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「ディス・イズ・十勝」なところ、
いわゆるトカチックなところを歩いて巡る「大人の遠足」。
この中の一ジャンルとして「店舗シリーズ」がある。
これまで、いちまる、ますやパン、インデアンカレーなどを巡った。

このシリーズの中で、果たさなければとずっと思っていたのが、
「鳥せいチェーン巡り」だ。
ただ、鳥せいは十勝全域にあるため、
全ての店に歩いていくのは困難だ。

そこで思いついたのは二つ。
ひとつは、帯広市内にある鳥せい6店舗を巡り、
最後に帯広中央店で打ち上げをすること。
ただ、鳥せいの開店時刻は早い店で16時。
終了時刻は20時を過ぎるだろう。
夜のピクニック状態だ。
なので、日没時刻が遅い6月から7月にトライすることにした。

もうひとつは、清水町の本店に行くことだ。
鳥せい発祥の店だ。
いわば聖地巡礼だ。
しかし、この季節に帯広駅から33kmも歩けるのか。

問題ないぜ。
もう雪道ではないし、気温もプラスだ。
それに私には大人の遠足の経験とノウハウがある。
他の何にも活かすことができない経験とノウハウが。
これを活かせるのは大人の遠足の新たなトライしかない。
繰り返すことと継続することでしか進化しない例の典型だ。

というわけで、3月23日9時06分、JR帯広駅。
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天候晴れ、北西からの風やや強し。
向かい風の中、スタート。

JR帯広駅からひたすら西へ向かう遠足ルートは何度も経験したので、
距離感、時間経過の感覚を身体で覚えている。
休憩する箇所も、開成病院近くのセブンイレブン、
JR芽室駅、御影のセイコーマートのルーティンだ。

そのうちのひとつ、JR芽室駅、11時45分。
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ここには、メムロックな表記がある。
「msg」だ。
英語の小文字なのが解せない。
「MSG」にしてもらいたかった。
まさしく、マイケル・シェンカー・グループではないか。

芽室駅の「msg」は、芽室ステーション・ギャラリーの略だ。
フライングVでも展示しているのか。
BGMは「イントゥ・ジ・アリーナ」か。
それくらいやってもいいだろう。
それにしても、なぜ英語の小文字なのか。

芽室駅から国道38号線に出て、西へと歩く。
風も西から吹いてくる。
20170323_03.jpg
マイケル・シェンカー・グループは聴かず、
NHKラジオで籠池氏の証人喚問を聴きながら歩く。

御影のセイコーマートに着いた頃は、寒さに結構やられていた。
気温は5度くらいまで上がったと思うが、
絶えない向かい風と、ずっと屋外に居続けることで、
歩けど歩けど身体が温まらなくなってきた。
足腰の痛みはそれほどでもなく、とにかく寒さがつらい。
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しかし、十勝の絶景が励ましてくれる。
鳥せい本店に着いたら、から揚げを食べるため、
から揚げから遠いものを食べながら進む。
芽室のセブンイレブンで大福とコーヒー、
御影のセイコーマートでよもぎ大福。
大福では満腹にならないが、空腹にもさせない。
そんなところが遠足向きだ。

で、15時48分、JR清水駅に到着。
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事前に帰りの切符を買い、ストレッチをして身体を整えて、
場全の体制でいよいよ鳥せい本店へ。
JR清水駅から徒歩3分だ。
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風格があります。
電線が乱雑すぎる。

オーダーしたのは、看板メニューの「から揚げ」(864円)。
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16時45分の電車に乗るため、オーダーする食べ物はこれのみ。
飲み物はルービー。
車で訪れたらできないオーダーだ。
歩いてきたからこそ、十勝在住だからこそ、
ここはルービーしかない。

オーダーから15分後、からあげ登場。
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このルービーは2杯目。から揚げを待っている間に1杯飲んだ。
衣がさくっと軽く、からっとしている。
しまっていながらもやわらかい肉。
できたて最高。すごいぜ本店。
やっぱり鳥せいのから揚げが一番好きですね。

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さすがにから揚げ5個となると、ややきつかったが、
最後まで美味しかった。
もっとゆっくりしたかった。
それでも本店のブランドを楽しめた。

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16時45分、清水駅から乗車。
高校生で座席はほぼ埋まり、
また、清水駅だけではなく、御影駅や芽室駅で仕事帰りらしき人が
それなりに乗った。
帯広駅に着くまで、程よい混みようだった。

17時36分、JR帯広駅。
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電車から見た帯広の街並みが名残惜しく思えた。
私の住む3階建てマンションも少しだけ見えた。
電車から、通り過ぎる我が家を見るのはなんとも切ない。
妻が私の知らない男性と、
私にしばらく見せたことのないような笑顔で話しているのを
偶然見かけたときの気持ちと似ている。
いや全く似ていない。

遠足をして、帯広駅に戻ってきたときは、いつもなぜか寂しくなる。
しかし、ちょっと心地よい寂しさだったりする。
遠足は面白い。
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