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10月27日土曜日、北区の「LOG」でのライブに出演した。
セットリストは次のとおり。

1 熱いブギをくれ
2 心配いらないぜ
3 愛と風のように(BUZZ
4 白いブランコ(ビリーバンバン)
5 誇り高く生きよう(忌野清志郎)

1曲目、2曲目は自らの曲。
「心配いらないぜ」は、今年のソロ活動において毎回チョイスした。
初めてのお客さんにとっての私の名刺代わりの1曲はこれなのだと
改めて自覚した2012年のソロ活動だった。
3曲目の「愛と風のように」は、前回の記事で書いたとおり。

4曲目の「白いブランコ」は、
ビリーバンバンが1969年リリースした曲。
正直、長年ぼんやりとした曲だという印象があり、
関心を持ったことなどなかった、今年の夏までは。
8月にシアターキノで「かぞくのくに」という映画を観た。
この前売特典としてついてきたのが、
私が敬愛するシンガーの一人、アン・サリーが歌う「白いブランコ」
だった。これにいたく感動。
さらに映画の中でも、実にしみる場面で「白いブランコ」が使われた
こともあり、機会があれば唄ってみたいという気持ちになっていた。
初めて1曲を通してアルペジオ奏法で演奏した。

5曲目の「誇り高く生きよう」は、晩年の清志郎さんの曲。
個人練習では、しょっちゅう歌っていたが、
ライブで披露するのは初めてだった。

20121027ライブ2 

実に居心地が良く、リラックスして伸びやかにできたライブだった。
オール・スィッティングでアルコールのある落ちついた雰囲気の中、
それぞれの出演者もお客さんも、いい感じでシェアし合いながら、
気楽に楽しもうという大人の空気感があった。

共演者の方々からも多くの刺激を受けた。
長津さんの持つちょっとやそっとじゃ近づけないと
思わされた深い反骨性と暖かさ。
小松氏の類まれな音楽的才能と引き出しの使い方の巧さ。
鹿野氏の丁寧に構築されたアレンジと繊細で優美なボーカル。
長年の音楽活動で培ったそれぞれの根の強さを感じた。
本番でも十分に楽しませていただいたが、
リハーサルの時点で本物は違うなあと素直に感動した。

20121027ライブ 

ライブ終了後は、そのまま会場にて出演者とその関係者で打ち上げ。
古くからの知り合いということもあり、昔の話をだらだらと、
また、現在の音楽的スタンスなど、有意義な語らいの場だった。
出演者同士のこうした打ち上げはほんとに楽しい。

話していて心に残ったのは、皆、自分の音楽的現状に
満足していないということだった。
私が、自分の音楽を身の丈に合った形で披露できる場と時間があるから、
現状に満足している、ということを言ったら、
意外な顔をされ、「おれは違うよ」的な発言にあった。
ただ、身の丈を維持するのは、それなりに大変ではあるのだ。

MCでは、「フライものが重たく感じ、
全く食べたい気にならなくなった」など食べ物と老化の話になった。
その中で、時々やけに「餅」が食べたくなることも話した。
餅を食べるのは、長年、正月と稀におしるこに出会うときだけだった。
ところが、この1、2年、なんでもない春の土曜日や秋の午後に、
食べたい夕食を想像した時、ふと雑煮が浮かぶことが増えた。
そして実際、1か月に1回くらい雑煮を食べている。

当初は、正月でもないのに雑煮を食べることに違和感がなかった
わけではない。
しかし、餅は年中売っているし、誕生日やクリスマスでもないのに
ケーキを食べることはなんら不自然ではなく、
逆に、誕生日とクリスマスしかケーキを食べないと言えば、
かわってるね、などと言われる世の中だろう。
ならば、秋の雑煮も認められてしかるべきだろう。

また、日本のロックは腰抜け、という話も延々とした。
お笑い芸人「COWCOW」の「あたりまえ体操」なるものを
たまたまテレビで見た。
電車の中、携帯電話で大声で話す人から携帯電話を奪ってへし折ったり、
イヤホーンから漏れるしゃかしゃかとした音に我慢がならず、
イヤホーンを奪って引きちぎる、という内容だった。
メジャーなお笑い芸人が、こうして社会的なメッセージを発しているのだ。
出版業界はもっとすごい。
メジャーな作家が自らの作品の中で、
社会問題に触れているものは数えきれないくらいある。

それに比べて音楽業界はどうなのかと。
使い古されたフレーズのラブソングばっかりだ。
かっこいいイメージの単語をつなげただけのロックばっかりだ。
そう考えると、清志郎さんはほんとに凄いロック・ミュージシャンだった。
メジャーレーベルからのリリースだと制約が多いのはわかるし、
ラブソングじゃないと売れない事情もわからないわけではない。
だとしても、あまりに腰抜けではないかと。
海外諸国と比べると日本のロックの腰抜けぶりは、より顕著だろう。
だからこそ、完全アマチュア志向で、音楽的自由に拘る自分がまず、
根を太いものにしていきたいと思う次第である。
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テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽





20年ぶりに久々江さんのライブに行きました。
変わらず音楽をやっていて、「心配いらないぜ」は泣けました。大人のライブという感じで行って良かったです、ライブ自体が20年ぶりだったので。
【2012/10/31 08:11】 URL | kyoko #-[ 編集]

kyokoさん、ライブに来てくれてありがとう。
ほんとによく来てくれました。
とてもとても嬉しいです。
20年、色々ありましたが、
今が最も音楽活動を楽しんでるときかなと感じています。
よかったらまた見に来てください。
【2012/11/01 01:25】 URL | 本人 #-[ 編集]

 はい、また見に行きます。
THE HEART OF STONEも是非見たいと思ってます。
【2012/11/01 18:54】 URL | kyoko #-[ 編集]















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