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先日、私はタバコを吸う本数を減らす、いわば「減煙宣言」をした。
当面は1日7本以下とし、いずれは5本以下にするというものである。
健康診断の精密検査で言われたのは「減塩」だった。
タバコも酒も、何も言われなかった。
しかし、「減塩」より「減煙」の方が、ROCK ME BABYだと思ったし、
「禁煙」とか「節煙」という表現はダサいと、勝手に思っていた。

タバコを欲する時はある。
その都度、「ほんとうに吸いたいのか?」、
「どうして吸いたいんだ?」と自分に問う。
「もっと考えろ!もっと想像しろ!」と自分に投げかける。
たかが、タバコ1本に関して、非常に面倒くさいことをしている。
しかし、自問自答をしていると、吸わなくてもいいような気持ちになってくる。

減煙や禁煙を乗り越える手段は、人それぞれだろうが、
私にとっての手段は、感情と想像力だなと思う。
そうなると、タバコを欲するのは、
精神的な理由によるところが大きいのかもしれないと思えてくる。

そこで、タバコを欲する要因を、もう少し掘り下げて考えてみた。
今日の帰り道、ずっと、それを考えていた。
そして、その要因の根源は、「隙間」にあるのではないかとの結論に至った。
つまり、タバコを欲するのは、
「隙間を作りたい時」か「隙間を埋めたい時」だということである。
そういう意味では、タバコは「スキマ産業」である。

「隙間を作りたい時」というのは、
仕事や作業などの合間に「一服」というパターンである。
言い換えれば、裁判において検察側が刑罰を請求するようなもの、
つまり「きゅうけい」である。
私が仕事中にタバコを吸うのは、多くの場合、この理由である。

「隙間を埋めたい」というのは、
手持ちぶさたであったり、ちょっとした間が持たない場合である。
例えば、飲み屋に行って、最初に注文した「ジョッキ生」が出てくるまでの間に、
タバコを吸うような場合である。
私は、この行為に強い抵抗感をもっている。
職場でも家庭でも喫煙ルールを守っているのに、
飲み屋へ行った途端、
何でも許されるかのように周りが見えなくなるのが解せない。
そろそろ、居酒屋に喫煙所があってもいい時期に来ていると思う。

隙間が欲しい、隙間を埋めたい、の違いはあれど、
違和感のある隙間を感じると、脳から「タバコを吸いたい」というスイッチが入る。
まさに、スキマ・スイッチである。
彼らは、ここからバンド名をとったに違いない。

「イライラすると吸いたくなる」、
「ストレスがたまると吸いたくなる」というのも、
「気分を変えたい」とか、「満たされない部分を何かを煙で埋めたい」という、
精神的要因が強いのではないかと思う。
実は、その危険が毎日ある。

私にとっての職場における最大のイライラは、
1月8日の記事でお馴染みの「マナーモード騒音の男」である。
机の目立つ位置に携帯電話を置き、
1日に何十回も、マナーモードの「ブーブー」を鳴らす男である。
実は彼、「マナーモード騒音」とともに、
「マウス・ガリガリ騒音」の持ち主でもある。

パソコンのマウスの真ん中の前の方に、
「回転つまみ」のようなものが付いている。
パソコンの画面に出ている情報を上下させる機能である。
彼の使っているマウスが古いせいか、「ガリガリ」という音が非常に大きい。
それが、ほぼ一日中、鳴り響く。
彼が、キーボードを叩いたり、書類を見ている時間は極めて少ない。
つまり、ほぼ一日中、仕事もせず、
パソコンの画面を上下させているということである。

この「ガリガリ」は、一度気になると、頭から離れなくなる。
「ガリ、ガリ、ガリガリ、ガリガリガリガリガリガリ…」というふうに、
「どこまで画面、動かしてんだよ!」と怒鳴りたくなる時もあれば、
「ガリ、ガリガリガリガリ、ガリガ…リ、ガ・リ・リ・リ、
ガリガリガリガリガリガリ…」というように、
不可解なリズムで「ガリ」が鳴らされ、神経が逆なでされることもある。

たかが「ガリガリ」と思うなかれ。
ほぼ一日中である。
結構ダメージが大きい。
書類を見て、ちょっと難解なことを理解しようとしている時は、かなりきつい。
そういう時は、こちらが場所移動を、せざるを得ない。
セザール・マンションに入りそうな気持ちにもなる。

これだけ、一日中、パソコンのマウスのみで過ごしている人を私は知らない。
自分自身で、うるさいと思わないのか?と疑問に思うし、
あまりにガリガリするので、「ガリガリ君」を食べてるのかと思う時もある。
また、寿司に添えらている、甘みのあるショウガばかり食べてそうである。
時々、仕事を休んで、「ブルガリア」に行ってくれないかとも思うし、
焼き肉は「サガリ」ばかりを食べ、家は「間借り」だろうと思ってしまう。

「ガリガリ」と、マナーモードの「ブーブー」とが同時になる場合もある。
壮絶な瞬間である。
「ガリガリガリガリ…」の上に「ブーブー」が乗っかるのである。
一瞬、自分の名前も忘れてしまいそうなくらいの驚異がある。
私が今後、メンタル、又は記憶喪失になるとすれば、これが原因となるだろう。
どうして、ここまで無神経でいられるのか。
「考える」とか、「想像する」とかできないのか。
それとも、わかった上での、私への攻撃なのか。

「ガリガリ」、「ブーブー」への嫌悪感は、
彼が仕事をしないで、ホームページばかり見ていることへの苛立ち、
それを知っていながら、
放任している上司と周りの人間(私を含む)の不作為に対する憤り及び無力感、
そうしたものが大きく影響していると思う。
つまり、悪循環である。

こうした悪循環の根源には「コミュニケーション・ブレイクダウン」がある。
コミュニケーションが普通に出来ていれば、
彼に言えているのだ。言えているはずだ。
彼は今日も、朝、黙って来て、夕方、黙って帰っていった。
私が、そして、私を含む周りの人間が変わらなければいけないのか。
このイライラとストレスが、喫煙に結びつきそうな危険が大きい。

しかし、今日も乗り越えた。
とにかく、「もっと考えろ、もっと想像しろ」と自分に投げかける。
考えていくと、タバコを吸うのは、
トイレなどのように生理現象ではなく、
図書館に行く、図書館で借りた本を枕に寝る、
図書館に勤務する女性と交際する、などのように、
自分の意志によって、なされる行動である。
つまり、コントロールできることである。

今日の昼食後から仕事終了までの間は、
吸わなくても乗り越えられそうだったが、
夕方以降に反動がきて、たくさん吸うはめになってはいけないと思い、
あえて、午後3時頃に吸った。

ところが、その直後、上司から、
「ちょっと、タバコのところで、話しない?」と言われた。
なんというタイミングの悪さ。
風呂から上がった途端、便意を催した時のような気持ちになった。

その時、同僚の中村NBRが、
「クグエさんは、今週から、タバコ減らしてるんですよ。
 今、吸って帰ってきたばっかりですよね」と、
珍しく、素晴らしいアシストをし、付き合いタバコを免れた。
風呂上がりの便意のような気持ちになっていた私にとっては、
中村NBRが、まさに「だいべん」してくれたような思いがした。
クグ丸です。
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テーマ:職場でのできごと - ジャンル:就職・お仕事





マウスの回転ダイヤルの話題から「JOG JOG!」に移行するかと思いきや、ガリガリRoadに直進。僕の想像ハンドルは内輪差無視で、はかなくも、しかもあたかも単独事故。それでは。
【2008/01/24 12:48】 URL | #GDlaLJb2[ 編集]

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【2008/01/25 01:10】 | #[ 編集]

どなたか存じませんが、
コメントありがとうごさいます。

彼に、回転ダイヤルの音がしないマウスを
買ってやりたいと何度も考えました。
そのくらいのお金で済むのなら、全く惜しくはありません。
ただ、意固地な人なので、マウスは受け取らないでしょう。
彼自身のマウスは、異常なくらい静かなのですが。

ちなみに、座りションについては、
地味に周りから反響がありますが、
「JOG JOG!」については、ほとんど反響なし。

仕事知人のA内氏に至っては、
「あれの何がいいのか」と疑念を抱かれたほどです。
【2008/01/26 11:17】 URL | クグエSW #-[ 編集]















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