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このブログで「食」に関する話はよくあるが、
意外に少ないのがラーメンの話である。
10月に千歳の「味の一平」について書いてから途絶えている。

その後も、初めての店、久しぶりの店など、何軒かは行ってるものの、
ここに掲載するほどのパッションを、私に与えてくれるラーメンはなかった。

そんなラーメンに出会いたかった。
私は、矢野顕子の名曲「ラーメンたべたい」を聴きながら、
先週の木曜日の夜、平岸へと向かった。
“今度来るときゃ みんなでくるわ ばあちゃんも連れてくる
 けど今は一人でたべたい ラーメンたべたい”
矢野顕子の「ラーメンたべたい」は、いつ聴いても切なくなる。
切なくなりすぎて、ラーメンを食べる気が失せそうになった。

それでも、平岸3条9丁目、「麺屋eiji」なる店にたどり着いた。
平岸、澄川に通算14年、住んだことがある私にとっては、
東区に住む今も、平岸は身近に感じている。

「麺屋eiji」の外観は、ラーメン屋らしからぬ雰囲気で、
いわゆる「カフェ」のような感じである。
「カフェ」といっても、ネットカフェのようではない。
事実、インターネットはないし、住居代わりに来店している人はいなかった。

↓駐車場なし。近くにあるスーパーの駐車場にとめるのが無難。
  そのスーパーの名称は、 アニメや映画の吹き替えをする人、つまり「
西友」。
eiji2

店内は、赤と木目を基調とした洋風で、
ラーメンを作る男性も、アシスタントの女性も、
白いYシャツに、カフェ風のエプロン姿である。
非常に清潔感があり、対応もスマートで慎ましく好感が持てた。

「本物」とも言うべきレベルの高さを感じるラーメンだった。
スープは、肉系のダシも魚系のダシも強く、
それでいて調和のとれた和風の味で、
思わずため息が出るような深みと品があった。

このダシの出方はすごい。
肉系も魚系も、ダシのいいところを丁寧に抽出したような味わいがある。
純度が高く、繊細である。

麺との相性も良い。
詳しくはわからないが、麺にも、余計なものが含まれていない純度を感じた。
食べていくほどに深みを感じ、
どうして、こういう味を出せるんだろうと考えながら食しているうちに、
珍しくスープも全て飲み干した。

↓醤油ラーメン650円。1回目なら塩か醤油にすべき。
eiji1

非常にラーメン偏差値が高い作品である。
文句のつけようがない。
しかし、こういうラーメンが大人気になるかといえば、また別なのである。
ダシの純度が高いせいか、甘みのようなまろやかさは少し足りない。
私を含め、ダシ重視の方にとっては、それがいいのだが、
脂中心のこってりしたラーメンや、ダシより旨み重視の方には
何か物足りなく感じるかもしれない。

また、チェーン店にありがちな大味なコクが好きだったり、
初めて食べるラーメンなのに、反射的にコショウをかけたり、
初めて行った店なのに、「辛味噌ラーメン」がメニューにあれば、
それを頼むような方には不向きだと思う。

それと、やみつき度はどうかという点がある。
「時々強烈に食べたくなる」というようなインパクトには
欠けるかもしれない。

つまり、「レベルが高いがゆえに一般ウケしないかも」という懸念がある。
いわば、このラーメンは良質なジャズであり、
ヒットチャートを乱高下する使い捨てのJ-POP歌謡や
安っぽいR&B歌謡ではない。
それだけに、長く存在し、親しまれる店であってほしい。
東京にあったら、とんでもなく行列ができる店だと思う。

ところで、店名の「eiji」。
人の名に思えるが、それより気になったのは、なぜ「英字」なのかである。

「麺屋eiji」へ行った翌日は、仕事で江別市へ行った。
一緒に行ったメンバーが、
大人気ラーメン店である「銀波露(ぎんぱろう)」に
行ったことがないとのことから、連れて行った。
私は4年くらい前に行って以来、2度目だった。

以前に行った時は、独特の旨みはあったような気がするものの、
どこか深みがなく、
さらには、店は混んでいるのに、厨房店員の談笑が気になり、
テンションも味も下げ、自分の中から消えていた店だった。
それでも人気は上昇し、札幌市内に支店もできているため、
再確認すべく新たな期待を持って行ってみた。
銀波露1

一口スープを飲む。
独特の香りのあるスープである。何かの味に似ている。
また一口飲む。
何かを焦がした香りがする。
しかし、嫌な気はしない。むしろ香ばしさがあり、食欲をそそる。
また一口飲む。
どことなく焼肉の塩ダレの味がする。
しかし、嫌な気はしない。むしろ旨みを感じる。
また一口飲む。
甘みも感じてくる。
そんなふうに最初のインパクトが強く、食が進む。

しかし、食べていくうちに、香りと味の強さが表面的で
奥行きがないように感じ、微妙に飽きてくる。
そして、早めに腹が満たされてくる。
ただ、焼肉の塩ダレ味と焦がした香りの正体がずっと気になる。

↓塩ラーメン600円。銀波露も1回目なら塩か醤油にすべき。
銀波露2

私的には、ジャンクで直接的な味のラーメンである。
しかし、ジャンクであるがゆえの「やみつき性」や「中毒性」はあると思う。
これが一番好きという人は結構いると思うし、
「今日は銀波露しかない」という、
ONE AND ONLY
性は持っている味である。

それにしても、2日連続の外食ラーメンは、
40歳を過ぎると、油が胃に重たく感じる。

油といえば、灯油価格の値上がりが大きな問題となっている。
価格の急騰で、給湯を控えている人もいるだろう。
特に年金生活者にとっては、死活問題である。

ここまで値上がりすると、災害だといってもいい。
国会議員が動いてもいい問題ではないか。
具体的には、年金生活者には補助金を出すとか、割引するとか、
早急に対策を講じる必要があるだろう。

灯油が値上がりするのは予見できたはずだ。
にもかかわらず、何も策を講じていない。
まさに、政治の不作為である。
そして、事実、災害は起こったのに、何も救助していないようなものである。

インド洋での海上自衛隊の給油活動の継続より、
北海道民への給油活動について検討しなければいけないだろう。
北海道選出の国会議員は何をやっているのか。
こういう時こそ見せ場なのに、
道民の生活に根ざしていない議員が多いからか、全く役に立たない。

ところで、灯油価格の高騰は、ラーメンを作らないことにもつながる。
なぜなら、灯油も、ラーメンを作らないことも、
「ゆでん」がつきものだからです。
えっ?ラーメンを茹でる時のエネルギーは、灯油じゃなくガスだろうって?
こんなに簡単に「ばれる」とは…。
ガスだけに、「もやっ」とした話になってすみません。
「きりっ」と終わるように心がけます。
クグ丸です。
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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ





タピオカです。新琴似2番通り「素」モトと読むカッコトジル
甘味が少し強いかもしれませんが一番おすすめの素ラーメン。もちろんスラーメンではなくモトラーメンカッコトジル
安心して食べに行けると思います。昔風ラーメンって美味いけど昔のラーメンってこんなに美味しかったけなぁ。
【2007/12/04 12:34】 URL | タピオカ鈴木 #GsUmGWpE[ 編集]

本日、12月5日は留萌市の某箇所にできたラーメン屋さんオープンです。
今日の夕食はそこにします。
その昔ローソンというコンビニエンスストアがあった場所。そこはラーメン屋が立て続けに入っては消え、入っては消え・・・
さて新しいラーメン屋さんはどうなるのか?!
【2007/12/05 09:34】 URL | yoshimi #-[ 編集]

「ラーメンたべたい」今の心境そのものです。しばらく、食べてないですよ。 私の胃がね、「ラーメンなんか、食べにいがねーっ!」(ちょっと、ナマってみた)なんて、駄々こねるんです。 駄々なんかこねてないで、ラーメンだけに小麦粉 捏ねてろ!って感じですけどね。冗談を言ってる場合でなく、胃炎がなかなか治らなくてラーメンは、まだちょっと・・・。一ヶ月程 禁酒もしてました。今日、久しぶりにルービーを飲みました。ひさびさのルービーの感想は「う~マズ~イ、もう飲めない」でした。やっぱり、まだ復活してないんですね。思い出したのですが、小学生の時に食べた、給食のラーメンが懐かしくなりませんか?汁をかなり吸い込んだ、のびたくん。じぁない、のびたラーメン。結構美味しかったなぁ。夕張のラーメンもたべたいなぁ。店主も客もすぐキレちゃう・・・なんたっけ、「短気屋」 ウソウソ、そんなことないです。「のんきや」です。おばちゃんは亡くなりましたが、娘さんが引継いでるそうなので食べに行きたいです。あらら、気が付いたらこんなに話が長くなってしまいました。ごめんちゃい 「ニャーメン食べたい」ニャニータでした。
   
【2007/12/07 23:15】 URL | ニャニータ #-[ 編集]















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