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現在自宅で使っているパソコンは、購入してから丸2年になる。
インターネットとブログの更新ぐらいにしか使用しない私にとっては、
機能的には有り余るほど十分なパソコンだ。
ただ、購入の時点からずっと気になっていたことがある。
キーボードの使いにくさだ。

キーがフラットなため打ち込み感がなく、
また、打ちたいキーとともに、
その隣りのキーまで一緒に打ってしまうことが多かった。
さらに、文字キーの右側(テンキーの左側)の部分のキーの配置が
一般的なキーボードと少し異なることによって打ち間違いが多かった。

こうした使いにくさも、使っていくうちに慣れるのだろうと思っていた。
ところがいつまで経っても慣れない。
キーボード・ストレスは増すばかりで減ることはなかった。
このストレスを抱えたまま生きていくことで描ける未来は
明るいものなのか。
かといって、キーボードのみ買い換えるというのはいかがなものか。
パソコンに精通していない私にそこまでのフォローが必要なのか。
猫にコイン、あるいは、豚にパールではないのか。

そんなことを思いつつ、
インターネットでキーボードのサイトを見てみると、
実に多くの種類があり、価格も相当な幅があることを知った。
1,000円に満たないものも多く、
その程度のマネーでストレスが解消されるならば、
すぐに購入すべきだろうと思い、いくつかの店に見に行った。

私が求めているのは、最も標準的な配置がされ、打ち込み感が深いキー。
カタカタと打ち込み音がするタイプである。
そして、きっちり長方形で、余計な装飾のないシンプルなものがよかった。
ぱっと見て、ぱっと買って、ぱっと帰って、
パソコンにつないでストレス解消、と思っていた。

ところが、様々な種類のキーボードに見て、触れているうちに、
シンプルなデザインかつ深い打ち込みのキーボードは
決して多くはないことを知った。
さらに、黒軸、赤軸、茶軸など、キーの打ち込みの重さや
反発の大小によって様々な種類があることを知った。
購入してもまたストレス発生では意味がない。
まずは、「軸」というものを少し学習してから購入すべきと思った。

そんなこんなで時間を見つけては、あっちの店、こっちの店と、
10日間ほどキーボードな日々を過ごしているうちに、
価格が高いほど重厚感があって使いやすいと感じてきて、
結局、12,800円という身の丈以上といえる価格のものを購入した。
FILCO
というメーカーの「赤軸」仕様の製品だ。

新しいキーボード

これが実に良い。
12,800円は当初の予定では考えられないくらい高額だったが、
これでキーボード・ストレスが解消されたばかりではなく、
キーの深さと反発感が心地よくさえある。
ワイヤレスではなく有線なのも気に入っている。

             ◆

こんな私以上に大きな買い物をした男がいる。
我がバンド、ザ・ハート・オブ・ストーンのギタリスト、TNK氏だ。
写真撮影になると一点を見つめて
固まってしまう彼が購入したのはギターだ。
ギブソンの白いSGだ。

先日、購入したギターを「ぼくの新しい相棒」だとして、
写真付きでメンバーにメールが送られてきた。

今日、2週間ぶりにメンバーがスタジオ・イン。
私がスタジオに入ると、ベースのミチが嬉しそうに
TNK
氏のSGを見ながら、「いい音ですね」とつぶやき、
ドラムのダーオ氏はスタジオに入ってくるやいなや
「かっこいい!」と言い、まるで自分がギターを購入したかのように
SG
の解説を始めた。
おそらくメンバーみんなが望み、待っていた瞬間だったのだと思う。
メンバーはSGに対して心の中でつぶやいたことだろう。
「ザ・ハート・オブ・ストーンによォーこそ」と。

硬質でソリッドな音がして、
昨今の我々のサウンドに実にフィットしている。
SG
の形も、愛妻家であるTNK氏に似合っている。
以前からTNK氏に最も似合うギターはSGではないかと
メンバーで話していたことを思うと、
ある意味メンバーの思いが結実したともいえる。

20121209ギターケース 

ギブソンはギターケースも魅力的だ。
私はブランド名が表示された衣類や持ち物を身につけることは
したくない派(他人がそうしていることはなんとも思わない)なのだが、
ギブソンのギターケースだけは別だ。
ごくわずかな人にしか理解できない価値感ではあるが、
ギブソンのギターケースを持ち歩いているときは
勝手にちょっと気持ち良くなっている。

それはTNK氏も同じ思いだろう。
キブソンのギター・ケースを抱えて電車に乗ることも、
重い荷物ではあるが、ちょっとゴキゲンな気分になるだろう。

「期日前投票にもキダーケースを抱えていこうかと思う」
と彼は言った。
ギターを使う場面がないにもかかわらずだ。
もしかしたらギターを入れずにケースだけを持っていくのかもしれない。
彼の生き方は間違っていない。
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テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽



















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