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土曜日の午後、ギターの修理に出している玉光堂楽器センターから、
修理が遅れるとの連絡があった。
当初の予定では、遅くても日曜日には修理が完了するとのことだった。

20年くらいの前の古いギターであるため部品がなく、
東京から取り寄せているが、まだ到着していないという。
じゃあ、いつ修理が終わるのかと聴けば、
「遅くても水曜日(19日)には」と言われた。

水曜日?水曜日じゃ遅すぎるだろう。
水曜日にギターが戻ってきて、金曜日にライブというのは無理がある。
これは非常事態である。
非常事態宣言をしようと思った。
が、宣言をする相手がいないので、やめた。

しかし、危機的な状況である。
「全てなすがままに」と、LET IT BE的なことを言ってる場合ではない。
私は半ば衝動的に、実家までフォーキーなギターを取りに行った。
金曜日から降った雪のせいで、実家まで3時間近くかかった。
にもかかわらず、実家にフォーキーなギターはなかった。

10月頃、実家にあるギターを整理した。
20年近くもの間、使っていないギターが何本かあったため、
場所をとるから、なんとかするようにと母からの指摘を受けていた。
そこで、捨てるギターと、保管しておくギターとを振り分けた。
その時、フォーキーなギターを、保管するほうに振り分けたと思っていた。
しかし、実家に帰ってみると、
そのギターは、実家の向かいに住む中学3年生(女子)のものになっていた。

母は、粗大ゴミの日に、そのギターを捨てようと、
ごみステーションに運んでいたら、向かいの夫婦と会った。
そして、「娘にギターを買って欲しいとせがまれている」という話を聴き、
丁度良かったとばかりに、ギターを差し上げたという。

私は、何をしに実家に帰ったのだろう。
私は自らを「キング・オブ・空回り」と称したくなった。
名刺にも、氏名の上に「キング・オブ・空回り」と印刷したくなった。

翌日(日曜日)は、午後4時からスタジオを予約していたため、
午前中に、すごすごと実家を後にした。
帰りの車中、思い切ってギターを買うか、誰かに借りるかなど、
対応方法を色々と考えた。
しかし、結論は出ないまま、自宅に到着。
その時、玉光堂楽器センターから電話が入った。
午前中に部品が届いて、今、修理を終えたとのことだった。

もう、何がなんだかわからなくなった。
テンションが急激に上がってきて興奮した。
そのせいか、そこに置いてあった「チートス」を、
凄いスピードで食べてしまい、途中で気持ちが悪くなった。

その後、ギターを取りに行き、その足でスタジオに入った。
すったもんだはあったが、とにかく、ギターは手元に戻った。
嬉しさのあまり、闇雲にギターを弾き、そして歌った。

↓アンプはこんなにあるのに、使うのはひとつだけ  ↓こういう景色を前に一人で練習
スタジオミルク1 スタジオミルク2

30分も経つと、歌と演奏の荒さが気になり始めた。
そこで、強弱をつけたり、弾き方を変えたり、色々と試し始めた。
ところが、イメージどおりに唄えないし弾けない。
部分的にやるとできるが、通してやるとできない。
長いブランクが、こういうところであからさまになる。
また、私の荒さをカバーしてくれる他の楽器はない。

私は帰りがけ、スタジオのおじさんに、
「ギターの音の強弱とか、
細かく弾きたいところとか全然ダメなんですよ」と自らを嘆いた。
すると、「そういう細かいところを気にするより、
その曲にとって一番大事なところだけ考えればいい」と返ってきた。
何かちょっと元気になる一言だった。

とりあえずギターが戻り、練習できたことにほっとした。
ほっとしたせいか、スタジオから帰ると、とりあえず何か食べたくなり、
そこに置いてあった「チートス」の残りを食べきった。
またも気持ちが悪くなった。
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【2007/12/18 10:03】 | #[ 編集]















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