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芦別市には「ガタタン」という地元料理がある。
第二次世界大戦後、旧満州から戻った来た方が中華料理店を開き、
市民の間に広まったらしい。
現在は市内の10店近くで提供されている。

芦別のグルメといえば、の問いに対して、
芦別市民のほとんどは「ガタタン」と回答すると思われ、
それほどにシンボリックな料理だ。
地元では鍋を持参で買いに来る方もいると聞いた。

ガタタンは、野菜や海鮮類など様々な食材が入った
塩味ベースのとろみがかけられたスープ料理だ。
見た目は、あんかけ焼きそばや中華飯の「あん」のようではあるが、
実際食べると、さらっとしている。
そして、麺やライスと組まずにソロでいける。
私の中でのガタタンの位置づけは「鍋物」だ。

おじゃましたのは、「きんたろう」さん。
20180527_01.jpg

まさしくリアルにガタタンが看板メニューになっている。
20180527_02.jpg 20180527_03.jpg
店の入口には、ガタタンとは何かの説明がある。

20180527_05.jpg
チャーハン、ラーメン、うどんとのコラボメニューを
イチオシしているようなメニュー表だが、
オリジナルを味わいたかったので、
ユニット形式より、ソロ形式のメニューを選択。

というのも、ユニット形式におけるガタタンは、
チャーハン、ラーメンなどとフィットするように
味を濃くしたり、強くしたりすると聞いていたからだ。
ならば純度の高いオリジナルがいい。

ガタタン・オリジナル登場。
20180527_04.jpg

中華の「あん」のようなぎらつきがない。
ラーメンスープのような重たさがない。
和風のなべ料理にとろみをつけた感じ。
油をほとんど感じないので、からだにやさしい。

具が全部小さいのもスープの味と合っている。
特にコンニャクとイカゲソとフキがいいアクセントになっている。

ライスも麺も欲しない。
ソロ活動でやっていける。
味は異なるが存在感としては豚汁に近い。
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美味しかった。
今まで出会ったことのない独特の味だった。

チャーハンやラーメンとのユニットをオーダーする人の方が
圧倒的に多いらしい。
ただ、ユニットを効果的にするために
オリジナルの味にアレンジを施すこと、
つまり、足したり引いたりして歩み寄ることは
生きていくうえで不可欠だが、
純度にこだわったサウンドこそ力があるし伝わるなと。

高望みだけではうまく歩いていけないので、
ベターを選択して、良いおとしどころにすることは多いが、
ベターばかりを選択していると、
いつまでもベストに達することはできないような気持ちに
なることがある。
ベターを得られず、バッドになる状況になっても、
ベストを目指すことを忘れてはいけない。
そんなことをガタタンを食べ終えた帰り道に考えた。
私は面倒でおめでたい人なのだと思う。
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