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2015年4月24日金曜日、
帯広のライブハウス「チャボ」で行われたライブに、
「激しい雨」名義で出演した。

セットリストは次のとおり。

1 夏は終わった
2 何かが足りない
3 トビラ
4 古びた喫茶店
5 ゆとり

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ライブは夜9時スタートということで、
普通に夕食をとってから会場入り。
お客さんはほぼ知り合いオンリー。
とてもリラックスした状態でライブはスタートし、
充実した気持ちで終えた。

とはいえ、ライブに臨むにあたり、
練習していても、荒さやノリの無さが気になり、
また、「激しい雨」のもう一人のメンバーである盟友タナカ氏との間での
センスや能力の違いからくる「機微」みたいなものが、
なかなか折り合わず不安が大きかった。

タナカ氏はかなりのストレスがあっただろう。
ライブ直前一週間は、一日おきに二人で練習した。
タナカ氏の方から「もっと二人で練習しないとやばい」と
申し出てきたからだ。
練習中も練習後も、タナカ氏はため息をついたり、
話しかけても放心状態になって反応できなかったりするなど、
私のオーダーに相当苦しんだと思う。
熟睡できない、とも言っていた。

オーダーに応えられなければ、その箇所は私が弾く。
あるいは、その曲をセットリストからおとす。
しかし、タナカ氏のプライドがそれを許さなかったのだと思う。
それだけに、タナカ氏の方から、「もっと二人で練習したい」と
言ってきたことは大変嬉しく、
その時点ではぐだぐだだったが、
最終的にはいいところに収まるような確信を得た気がした。

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結果的に、いい形、いい色、いい雰囲気でライブを終えられた。
タナカ氏と二人での「激しい雨」活動の中で、
最も達成感と充実感のあるパフォーマンスとなった。

そうなると、ライブ後の打ち上げも深くなる。
最初から濃い酒を欲した。
炭酸も要らなかった。
カウンターに置いてあった、ニッカのシングルモルトウイスキー「余市」の
ラベルの引きこまれ、迷わずオーダーし乾杯。
自然にウイスキーを求めたのは久しぶりだし、
これほどウイスキーを美味しいと感じたことも最近はなかった。
ウイスキーが沁みる夜は良い日なのかもしれない。

共演したMITSUMIさんと池田正樹さんとも、
また少し親交が深まった気がして、実に有り難かった。
彼らのおかげで、良い空気感でライブができたし、
彼らのパフォーマンスにも心地よく溶け込めた。

チャボを後にしたのは午後11時30分。
そこからは二人で改めて打ち上げ。
私が、「ウイスキーを飲みたい。今日は日本酒や焼酎を全く欲しない」と
発言すると、タナカ氏は、
「洋酒から飲み始めると、洋酒から離れられない」と、
妙に説得力のあることを言い、なぜか気分が盛り上がった。

そういうわけで、この日はウイスキーと赤ワインづくし。
料理も、通常ではあり得ない洋テイストなものを求め、
「海老とペンネのなんとかサラダ」を二度オーダーした。

午前2時過ぎに打ち上げ終了。
タナカ氏はやっと解放されたのだろう。
飲むペースが早かったし、帰るときは相当ぐったりきていた。
私が言うのはおこがましいが、
タナカ氏がやり抜いたことに感心するし敬意を払いたい。

タナカ氏をタクシーに乗せた後、
私はローソンで、あんドーナツとピーナッツチョコを買って歩いて帰り、
帰宅してから、それをつまみに小一時間ウイスキーを飲みながら、
その日のライブ映像を見ているうちに、そのままソファで眠った。
最高だ。ほんとに最高のひとときだった。

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ライブ翌日、朝7時に目か覚めた。
結構飲んだ後、4時間も寝ていないのに
やけにすっきりしていた。
私も、ライブのことに加え、仕事や私生活も含めて、
様々なプレッシャーやストレスがあったのだと実感した。
色々と取りついていたものが、
洗い流されてすっきりした感覚だった。

実際、この二週間くらいは、
食べても食べても満腹にならない違和感があり、
そのせいか手足がむくんで不快感があったり、
なんとなく身体がかたくなって、ひとつひとつの動作が面倒だったり、
そうしたことをひっくるめてイライラしたりと、
ずっと体調が良くなかった。

街の片隅における少人数でのライブにすぎない。
それでも、とても大きな思いを持って臨んでいる。
まさに自己満足。
それでもいい。夢中になれるものがあって良かった。
だから、なんというか「救われている」気がする。

ゴールデンウイークが始まったばかりだが、
私にとっては、このライブがゴールデンウイークの最大イベントだった。
取りついていたものが落ち、解放された。
これから数日は風まかせに過ごそうと思う。
楽しみが終わったことの寂しさがあり、虚脱感もある。
しかし、メリとハリのバランスが大事だ。

客観的に見ると、「おめでたい中年」と思われるかもしれない。
たかがライブではあるが、
されどライブであり、やっぱりライブである。
それに、「客観」といっても、
純粋な「客観」はこの世にはないと思っている。
あくまで、その人が感じる「客観」なのであって、
結局、「客観」は「主観」の一部に過ぎない。

そう思いつつ、大イベントが終わった後なので、
当面は欲を出しすぎず、客観的に謙虚に過ごしていこうと思う。
メリがあってのハリなのだ。
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お二人の間にそんなことがあったとは微塵も感じませんでした。素晴らしき夜でしたね。私も楽しい夜でした。またやりましょう!次の打ち上げはビックエコーで!
【2015/04/27 15:48】 URL | イケダ #uNiiBYpk[ 編集]

イケダさん、先日のライブ、ありがとうございました。
今度は飲みたいですね。
ただ、帯広でのライブは始まる時刻が遅いというか、
終了時刻が遅いというか、
そのため、飲み始めの時刻も遅くなるわけで大変です。
今回でイケダさんのステージを見たのは3回目。
曲もだいぶ覚えました。
私のお気に入りは、「僕はもう振り向かないことにした」です。
またよろしくお願いします。
【2015/04/27 23:58】 URL | 本人 #-[ 編集]

わかる、わかります。
自分一人で演るほうが色んな意味で完結できますもん(笑)

なのに、人とカラミたくなる。
それはバンドマンの性サガなんでしょうか?(笑)

でも得られる物も毎回多いですよね。
昨日、ホーガンとも「まだまだ勉強じゃね〜」と話していました。
おめでたい中年 バンザイですよ。

昨晩は今年二度目のスピリチュアルでライヴをしてきましたよ。
楽しい中でも刺激があり、自分に足りないものや、自分にしか出せないものを改めて感じます。

帯広でのクグエさんの活動いつもブログで観てます(笑)
次回、共演できる事を楽しみにしてます!
【2015/05/05 09:19】 URL | Johnny WAJIMA #-[ 編集]

Johnnyさん、どうも。

Johnnyさんにしか出せないもの、色々とありますよ。
とても刺激になります。

帯広にライブをしに来ませんか。
ホーガン氏も呼びたいですね。
段取りを整えられたら声をかけたいと思います。
飲みながら夜遅くまで、おめでたい中年の音楽トークをしましょう。
【2015/05/05 21:35】 URL | 本人 #-[ 編集]















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