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2016年も3か月が過ぎた。
人生初の帯広での年越し。元旦には初詣見学へ。
初詣に行くのではなく、初詣を見学しに行く。
さからっているわけでも、ひねくれているわけでもない。
これが私の自然体のスタンスだ。

その時イヤホーンから流れていたのはデヴィット・ボウイ。
彼のシングルリリース曲を集めたアルバムを聴いていた。
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昨年までデヴィット・ボウイを熱心に聴いたことはなかった。
曲を聴いてタイトルを正しく言えるのは5、6曲程度の付き合いだった。
ウルトライントロクイズ形式で出題されたら
1曲も答えられなかっただろう。
70年代から80年代にかけての時期、私はまだ若く、
音楽経験も浅かったので、パンチのあるものを欲しており、
彼の中性的な外見やカルト感に踏み込めなかった。

今になってデヴィット・ボウイを深く聴いてみようと思ったのは、
昨年秋にBS放送で観た彼の特集番組が心にひっかかったからだ。
いやあ、めちゃくちゃロックじゃないか。
「サフラゲット・シティ」のビート感、
「レベル・レベル」の絡みつくようなリフ、
「ジギー・スターダスト」のブリティッシュなメロディ。
優れたロックは40年を経ても輝きがある。

年明け、成人の日を含めた3連休の最終日だっただろうか。
パソコンを立ち上げ、i-Tunesを起動させ、
デヴィット・ボウイを流す。
ヤフー・ジャパンのページを開く。
そしてニュース・トピックスでデヴィット・ボウイの訃報を知った。
偶然は突然やってくる。

ところで、BSの深夜の時間帯などで、
洋楽ロックのイントロクイズ番組をやってくれないだろうか。
ピンポン!「ロンドンコーリング」とか、
ピンポン!「スメルズ・ライク・ティーンスピリット!」とか
回答される場面を想像したらワクワクする。

「ハートに火をつけて」、「ブラウンシュガー」、「ホテルカリフォルニア」、
「パープルヘイズ」、「バック・イン・ブラック」などは、
ウルトライントロクイズにうってつけだ。
冒頭の0.2秒を流すだけで答えられる人が結構いるはずだ。
ロック愛好者に限れば高視聴率をたたき出せるだろう。

                    ◆

この3か月で新たに出会ったミュージックがある。
まずは、ブルーノ・マーズ。
その存在は知っていたものの、音楽に触れたことはなかった。

今年2月、たまたまスポーツニュースを観ていたら、
アメリカのスーパーボウルの模様が放送された。
そのハーフタイムショーにコールドプレイが登場。
その際、コールドプレイと共演していたのがビヨンセとブルーノ・マーズ。
これがブルーノ・マーズなのか、と興味を持ち、
もう少し聴きたいような気持ちになった。

で、2010年リリースのファーストアルバム、
「ドゥワップス&フーリガンズ」を聴いてみた。
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広義でジャンル分けをすれば、現代でいうところのR&Bなのだろうが、
ポップスとファンク&ソウルなテイストとがうまくブレンドされている。
ひっかかりがなく、すっと入ってきて、
音楽神経を柔らかく手もみでマッサージされているようだ。

そしてボーカル力が圧倒的だ。
大衆性とドライブ感がありつつ、極めて安定している。
歌は上手いが、すぐに飽きてしまったり、疲れたりしてしまうような
独りよがりなタイプではなく、
優れたテクニックを嫌みなくナチュラルに表現できている。

それと、ダニー・ハサウェイの「ライブ」
1972年の作品だ。
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名盤を紹介するサイトや、
「人生を変えた30枚のアルバム」的な記事などで
時々目にしていたアルバムで、ここ数年、心の隅にずっとあった。

これまたボーカル力が圧倒的だ。
包容力があって渋く、クールでありながらハート・ウォーミング。
そして、ステージと客席とのつながりが素晴らしい。
お約束ではなく、自然にわき上がってくる拍手と歌声。

夜の高速道路の車内や、夜の部屋でヘッドフォンで聴いていると、
自分もライブ会場にいるような感覚になるほど臨場感にあふれている。
特にキャロルキングのカバー曲「ユー・ガット・ア・フレンド」は圧巻。
客席との呼吸が奇跡のようにかみ合っている。

                      ◆

そして、もう一枚紹介させていただく。
新潟の女性3人のアイドルユニットNegicco(ねぎっこ)」
3月29日にリリースしたシングルCD「矛盾、はじめました。」
この10日間で最も聴いている曲だ。
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3月下旬、HBCラジオを聴いていたら、この曲が流れてきた。
最初の20秒ほどで、耳のみならず心をもっていかれた。
アイドル・ポップとは思えない大人なサウンド。
ちょっとアンニュイで、どこか切ないメロディ。
それでいて休日の午後の日だまりにいるような柔らかさもある。
カフェで流れているポップスのようでもある。

そしてなんといってもタイトルが良い。
大人ポップスなサウンドで「矛盾、はじめました♪」と歌われると、
面白くもあり、オシャレでもあるのだ。
歌詞もやや屈折しているところが逆にキュンとくる。
素晴らしい明日のために矛盾を始めることに決めた、みたいな歌詞だ。
サブ・カルチャーに通じるものがある。

Negicco
(ねぎっこ)は既に結成15年。
新潟との結びつきはずっとキープしている。
最近になってなぜか、正月でもないのに、
北海道ではサトウの切り餅のCMが流れており、
ねぎっこの3人が出演している。
新曲リリースのタイミングと関係があるのだろうか。

女性アイドル的なユニットは、まれに掘り出し物がある。
自分から求めたり、探したり、キャッチしようとしているのではない。
ちょっとハートが疲れているときや空白が生じているときに、
私の前を通りかかり、すっと入り込んでくるのだ。
いわば受動的だ。
それでいい。
大切なのは、先入観や知名度にとらわれず、
自分にフィットするものを受信できるアンテナを
調整しておくことだ。

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