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帯広に住むまでは、外食でスパゲティというものを
滅多に食べたことがなかった。
なぜなら、量が少ない上に、食べ進むのが早い。
よって短時間で食事が終わり、
楽しみを短くさせられた気分になるからだ。

仮に大盛りにしたらしたで、満腹になる前に飽きてしまうし、
あるいは、外で食べなくても、市販のソースを使って、
自宅でそれなりに美味しいのが食べられるということもあった。

そんな私を変えたのがスパカツだ。
スパカツは釧路のものだとばかり思い込んでいたが、
十勝に住んでみると、東西南北あらゆる地域でスパカツを目にした。
それほど地域に根づいたものならば食べてみようじゃないかと。

ただ、ミートソースにトンカツがオンされたもの、ということで、
味は容易に想像ができたし、見当もついた。
それに自宅で作れば、好きなだけミートソースをかけ、
トンカツは大きめにして、他におかずをプラスして、
そんなカスタマイズ費用も外食に比べれば相当安上がりだ。

そういうわけで、十勝でスパカツを食べたという実績、証拠、思い出。
そうしたぬるいハートのまま初めて食べたのが、
浦幌町のレストラン大和のスパカツ。
これが滅法はまった。
既に茹でてあったであろう太い麺にソースがふんだんにかけられ、
カツの旨みも引き立てていた。
ボリュームも満足のいくものだった。

食べる前は、味は想像ができるし、見当もつくと思っていたが、
ソースの旨み、太麺のわくわく感など、
想像以上であり、見当違いであったことを痛感した。

以来、何店かでスパカツを食べているうちに、
スパゲティ自体が大好きになり、
やがてナポリタンをメインで食べるようになっていた。
これが私のこの1年半のスパゲティ活動、略して「スパ活」だ。

                     ◆

私はスパゲティに疎い。
麺やソースのクオリティの違いはよくわからないし、
スパゲティではなく、スパゲッティと書くべきなのではないかと、
ここまで書いてもまだ気になっている。

で、すっかり前置きが長くなったが、
今回は私のスパ活・ナポリタン編(帯広市以外)を報告させていただく。
帯広市内編は別途報告させていただく。

まずは大樹町のサンジュリアン
道の駅の近くにある小さな洋食屋で、十勝ではフェイマスな店だ。
サンジュリアン3
ナポリタンにカツがのった「カツナポ」狙いで訪問したが、
一皿でナポリタンもミートソースも食べられる「ハーフ&ハーフ」という
休養中の浅田真央的な名称のメニューに心が動いてしまった。

単勝狙いで臨んだのに、複勝2点に切り替えた形だ。
サンジュリアン1

目玉焼きがついて色鮮やかだ。ちなみに750円
サンジュリアン2
普通に美味しい。
クセがないので、リラックス気分で食が進む。
地元にこういう店の、こういう一品があったら、
帰省するたびに食べにいっちゃうだろうなという親しみのある味。
ホームタウン度の高い一品だ。
ちなみに750円。

                     ◆

続いては、ホームタウン枠から、
岩内町の「鈴や」ナポリタン(650円)
すずや1
ほのかに酸味と独特の香りがする薄めの味付け。
ゆで玉子と食パンが添えられているのは30年前と変わらず。
ボリュームはそうでもないし、パンチがあるわけでもないが、
無難で素朴であることが勝ちを引き寄せるような何かがある。
すずや2
岩内町は町の規模のわりに、外食をする店が少なく、
洋食となれば、鈴やの一択と言ってもいいし、
ラーメンやうどん、カツ丼、焼き肉系の定食まであるので、
いつ行っても混んでいる。
特に中高生とミドルエイジの女性客が多い。
なお、私にとっての「鈴や」一番のオススメはドライカレーだ。

                     ◆
続いては札幌編。
バンドの練習に出向いた際、
ナポリタンが食べたいが時間の余裕がないとき、
時々行くのが「ナポリタン横丁」
ナポ横4 ナポ横1
チェーン店である。
札幌市内に数店ある。
オーダーから品出しまでが早いのが有り難い。
そして安い。ナポリタンの並盛は500円
ナポ横3
写真では並盛りは350gとあるが、
実際はそれだけあるのか定かではない。
決して少なくはないが、満腹とはいかない。
とはいえ、ナポリタン欲求はきちんと満たしてくれる。
ナポ横2
大人になって味覚が変わっているので断言できないが、
小中学生の頃に、小樽のニューギンや大黒屋のレストランで食べた
ナポリタンのような懐かしさのある味であり、
幕の内弁当に添えられている少量ナポリタンのようでもある。
最初はやや酸味が強めに感じるが、次第に程よい甘味に変わる。
鉄板じゃないのは仕方ないだろう。

                     ◆

札幌のナポリタンで最もリピートしたくなるのが、
南11西8にある「ロータ」
ロータ3 ロータ1
数年前、バンド知人であるサカモト氏から教えてもらった店で、
なぜか札幌にいた頃より、帯広に住んでからの方が多く通っている。
とにかく安い、そしてボリュームもそれなりにあり、
なんといっても美味しい。
ロータ2 
ナポリタン、400円だぜ
こんなにデフレ価格でいいのか。
しかもきちんと鉄板ナポリタンだ

焦げがところどころにあって香ばしい。
薄めの味だが、旨みが麺に絡みついており、
甘味やべたつきがなく、ほんとうに食べやすい。
麺の量は普通。道東のスパと違って太くはない。具は少なめ。
なのに、なぜだかまた食べたくなる不思議なリピート力がある。
カレースパ、ミートソースもかなりいいです。

                     ◆

最後は釧路の「ピレネ」
ピレネ2 ピレネ1
バンドメンバーのタナカ氏が以前から絶賛していた店で、
今年8月にやっと訪問することができた。

ナポリタンは800円。
ピレネ3
これまでに食べたナポリタンの中で一番美味しい。
ケチャップでしっかり味つけされた濃い目テイストながら、
甘さとのバランスが良く、しつこさがない。

作り置きと思われる太麺もいい柔らかさだ。
上に添えられた海老がまたいい。
ボリュームもあるが、飽きることなく最後まで美味しい。
「美味しいナポリタンを食べた」という達成感や満足感に包まれる。

釧路にはなかなか行けないが、帯広に住んでいるうちに、
必ずや再訪しようと思うし、
帯広から離れても再訪したいと思うだろう。

                     ◆

以上、単にナポリタンを結構食べていることを報告させていただいた。
人生は2種類だけだ。
ナポリタンにはまる人生と、はまらない人生。
それは私にとって熱心に説明するほど違いがあるものではないが、
ナポリタンに向かう道中がちょっと楽しくなる。
それで十分に満足だ。
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