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十勝というところはバイシクルしたくなる土地だ。
カーブが非常に少なく、道路は基本的に平坦。
トンネルもない。

そういうわけで、豊頃町までバイシクルした。
帯広から豊頃町までは、幕別町を経由して35kmくらいなのだが、
あえて幕別町池田町豊頃町というルートを使った。
往復で84kmだった。

池田町で昼食。
駅前のレストラン「よねくら」さんへ。
01_よねくら・店.JPG
ここに来て初めて知ったのだが、
いつかどこかで何度か見かけたことがある「バナナ饅頭」は、
よねくらさんが元祖らしい。
それに胸をうたれ、箱買いしたい気持ちになったが、
いかんせんバイシクルの旅は荷物になるものは買えないという
デメリットがある。
改めて買いにこようじゃないか。

食べたのは、カットステーキセット、980円。
02_よねくら・カットステーキ.JPG
池田牛のステーキを安価で提供してくれている。
かなり久しぶりの牛肉だった。
今年初かもしれない。
と思ったが、冬に吉野家に行った気がする。

昭和50年代、わくわくした気持ちで行ったレストラン。
そんな懐かしさと安心感のある味であり、店構えだった。

                ◆

池田町から豊頃町へ向かう。約15kmだ。
この道道は1年前にも車で走っている。
なのに、その記憶がロストしていた。
延々、登り坂と下り坂の繰り返しだった。
03_池田豊頃1.JPG
しかし帯広に住んで、坂道飢餓状態にあったので、
それになりに楽しめた。

6月1日日曜日の北海道新聞朝刊で、
ドリームズ・カム・トゥルーの「晴れたらいいね」が、
吉田美和氏が故郷池田町に思いを馳せて作った曲だと知った。

バイシクルで出発する前、その記事を読み、歌詞を見ていたら、
少なからず感動があった。
子供の頃の思い出に今の自分を重ねた素敵な歌詞だった。
ダイレクトに十勝な表現をしていないところが逆に伝わる感じがした。

それと、「晴れたらいいね」というフレーズは、
曲の最後にきて初めて登場するのだが、
そこに持っていくまでの歌詞の組み立てがうまく、
「晴れたらいいね」というフレーズがすごく生きている。
「晴れたらいいね」という何気ない言葉が、
大きな優しさと暖かさを持って伝わってくる。
250601池田ポスター.JPG 
十勝の「晴れ」は特別な何かがある。
晴れるだけで、なんかすごいな、と思わせる何かがある。
それは大きな宝物なのだという気持ちも、
この曲に込められているのではないか。

04_池田豊頃2.JPG
こんな景色を目にしながら走っていたら、
なんとなく「晴れたらいいね」を歌いたくなった。

ところがほとんど歌詞を思い出せなかった。
「今はひらり飛び越えられる」と「こくわの実」しか、
歌詞が思い出せなかった。
しょうがないので鼻歌にした。
メロディはわかるのだ。

豊頃町では、ハルニレの木を目指した。
十勝川の堤防道路を走っていくと、
広い河川敷に、2本のハルニレが見えた。
05_豊頃ハルニレ1.JPG
それにしても広い河川敷だ。

近くへ行くと、こんな感じ。
06_豊頃ハルニレ2.JPG
周囲の何も無さ加減がいい。
しばらく、だらっとしていたくなる。
冬の明け方に見たら、相当美しいだろうと想像した。

帰り道、豊頃大橋から十勝川。
07_250601十勝川1.JPG
川も大きいが、河川敷がとんでもなく広い。
河川敷レベルではない。
このスケールは河川敷とは呼べないだろう。

雄大な自然を満喫した。
こういう中にいると、気持ちが大らかになることを、
ここに住んで初めて知った。
ほんとにそうなのだ。
1日、2日じゃ感じない。
住んで初めて感じた。

年をとっても未だに発見の連続だ。
失くしたものを取り戻すより、
新たな世界に出会うことの価値を感じる。

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