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私はあまりインターネットを使用していないような気がする。
30代、40代の平均インターネット使用時間はわからないが、
周りにいるその年代の人達の言動からして、
私が平均より下であるのは間違いないように思う。
しかし、AMラジオを部屋で聴く部門ならトップクラスだろう。

そんな私なので、頻繁に見るホームページやブログはない。
ところが、最近、気になっているブログがある。
様似町駅前民宿 女将のブログ」である。
そのタイトルどおり、様似町の駅前で民宿を営んでいる女将さんが
書いているブログである。
このブログからにじみ出る素朴な温もりのようなものに親しみを感じ、
ほぼ毎日に近い頻度でチェックしている。

このブログを知ったのは、9月16日付けの朝日新聞に
掲載されていたからだ。
記事を書いた朝日新聞の記者は、
このブログに惹かれて様似町を訪れたという。
そこまでさせるブログはどういうものかと興味が高まり即アクセス。
そしてすぐに、いいブログだなと納得した。

日々起こる身近な出来事を素直に綴っている。
写真も日常のありふれた場面をそのまま切り取っている。
ピンボケになっているものも少なくないが、それが逆に良かったりする。
とにかく邪念が入っていない。
欲だとか、ノルマ的意識だとか、なんかねらってる感じだとか、
そういう心が見られないのかすごく良い。

旅館に宿泊している方の写真も頻繁に登場する。
その方々がみんな笑顔である。
ほんとに素晴らしいことだ。

また、筆者である女将さんの文章が若々しく微笑ましい。
「お・や・す・み~」とか、「みんな、みんな大好きだよ~」とか、
64歳とは思えないフレーズも多く、それでいて自然なのである。
真のアンチ・エイジングとは、こういうのを言うのではないか。

さらに孫に関するネタ、写真も多い。
その人が見た夢の話と、姪っ子あるいは甥っ子の話ほど退屈なものはなく、
その次の次に退屈なのが孫の話だと思っている私でありながら、
この女将さんの孫の話は実に良い。
押し付けや自慢が全く見られず、独りよがりでもない。
それはつまり、そのあたりを配慮できる女将さんの文才に
よるものだろう。
孫との何気ない幸せな日々がずっと続いてほしいと素直に思える。

そしてすごいのが、月に25日くらい更新していることだ。
そのエネルギーは、どこから湧いてくるのだろう。
そのパワーに引き寄せられて、様似を訪れてしまう気持ちが理解できる。

            ◆

様似の女将にインスパイアされた私は、
まずは目の前にある日常に目を向けろ、ということで、
職場のデスクにて、目の前にある筆記用具の写真を撮った。
職場の文房具

私は10年ほど前から、職場で用意されている筆記用具を
一切使っていない。
始まりは、ボールペンとシャープペンシルの書きにくさだった。
それと他人の物を使っている感覚のせいで愛着がわかなかったからだ。

で、気づくと、私の職場での文房具は、赤と黄色と黒になっていた。
赤いのはLAMY(ラミー)というメーカーのシャープペンシルで、
5年くらい前から使っている。
こんなに書き味のいいシャープペンシルはちょっとない。
見た目の良さだけで買ったが、実に良い感触だ。

左の蛍光ペンもデザインの良さだけで買ったのだが、
非常に長持ちする。3年くらい前から使っている。
黒キャップと赤キャップは、BICのボールペン。
近年主流の水性ボールペンではなく、
オールドスタイルな油性ボールペンである。
これもデザインの良さだけで買ったのだが、
油性ボールペンにしてはインクの出方がスムーズで、
すっかり気に入ってしまった。
黒色はもう5、6本使い切ったと思う。

わからない方には理解できないと思うが、
筆記用具や基本的な文房具が自分のものだと落ち着く。
カラフルだとちょっと楽しくなる。
そもそも文房具が好きなのだろう。
ロフトや大丸藤井などの文房具売り場にいくと、
しばらくブラブラしていたくなるし、なぜか癒される。

これと似た感覚として、タオル持参がある。
例えばビジネスホテルに宿泊する場合、
そこにタオルは用意されているにもかかわらず、私は持参していく。
元々、旅先の宿泊で色々な人が使ったタオルを使うことに
抵抗を感じ続けていたことから、
5年位前だろうか、フェイスタオルを持参して使ってみたら、
旅先なのに、ある意味家にいるような居心地の良さというか
落ち着きというか、実にほっとする感じがした。

それ以来、宿泊する際は基本フェイスタオルを持参。
車で行ける場合はバスタオルまで持参することも少なくない。
「バスタオルが乾かないうちにチェックアウトするとき困らないか」と
聞かれることもある。
事実そういうことはある。
しかし、自前のバスタオルにより得られる安心感は、
乾かないバスタオルの扱いの不憫さを完全に上回る。

様似の女将にインスパイアされて書いた目の前の日常が、
筆記用具とタオルに対するマニアックな思いとは、いささか情けない。
なんとなくビリージョエルの「オネスティ」を聴きたくなった。
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