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1月27日日曜日、大阪国際女子マラソン。
福士選手に注目が集まっていたが、終盤に失速し2着。
優勝は、ウクライナのガメラシュミルコ選手だった。

終盤まで福士選手がトップを走っていたので、
テレビカメラが彼女を中心に映すのはいい。
ただ、あまりに「福士」、「福士」と、
彼女のソロ・マラソンであるかのような放送はどうなのかとは思った。
それでも、女子マラソン界で最も視聴率を稼げる選手の一人なので、
世の中はこういうものなのだと、やむなく受け入れよう。

我慢ならなかったのは、優勝したガメラシュミルコ選手へのインタビュー。
インタビューをしたのは関西のテレビ局の女性アナウンサー。
最初の一言が、「優勝おめでとうございます」。
それに対してガメラシュミルコ選手は、「ありがとうございます」。
問題は次の言葉、最初の質問だ。
「ゴール手前で福士選手をとらえましたが、
福士選手はどんな選手でしたか」

これはひどい。ひどすぎる。
ここでもまず福士なのか。それはないだろう。
優勝者への敬意が全くない。
失礼にもほどがあるし、無神経で不謹慎。
この質問に対して、ガメラシュミルコ選手は明らかに戸惑っていた。
そして、福士選手の名は出さず、淡々と自分のレースを振り返っていた。
ガメラシュミルコ選手がいたたまれなかった。
その後すぐにインタビュー・シーンを打ち切って、カメラは福士選手へ。
やり過ぎだろう。

ここまでのことは、福士選手自身に何らの責任はない。
過酷な練習を積み重ねてレースに臨み、精一杯走ったと思う。
ただ、レース後の福士選手の異様ともいえる陽気さは何なのか。
照れ隠しみたいなものであり、表面的なものなのかもしれない。
また、あれが彼女の人気の大きな理由だとも思う。
しかし、レース後の態度から感じられるあれだけのエネルギーを
レース中に使い切れないのが残念に思う。

スポーツのインタビューでは、イライラすることがよくある。
例えばオリンピックでは、家族を持ち出し、
泣かせの方向へ導こうとするパターンがよく見られる。
日ハム戦のヒーローインタビューでは、
質問と応答の関係になっていないことも多い。

「今日はどんな気持ちでマウンドにあがりましたか」の次の質問が、
「今年は大黒柱としての期待もあると思いますが、
 どんな気持ちで試合に臨んでいるのでしょう」のように、
同じ応えにしかならないような質問を繰り返したり、
選手が、「ファンの声援のおかげで打てました。
明日からも一生懸命がんばります。ありがどうございました」と
言った後に、
「では、最後にファンの皆さんにお願いします」と投げかける。
選手はどうしたらいいのだろう。
選手の話は聞かず、流れも読まず、台本を読むだけなら、
アナウンサーじゃなくてもできる。
鈴木福くんでもできる。
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テーマ:マラソン - ジャンル:スポーツ



















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