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ライブが近づいてきた。
よろしくお願いします。

■日時 20131012日(土)1830分スタート
■場所 ベッシーホール
     (札幌市中央区南4西6晴ればれビルB1F)
■料金 前1,500円、当2,000
■出演 The Black Sheeps TOBIRA GRACE
      レンジ・オブ・モーション / The Red BullDog
       THE HEART OF STONE

私ども、THE HEART OF STONEの出番は「20時30分」の予定です。
来られるぜひご連絡を。

                     ◆

さて、9月29日、札幌市民ホールに
クロマニヨンズのライブを観に行ってきた。
素晴らしかった。
わけもなく幸せな気持ちになれた。
こんな経験は滅多にない。

クロマニヨンズのライブを観るのは初めてだった。
もちろんずっと気になるバンドではあったが、足が向かずにいた。
本気でライブに行く気になったのは、
昨年リリースされたアルバム、「ACE ROCKER」に出会ったこと。
ヒロト&マーシーは、50歳を迎えてもなお、
相変わらずシンプルでストレートでストライクなロックンロールを
やり続けていることに心が動かされ、チケットを買おうと決めた。

しかし、今年5月の小樽でのライブは、
うっかりしているうちにソールドアウト。
それもあって今回は、チケット発売日の翌日に購入。
席は15列目だった。

130929クロマニヨンズ1 

オープニングから立て続けに5曲、
疾走するようにハードなナンバーをたたみかける。
いつもロックンロールに接しているにもかかわらず、
ロックンロールが帰ってきた!という感覚。
解釈できないその感覚。
解釈する必要がないその感覚。

曲なんか知らなくても問題ない。
歌詞が全くわからなくても気にならない。
すごく心地いい。
これだよ、これなんだよ、ロックンロールは!
そんな初期衝動を思い出せる胸の高まり。

MCは、あるがままに、飾らず、ちょっとコミカルで、実に温かい。
以前からそうだが、心の通じた友人に語りかけるようだ。
もちろん、あおったりしないし、ましてや説教くさいなんてことはない。
強引にコミュニケーションをとることもない。
とにかく自然体。
それが、すごく心地いい。

彼らの演奏技術の凄さ云々については今更言わない。
例えば、ベースの小林氏の格好。
黒いTシャツにブルージーンズに黒いブーツ。そして白いベース。
最高のロックンロールスタイルだ。
それだけで伝わるんだよ。

マーシーのギターの音も良かった。
年々シンプルなプレーになっているのがまたカッコいい。
レスポール・ジュニア・シングルカッタウェイというギターは、
こういう音で、こういうフレーズを弾くのが最も相応しいということを
思い知らせいくれた。
レスポール・ジュニアにとっても、これほど理想的で
有り難いミュージシャンはいないだろう。

130929クロマニヨンズ2 

ストレスや厄介ごとは、誰しも抱えているだろう。
私もそうだ。
ロックンロールは、それを一時忘れさせてくれる。
しかし、一時なのだ。

ピート・タウンゼントは言った。
「ロックンロールは別に俺たちを苦悩から解放してもくれないし
 逃避させてもくれない。ただ悩んだまま踊らせるんだ」
実に納得の名言だ。

事実、日曜日の夕方、バンドの練習中、
とても楽しい時間のなかで、ふと、「明日はまた仕事か~」と、
ゆううつな風が心を吹き抜けていく時がある。
ライブにしても、あと1曲で終わり、となると、
また日常に戻っていくのか、とステージ上で悲しくなる時がある。

ところが、クロマニヨンズは違った。
日々の苦悩や苦痛を考えながらライブ会場へ向かったのだが、
クロマニヨンズのロックンロールが全て吹き飛ばした。
ステージで躍動する彼らの姿と音が、日々のもやもやを吹き飛ばした。
忘れさせたり、緩和したのではない。
ロックンロールの塊が吹き飛ばした。
さっきまでの苦しい気持ちを思い出そうとしても思い出せなくなった。

何も爆音なわけではない。
厚いのに、抜けがいい音。
内蔵にまで響くほど刺激があった。
まさしく感じるロックンロールなのだ。
i-pod
DVDとこれほど違うものか。
クロマニヨンズの真骨頂はやはりライブなのだ。

ヒロトの声の奥行きも凄かった。
ステージでの動きは、時として世界的な前衛芸術を観ているような
錯覚を起こすほど、時に妙であり、突飛でもある。
しかし、極めて自然体なのだ。
何もひっかかりがなく、むしろ感動的である。

そう、クロマニヨンズのライブが、これだけ心に響くのは、
彼らの曲、音、表現、活動スタイル、心と体、
そうした全てにズレがないからだ。
嘘がないし、媚びていない。
クロマニヨンズは間違いない、という信頼感があるのだ。

アンコールでは、最前列の端から端まで全員とグータッチ。
2列目、3列目の人が前に押し寄せることはなく、
最前列のグータッチを見守り、拍手したり、声をあげたり。
この雰囲気が実に良かった。
ステージ上の人ができた人だと、お客さんもそういう人になる。
「カッコいい」という言葉は、こういう時に使うんだなと思う。

クロマニヨンズのメンバーは皆、終始楽しそうにプレイしていた。
ロックンロールの輝きというものを見た気がした。
最高の時間をありがとうございました。
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テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽



















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