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小樽市の飲食店街「花園」にある中華料理店「五香」(ウーシャン)
25年以上もの間、私にとっての中華料理店第一位に
君臨し続けている名店だ。
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初訪問は平成2年頃だろうか。
当時のバンド仲間であったヤマナカ氏が、
「メチャクチャうまい餃子があるから」と
連れて行ってくれたのが最初だった。

いや美味いっす、マジ美味いっす。
フリースタイル具合にマジ美味いっす。
一口で圧倒され、イーターズ・ハイ状態になった。

すっかり虜になってしまい、以来、毎年通い続けた。
平成16年からの3年間、留萌に住んでいた頃でさえ、
年に一度は訪問した。
そのことはブログの過去の記事(200810月)にも記してある。

ところが帯広に住んでから連続訪問記録が途切れてしまった。
このままでいいわけがない。
情熱と食欲があれば、どこに住んでいようが、
調整と工夫によって訪問できるのだ。

というわけで3月中旬、2年ぶりに訪問した。
薄暗い階段をのぼり店の入口へ。
そこで衝撃的なニュースを目にした。
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「平成28年6月、小樽運河ロードレース開催日をもって
 現店舗での営業を終了させて頂くこととなりました」

まじか!まじなのか!
というか、ついにその日がくるのか。
いや、わかる。わかるぜ。
店はご夫婦二人で切り盛り。
現在は70代になっているだろう。
いつかはその日がくることは覚悟していた。
とはいえ、性格の不一致や音楽性の違いがあるわけでもないのに
別れるのは辛い。


ショックを受けつつも、餃子を食べようと店内へ。
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満席じゃないか!
相席の隙間もないぜ。
残念だが、繁盛していることが嬉しいぜ。

五香は、席に座ってから店を出るまでに1時間を要するのが
スタンダード。
なので、餃子はテイクアウトをすることにした。
店のおばさんから「1時間ちょっとかかるねえ」と言われる。
そのくらいの時間、何の問題もないぜ。

そして1時間15分後に再訪。
1時間15分前に訪問したときにいたお客さんが
まだちらほら見受けられた。

持ち帰り餃子、8個入り580円を2セット。
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しっかりと密封されている。
にもかかわらず、匂いは強烈だ。
小樽から帯広に帰る道中、コンビニに立ち寄る。
車に戻ると、餃子の香りの芳香スプレーをふりかけたかと
錯覚するほど、ニラ・ガーリック・ワールドになっている。

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写真だとわかりにくいが、一個一個が大きい。
一口では食べられないボリュームだ。

そして見てくれ、この皮の厚さ。
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最高のモチモチ感だ。
具は野菜が少なめ、肉比率高し。これがまたいい。
餃子にヘルシーさなど全く求めていない。
タレも素晴らしい。
醤油+からし+酢に、わけのわからないサムシングが
含まれている独特の味。
いやあ、うまい。
餃子のカテゴリーにおさまらない凄さだ。

この餃子が6月19日を最後に食べられなくなるのか。
「五香ロス」が起こるのは間違いない。
味はコレクションできない。
音楽のように繰り返して聴くことができない。
記憶するしかないのだ。

ただ、店の入口に貼られたお知らせを再度見てみると、
「現店舗での営業を終了させて頂くこととなりました」とある。
閉店、とは書いていない。
現店舗での営業を終了、と書かれている。
ということは場所を変えて営業を続けるということなのか。
これはきちんと確認しなければならない。

いずれにしても、この味を別の人が引き継ぐことは考えられない。
唯一無二の孤高の味だし、
まして、「○代目・五香」などと看板を出されて
別の人がやっても胡散臭いだけだ。

この店舗はすごく味わいがあった。
初めて訪問した時から古びていて、床がきしんでいた。
きしむ床の上で餃子を持ち寄り、きつく身体抱きしめ合った。
抱きしめ合うか!

今度はいつ行けるだろう。
もう食べられない、と思ったら、
小樽に宿泊して「五香2DAYS+持ち帰り」もありか。
ありだな。
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【2016/04/07 22:49】 | #[ 編集]















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