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まずはライブのお知らせを。

■タイトル とかちマルシェ音楽フェスタ
■日時 2017年9月2日(土)10時~

■場所 JR帯広駅北口特設ステージ
■料金 無料

ライブは10時から21時頃までに行われ計15組が出演。
「激しい雨」の出演は19時から19時30分
アコースティックギターで臨みます。
初披露の曲も準備中。
よろしくお願いします。

                        ◆

さて、今回はクロスバイクによる無人駅探訪シリーズ。
行ってきたのは札沼線の石狩月形駅以北。

札沼線は札幌市の桑園駅から、当別町、月形町、浦臼町を経由して
新十津川駅までの76.5kmの路線。
通称である「学園都市線」と言った方がメジャーかもしれない。
実際、ホームにある駅名看板の表示は、
札沼線ではなく学園都市線となっている。

岩見沢に住んだこともあり、スタート駅は無人駅のブルーズにふさわしく、
アイ・ガッタ・ブルースよろしく、月ガッタ駅にした。
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ただ、月形駅は岩見沢から23kmもある。
クロスバイクだと約1時間30分だ。
そこそこ走った状態で、やっとスタートだ。
人生はスタート地点に立つまで時間がかかる。

努力してやっと夢がかなった人がいう。
「ここからがスタートです」。
そこから鳴かず飛ばずになることが多い。
現実はゴールだった、あるいは通過点だったのだ。

次に登場するのが、道内でも屈指の秘境度がある「豊ヶ岡駅」
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国道から1kmほど入った森の中にひっそりと存在する。

初めてここを訪れたのは7年前。
なかなか見つけられなかった。
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この風景の場所から、細い砂利道をくだったところに駅があるからだ。
駅フリークじゃなければノット・ファウンドだ。
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待合室は木造の小屋。
7年前に訪れたときは廃墟のような状態だった。
蜘蛛の巣や埃、汚れがひどく、
入口の戸を開けるどころか、戸を触る気さえ起こらなかった。
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今、2017年になり待合室はきれいになった。
7年前よりずっときれいになった。
存廃の検討がなされている札沼線への名残マインドにより
訪問者が増加したのだろう。
お迎え環境が整えられたことは、有り難くも寂しくもある。
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ここは紅葉の時期も雪に埋もれる時期に来ても味わい深そうだ。

続いては、「札比内(さっぴない)駅」。
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ほぼ国道275号線沿いにあるが、田舎の真ん中にいる感じがいい。
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線路沿いに咲く花も作為的じゃないのがいい。
私がガーデン巡りに興味がわかない最大の理由が作為感だ。
悪いことではないのだが、色々と整えられ、飾られて、
製品になっている感じが、逆に心を動かさないのだ。
音楽でも、手を加えたり、雑味を除くことによって、
素材の良さが消されるというか、伝わってこない場合があるのと同じだ。
プロならば製品や商品にする工夫は否定しないというか、
そうすべきだろう。
アマチュア最高。
オレは誰の手にもかからない。
しかし、誰かの助けや支えがなければ活動できない。
そこのバランス問題は永遠に続く。
それが人生だ。

続いては「晩生内(おそきない)駅」。
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ここからは浦臼町のエリアとなる。
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国道に近く、周囲に民家もあるが、
駅の周囲だけは時間の流れが遅いような長閑な雰囲気がある。

続いては「札的(さってき)駅」。
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国道から駅は見えず、駅案内の表示もなく、通り過ぎ率が高い駅。
それでいて秘境感はない。凡庸だ。
感想が出てこない。
言葉が出てこない。
感情の高ぶりから言葉にならないのではない。
感情がわかなくて言葉にならない。

この凡庸さを打開するには、
トリバゴのCMの女性がホームに立たせたポスターなどどうだろう。
それくらい想像を超えた、非現実的な対策が必要だ。
パチンコのマルハンのCMの女性社員じゃオーラ不足だ。
やはりトリバゴの女性だ。
独特の日本語はポスターじゃ活かせないが、
彼女と札的駅の親和性が無さすぎるのがポイントだ。

続いては「浦臼駅」。
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無人駅風情に乏しい環境だが、
駅のホームにいると、風の音しか聞こえてこない。
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線路と道路や住宅を仕切るものが何もない。
一般的には柵や草木などでエリアの区別をつける。
こんなにフリーでいいのか。
空き地に線路が走っているような状態だ。

浦臼町で今回ひとつの発見をした。
「発見」という表現は正しくはないかもしれないが、
浦臼町にはコンビニがないことを発見した。

昼食時だった。
欲したのは、甘いパンとコロッケと魚肉ソーセージのセット。
ザ・コンビニ・メニューだ。
しかしコンビニはない。
コンビニどころか商店すら見つけられず。
そこで、道の駅つるぬまで昼食をとることに。
迷わず、おやきをチョイス。
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「豆乳クリーム」に吸い寄せられた。

で、豆乳クリームと小倉あん(どちらも120円)を食べた。
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マイルドなあっさり味だった。
おやきに関してはワイルドな濃い味が好みの私には
あまり甘いものを食べた感じがせず、
立て続けに豆乳ソフトクリームを食べた。
これまたマイルドなあっさり味だった。

道の駅から1kmくらい北上すると「鶴沼駅」がある。
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国道から近いところにあるが見つけにくい。
駅の周囲は水田で、ホームの向かい側には水路もある。
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浦臼駅から新十津川駅までは、上り下りとも一日一便しかない。
しかもどちらも午前9時台の便。
電車で行ったはいいが、その日のうちに電車で帰れない。
この便はどのように使われているのだろう。
ヘイ!DJ、恋の片道切符byニール・セダカをお願いするぜ。

次は「於札内(おさつない)駅」。
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ここはなかなかの秘境感がある。
平野の真ん中にありながら存在を消している。
追尾が特異な刑事のようだ。

国道から細い舗装道路を入り、さらに未舗装の道へ。
駅があることの表示は全くない。
水田の中になぜだか駅がある。そんな風情だ。
たやすく見つけられないのは手間がかかるが、
それが無人駅イズムの醍醐味でもある。
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今回はここまでだ。
ここまでが浦臼町のエリアで、次の駅は新十津川町になる。

終点の新十津川駅まで行こうと思っていたが断念した。
その理由は、天気は良かったが風が強く、しかも向かい風で、
メンタルのダメージが結構あったこと。
また、昼食でのエネルギー補給が弱めだったせいで、
フィジカル面のモチベーションが上がらなかったためだ。

この訪問は6月中旬だった。
なので、水田はまだ水メインの状態だった。
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札沼線の石狩月形駅以北の駅は、
基本的に国道275号線に沿った位置にあるが妙に奥地感がある。
そのまんまな感じの駅が多いからだ。
作為的じゃないのがいい。

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私は無人駅フリークではあるが、
北海道の日本海側の方言で言えば、「なんたかんた駅を残せ」派ではない。
一日一便しかない鉄道の存在理由は説明できない。

不謹慎な理屈かもしれないが、
いつ無くなるかわからないのも魅力のひとつだったりする。
時間に余裕がなくなると必死になってしまうのと似ている。
実際、仕事でも、音楽活動でも、その他のことでも、
ちょっと時間が足りないときが、最も真剣になるし、
いいものができるような気がする。
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