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5月24日日曜日、帯広市のホーリーズで行われたライブに、
「激しい雨」として出演した。

セットリストは次のとおり。

1 トビラ
2 ゆとり
3 古びた喫茶店
4 白樺の街
5 無人駅のブルーズ

2015052402 
帯広では、当日現場へ行かなければ出演順が判明しない場合が多い。
そのため第三者を呼びにくく、内輪の発表会っぽい雰囲気になる。
それでも真剣にできるし、刺激を受けることもあるし、何より楽しい。

参集時刻さえ、こちらから問い合わせない限り知らされないし、
リハができるのかどうかもわからない。
演奏できる時間も現場で初めて知ることもある。

連絡を待つのではなく、自分で情報を集めなければならない。
円滑かつ確実な状態でライブに参加したいなら、
自分で道を整理しろ、ということだ。
そうした帯広ルールにも慣れた。
それで十分に楽しめている。

で、ライブ会場に到着すると、このようなペーパーが掲示されている。
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左に星印がついている人とそうでない人との違いが
最後までわからなかった。

一曲目に演奏したのが「トビラ」という曲。
4月に初披露し、今回が二度目のプレイだった。

             ◆

トビラ

カーテンを開けた朝はまぶしい日差しで
夕暮れは雨の中をうなだれ歩く

ちょっと運に見放された それだけのことさ
わかってる わかっているが おさまりつかず

いつまでもくよくよしているわけにはいかない
焦らないで こらえることさ 待てば海路の日和あり

結局はひとつひとつやるしかないんだ
トビラ閉じ 終わりにして 次のトビラへ

いつまでもくよくよしているわけにはいかない
このままじゃ未来までがつまらなくなってしまうだろ

さあ帰ろう 暖かい部屋へと帰ろう
トビラ閉じ リセットして 次のトビラへ

大丈夫 うまくやれるさ きっとうまくゆくさ

             ◆

なかなか閉じられないトビラがある。
それに囚われて、前に進めない時がある。
実はトビラを開けられなくて悩むよりも、
トビラを閉じられなくて苦しむことの方が多いのではないか。

思い続けていれば、
やがて辛いトビラが閉じ、希望のトビラが開いてくれるかと思えば、
そうなることは決して多くはない。
時が解決するかと思えば、
そうはならないことが少なくない。

ただ、「時が解決する」に含まれるかどうか微妙だが、
齢を重ねて、心身に変化が生じ、
それまで求めていたものを求めなくなったり、
考え方が変わったりして、整理がついてしまう場合がある。
それは衰退なのかもしれないし、成長なのかもしれない。
どっちでもいい。
自分にとって、よりよい未来とは何かが大切だ。

目先の得に手を伸ばす人の傍らで、
もっと自分に相応しいものを待つという身の置き方を意識して
この数年生きてみたら、何となく楽になったような気がしている。

それをやらないことで、たとえ評価を下げることになっても、
それによって得るものよりも、
それによって背負うものや失うものの大きさを優先するように
なった気がする。
断ることだって、トビラを開くことなのだ。
もうあまり後悔はしたくない。

そんな私なので、
「やらないで後悔するよりも、やって後悔した方がいい」という
考え方が理解できない。
なぜなら、後悔することを前提とした理屈だからだ。
やって後悔するならやらない方がいいと思ってしまう。
「やらないと後悔しそうだったらやれ」とか、
「やって失敗しても後悔しないと思ったらやれ」ならば納得なのだが。
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私は臆病なのだろう。
どんどん突き進む覚悟がない。
ニュートラルに戻れる環境を手の届くところに置いていたい。
辛かったり、苦しかったり、楽しかったり、嬉しかったりしても、
ニュートラルに戻って出直したい。
そんな小さなリセットを何度も何度も繰り返して生活していくのが
自分に相応しいと思っている。
だから大きな勝負にうって出ることはないだろう。
小さく小さく、よりよい方向を探っていく。
そしたら意外に大きく移動していたりするものだ。

進み方は人それぞれだ。
トビラの大きさも重さも人それぞれだ。
開けるべきではないトビラはもちろんある。
しかし、トビラがそこにあるのなら、
それは可能性というチャンスでもある。
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