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まずは、私のアコースティック音楽活動「激しい雨」のライブの
お知らせを。

日時 2015年9月22日(火)17時30分スタート
場所 帯広 studio REST(帯広市大通南8丁目さいかわビルB1
料金 1,500
出演(敬称略)
ナホ/藤原英哉/池田正樹/榎本玄記/
               濱田恭輔/フクシマトモヒロ/ながいみゆる/
               激しい雨
               ※出演順は当日発表

このライブは、スタジオレストの17周年記念ライブシリーズの
アコースティック編。
昨年、まだ帯広でほとんどライブ活動をできていなかった頃、
16周年記念ライブをいくつか見て、
17周年の時は出演したいと歯がゆい気持ちになった。

1年経って、スタジオレストさんから声をかけていただけた。
嬉しい。ほんとに嬉しい。
楽しんで自然体でやれればと思う。

                              ◆

さて、9月13日日曜日、滝川市と芦別市で開催される屋外イベントに
参加するため、朝6時前に帯広を出発した。
雨予報だったため不安を抱えての出発となったが、
帯広から新得、南富良野と北上するにつれて雨脚は強くなった。

富良野に着くと強い雨に加え風も強く、かつ非常に寒かった。
美唄付近の高速道路では雨で速度規制をしている、
雨は夕方まで降り続く、というラジオ情報もあった。

これでは屋外イベントを楽しむことは難しい。
辛くなるだけだ。
そこで予定変更を決断。
富良野で引き返すことにした。
しかし、帯広から120kmも離れたところまで来たのだ。
このまま淡々と帰るのは味気ない。
雨の中でも楽しめることがあるんじゃないのか。
なあ、あるだろ?
そう、あるんです。
無人駅を巡ることです。

帯広市内を走っているレールロードは根室本線。
根室本線は滝川から富良野、新得、帯広、釧路、根室へと続く、
約450kmもの距離を有する路線だ。

このうち、新得から根室までの無人駅はすべて訪問した。
滝川から富良野、そして新得までの区間は、
虫食い状態で訪問している。
ならばこの機会に、富良野-新得間の無人駅をコンプリートに
訪問しようじゃないか。
それがええじゃないか

ということで、朝8時過ぎ、無人駅ではない富良野駅をスタート。
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ちなみに、富良野-新得間の鉄道距離は約83km
富良野駅と新得駅以外はすべて無人駅である。

最初に登場するのは「布部(ぬのべ)駅」
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あの「北の国から」で、JUNHOTARUGOROのトリオが、
東京から列車を乗り継ぎ、降り立ったステーションである。
3人をローマ字表記にすると、あまりに世界観が違う。
水が出たことで大喜びするテイストが消滅する。

続いては「山部駅」
27091304
駅前ストリートは中央分離帯があるほど広い。
かつては多くの乗降客がいたのだろう。
不可解な宣言を大看板でアピールしているのはなぜか。
疑問ではあるが、これを掘り下げても収穫はないと思われるので次。

「下金山駅」
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ここからは南富良野町のエリア。
国道38号線から道道に入ったエリアにある駅が始まる。
初めて通る道だ。

周辺に民家はそれなりにあるものの、静かな駅だった。
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山の中に引き込まれていく、その入口のような雰囲気だ。

続いては「金山駅」
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富良野-新得間の駅に共通しているのが、
駅舎は古いが比較的大きいこと。
いずれの駅も切符売場スペースが残っている。
かつては有人駅だったということだ。
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富良野から離れた、国道も走っていない山間地域に、
以前は駅員が必要なほど利用客がいたとは。

金山地区は、かなやま湖と金山ダムで有名だ。
ダムを造るにあたり、水没したのは261戸。
これは道内のダム水没としては最大で、
民家や広大な農地のみならず、小中学校や駅まで水没した。
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ダム工事が始まる前、南富良野町の人口は
11,000人(現在は約2,600人)。
この山に囲まれたエリアにそれほどの人が住んでいたのが不思議だ。
水没という経過があるだけに、ちょっとミステリアスでもある。

続いては「東鹿越(ひがししかごえ)駅」
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周辺に民家はない。
今回の路線の中で、最も寂しく、侘しい佇まい。
無人駅の醍醐味だ。
なのに、駅舎内には切符売り場の名残あり。
また、ホームは長く、広い。
27091312
ちなみにかつては、先ほどの「金山駅」と「東鹿越駅」の間に
「鹿越駅」があったらしい。
今は湖の中、つまりレイクの中だ。
レイクの話だが、全くほのぼのしていない。
やはりミステリアスだ。
アクエリアスを飲みながらそう思った。

東鹿越駅を後にすると、国道38号線に戻り、
南富良野町の中心街に出る。
ここにあるのは、南富良野駅という名称ではなく「幾寅(いくとら)駅」
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高倉健氏主演の映画「鉄道員」(ぽっぽや)の舞台になった駅で、
映画で使われた「幌舞駅」の名称の看板がメインになっている。
「幾寅駅」の表示は、目立たない箇所に小さくあるだけ。
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建物を昔のままの形で残しており、観光地となっているが、
建物だけではなく、ホームに上がっていく通路も味わいがあるし、
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ホーム近くの花壇も、昭和40年代の田舎のそれのようだ。

最後は「落合駅」
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国道沿いではあるものの、山の中の小さな集落にある。

それにしては大きめな商店が近くにある。
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現在は閉店しているようたが、掲げられている看板が、
薬、ガス、文房具(KOKUYO)、酒(サッポロビール)。
随分と手広くやっていたものだ。

                       ◆

当初の予定とは違ったが、有意義な時間を過ごせた。
特に南富良野町は、帯広に住んでいるから余裕の日帰りで来られたが、
札幌に住んでいると、実際の距離以上に遠く感じるところだ。
今が訪問すべきタイミングだったのだ。

帯広までの帰り道、途中で新得町の屈足(くったり)に立ち寄った。
新得町市街地から車で10分ほど内陸に入った小さな集落である。
なぜそこに行ったのかというと、
美味しいパン屋があると、職場の同僚S(20代・女性)が
言っていたからだ。

S(3人兄弟の長女)は、仕事帰り、帯広市内のパン屋に
夕食用のパンを買いに行ったり、
休日は帯広市外のパン屋に出かけるほどのパンマニア。
そんな彼女が今一番お気に入りなのが、
屈足にある「ビオラ」というお店のパンだと1か月ほど前に聞いた。

新得町市街地に入ったのは12時少し前。
絶好のタイミングだ。
ハンドルを左にきり、屈足方向へ。
そして「ビオラ」に到着。
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小さな店である。
そしてなんともかわいらしい。
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十勝平野の端っこの、国道からも市街地からも離れた小さな集落に
店を構えたのはなぜなのか。
この小さな店でビジネス的には成立しているのか。
インタビューしたいことが色々と思いついたが、
私が店内にいる間に3組のお客さんがきた。
どこに店を構えても、美味しい店には人がくるということか。

つぶあんぱん(135円)
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しっとりとした柔らかい生地。
あんは、ちょっとミルキーな優しい味。
すごく美味しい。
というか、これまでに食べたソフト系あんぱんの中では一番美味しい。

食べていくうちに、なくなっていくのが惜しくなり、
後半は少しずつゆっくりと食べた。
あんぱんは2個しか売っていなかったが、
もうひとつ買ってくれば良かった。

それと、ミルクパン(160円)
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職場の同僚S(しゃべり方が瀧本美織に似ている)は、
ミルクパンが一番のオススメだと言っていた。
一口食べてすぐに納得した。

とにかく食感が素晴らしい。
しっとりとした生地に何層にも重なった密度感がたまらなく良い。
甘身のナチュラル感も絶妙。
これは凄いものに出会ってしまった。

再訪まちがいなしだ。
このミルクパンのためなら、帯広から1時間近く車を走らせてもいい。
再訪の際は、何種類も買ってみようと思う。
十勝はなんだか美味しいパンが色々とあって嬉しいような困るような。
再訪するのが今から楽しみだ。
美味しい菓子パンは生きる原動力にもなる。
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