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2018年8月25日土曜日、
ニセコ町狩太(かりぶと)神社で行われた
ライブイベントに出演した。

台風の影響でライブ前日は大雨、
ライブ当日も雨予報だったことから中止確実と思い込み、
突然できた空き時間の過ごし方を思案していた土砂降りの朝、
ライブ決行との連絡を受けた。

会場に入る前に倶知安町の歌屋でリハする予定が満室で90分待ち。
倶知安町で、土曜日13時30分で、それほど混んでいるとは。
歌屋の需要は私が思っているより遥か隅々まで浸透している。
仕方がないので、倶知安町内の山道に少し入り、
車中でリハをした。

ニセコは小雨で、時折雨が強くなる天候。
ライブ会場は神社の境内であり、
ステージは社務所の一部を使用したものだった。
20180825_04.jpg
この日はいわゆる例大祭で、露店もいくつか出されていたが、
会場にいたのは、移住、アウトドア、ネイチャーな
ニューカマー系に見える方々が圧倒的で、
ネイティヴ・ニセコな地元感が薄く不思議な感じだった。
関西なまりや首都圏アクセントの会話があちこちから聞こえた。
また、外国人の方もそこそこ見受けられた。
20180825_01.jpg
雨は降っていたものの、アットホームな雰囲気でライブは進んだ。
本州から招かれたプレイヤーもいたし、司会者までいた。
順調だったライブ進行が崩れたのは、
私の二つ前に出演した
アコースティックギター二人組ユニットの演奏中。
何かの不具合でギターの音が出なくなり15分ほど中断。
再開後は予定どおりの曲を演奏したようだ。

この時点では、「予定よりも時間が後ろにずれた、よくあることだ」
と軽く思っただけだった。
ところが、主催者側から指示が出された。
ライブの後に神社の行事があるので終了時刻は厳守。
以後の出演者は持ち時間を5分ずつ削る、というものだった。
トラブルがあったのだし仕方ない、指示に従おうと素直に思った。
20180825_07.jpg
問題はここからだ。
トラブル後に出演したバンド、
つまり私の前に出演した4人組みバンドが、
セッティングはマイペース、リハもやけに長くやり、
本番も割り振られた時間をオーバーして演奏。

こういう状況で全く協力する姿勢が無く、
自分たちさえ良ければたる神経をフル活動するのが理解できない。
彼らの演奏が終わってすぐニセコ仲間からアンコールの声。
それに応じようとした出演者。
そこにステージに強引に割り込み準備を始めた私。
私の次の出演者(バンド形式)も
ギターやドラムをセッティングした。
有無を言わせぬ行動でアンコールを食い止めた。

音出し5秒で、ライブを始めるようせまられる。
司会者がいるはずなのに、いつまでも来ない。
ステージの向こうでは、どこかのパフォーマーが結構な音量で
何かをやっている。
それでも始めなければならないのか。
20180825_05.jpg
やけ気味に始める。
パフォーマーのバフォーマンスがうるさくて、
自分の声もギターも聴こえない。
それでも続ける。
疑問と腹立たしさと虚しさの中歌い続ける。
反発感が高まり、気持ち良くなってくる。
久しぶりの感覚だ。
ロックってこういうものだよな。

セットリスは次のとおり。
1 ターミナル
2 刺激がないとね(新曲)
3 たどり着けない雨の夜
4 夏の匂い(新曲)


6曲やるつもりだったが、
私の時点で25分もオーバーしてスタートしたので
自主的に2曲カット。

トークはいつもナチュラルに感じたことを話しているが、
今回のナチュラルは愚痴っぽいことばかりになった。
「終わりの時間が決まっている中、
トラブルでだいぶ時間がオーバーしたから
その後の出演者は時間を削るようさっき指示が出された。
それがきちんと伝わってない。
というか、伝わっているのにルールを守らない人たちがいる。
なんなんすかねえ」

淡々と話したものの内容が内容だ。
お客さんの反応もおかしな感じだった。
これほど拍手をいただけなかったのは初めてかもしれない。
演奏しても喋っても無反応。
それがまた逆にエネルギーになった感じがして、
3曲目、4曲目は実に集中して、気持ちものってできた。
20180825_06.jpg
良くも悪くも刺激があったから熱くなった。
こういう日があってもいい。
ただ、ステージを終えても、
すっきりした気持ちとすっきりしない気持ちが交差し、
主催者の方に、「こういう状況でルールを守らない人には
腹が立ちますねえ」と穏やかな口調で批判し続けた私。
それに対して、「演奏し始めたらのっちゃって
セーブできなくなったのかね。

まあやんちゃな感じだからね」と言われた。
30歳過ぎてやんちゃな人は、
どんな事情があれ好きになれない。

それにセーブできないというのは理由にならない。
災害により断水となり、給水所では一人30リットルまでに制限
されているのに、4人が45リットル持っていったので、
その後の人は20リットルになってしまったのと同じことだ。

楽屋で音楽道具を片付け、客席に戻り、
次のバンドが始まろうとする時、
突然司会者が「激しい雨の演奏でした」とアナウンス。
時差ぶりが尋常じゃないし、いまさら喋るかと。
私の出番が短かったので完全に油断していたのだろう。
20180825_08.jpg
ステージが終わった後の楽屋、会場を後にする時、翌日のメール。
3段階で主催者から進行の不手際等々についてお詫びをされた。
私は面倒な奴だ。厄介な奴だ。
恥ずかしくもある。

このイベントはシチュエーションとして面白いし、
開催に向けての主催者の方々の苦労などもよくわかるものだった。
ニセコ町は良いまちだ。
これからも何度でも訪れたい。
感じのいい人は多い。
それは間違いない。
ただ、相容れない人もいる。

もちろんライブの前も今現在もニセコは大好きだが、
ステージに上がっているときは、
ニセコのニューカマー勢力と戦っているような気持ちになった。
そしてニセコが勝った。
またニセコでライブをしたい。

 
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 激しい雨さんがライブを行っていた頃、ニセコ東山のお祭りで激辛カレーバトルに出場していたカルパッチョ田中です、こんばんは。
 まさか、悪天候の中、遠方より狩太神社ライブに出演されているとは思わず、東山に浮気してしまいました。ちなみに激辛カレーは完食はしましたが3位以内に入賞することはできませんでした。
 狩太神社の調子こいたバンドマンに言いたいこと、とかけまして、寒すぎて閉店した和菓子屋と解く、その心は「アンコール無し(餡、凍る。無し)」、失礼しました。
【2018/09/05 23:44】 URL | カルパッチョ田中 #-[ 編集]

何なんですかね…なんか悲しいいらだちが。
それでも好きで居てくれるクグエさんのような人ばかりではないです…自分だったらどう思ったかなぁ、と思うとなんとも。
悲しいなぁ。
【2018/09/10 21:51】 URL | mitsumi #-[ 編集]

カルパッチョさん、どうも。
カルパッチョさんのコメントは地震直前だったんですね。
私も辛いものは相当いける方で、
カイエンペッパーは業務用を買ってます。
それにしても餡を凍らせるとは。
ありがとうございました。

mitsumiさん、どうも。
どんな環境でもライブは楽しいです。
あまりお客さんを振り向かせることができなかったのは
私にあらゆることが不足しているからであって、
次に向けてのモチベーションになりました。
今日、mitsumiさんのアルバムを聴いていました。
曲もだいぶ覚えました。
ご一緒できるライブを楽しみにしています。
【2018/09/17 18:49】 URL | 本人 #-[ 編集]















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