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9月1日土曜日、私のソロでの音楽活動名義「激しい雨」として、
積丹町で開催された「air sound of shakotan」に出演した。
会場は、積丹町の中心街「美国」(びくに)から17㎞先の
「入舸」(いりか)という小さな集落にある
小さな小学校のグラウンドである。

会場近くの街並みはこんな感じ。
120901積丹町入舸 

そして会場はこんな感じ。
120901ライブ会場
到着して会場を最初に目にした時、
主催者の皆様方には大変失礼ながら、
「ほんとにここでライブをやるのか」と不安に思ってしまった。

トラックの荷台をステージにして、
「積丹でなければ鳴らない音。
 積丹町はニッポンじゅうのアマチュアミュージシャンを応援しています」
と書かれた横断幕が掲げられていた。
主催者の皆様方には大変失礼ながら、
「ちょっと大きく出すぎなんじゃないか」と微妙な気持ちになってしまった。

会場には着いたが、どこが事務局で、誰がスタッフの方なのかわからず、
会場内でぶらぶらしたり、のんきに客席に座っていたら、
他のバンドの方が、私が到着していることをスタッフの方に
連絡してくれるなど、迷子感覚で出番を待った。

そんな状態だったが、焦ることはなかった。
自分の音楽を聴いてもらえる喜びがあり、
飾らず、大きく見せず、自分の曲の純度を保ち、楽しくやるという
「激しい雨」の活動の基本がぶれることはなかった。

セッティングが終わり、いきなりトークが5分ほどに及んだ。
横断幕に「積丹でなければ鳴らない音」と書かれているが、
できるかどうかわからない。
でも、「積丹でなければ話せないこと」は話せる。
と、苦笑を誘うMCから1曲目はスタート。
セットリストは次のとおり。

1 心配いらないぜ
2 君はもういないのさ
3 壊れたままの砂時計
4 ドライブ
5 嫁に来ないか

120901ライブ1
1曲目の後半からか、2曲目の始めからだろうか。
そんなに力を入れていないのにやけに声が出る感覚があった。
2曲目の途中で確信した。
風が心地よく、空気がきれいなので、
息の吸い込みが自然で、しかも吸い込む量も多めに入るので、
発声が楽に感じたのだ。
さらに、ステージから見える空と緑がきれいで、
こんなに気持ち良く歌ったことはあっただろうかと、
歌いながら思った。
横断幕の通りだった。
積丹でなければ鳴らない音がここにあるような気がした。

1曲目から3曲目までは自分の曲だったが、
これまでで最ものひのびと歌えた。
4曲目は斉藤和義氏の曲。
この曲の前のMCで、
余市の浜中にあるセイコーマートにhot sheffがあったがminiだったとか、
「東積丹漁協」の「東」は必要か?など、
札幌から積丹までの道中の話を延々と語り、
なんとも積丹にドライブに来ているような内容になったため、
その流れで、急遽「ドライブ」という曲を歌った。

5曲目は、お客さんが知っている曲をひとつくらいやろうと思い、
これも流れで、「嫁に来ないか」を歌った。
こうした自由さが、「激しい雨」の利点でもある。

120901ライブ2  

実に楽しいイベントだった。
最初は、前記のとおり、どうなることかと思ったが、
とにかく雰囲気というか、空気感が良かった。
のどかで、開放的で、自由で。
ジャンルやタイプが異なる音楽でも、
自然に親しみを感じるような何かがあり、
まさに積丹町入舸という土地がそれを引き出したのだと思った。
私以外の出演者の方々もそう感じた人は多かったのではないだろうか。

携帯電話をいじってばかりの人はいない。
内輪で迷惑なバカ騒ぎをする人はいない。
ライブ中のトークでも言った。
「皆さんが、いい意味でだらけた感じでいるのが最高にいい」
こんなリラックス感には、なかなか巡り会えない。

出番が終わってからも3時間近く会場にいた。
札幌からバスで観に来てくれた知人がいた。
17
8年ぶりに会った積丹町の知人もいた。
高校の同級生、寺西氏が妻とステージに立った。
スターダストレヴューの「木蓮の涙」は特に素晴らしかった。
いい刺激をもらった。

この夜は、積丹町入舸から50kmしか離れていない実家に宿泊。
会場から実家までの国道229号線の積丹半島西側シーサイドロード。
驚くべきことに一度も信号にひっかからなかった。

すっかりこのイベントの空気感の良さに誘われ、翌日も観に行った。
自分のライブが終わった翌日なのに、
またすぐにライブやりたい気持ちになった。

ひとつ気になる点を言わせていただく。
イベントタイトルは、「積丹」を「shakotan」とローマ字で表記している。
shakotan」をぱっと見たとき、「積丹」という漢字のイメージと程遠く、
「ショコタン」と脳が勝手に読んでしまう。
第一印象が「ショコタン」なのだ。
「ショコタン」と「シャコタン」の違いは、
LED
電球とLED ZEPPELINの違いより大きい。

それにしても、主催された皆さんにほんとうに感謝である。
このイベントを開催するのに、
金銭面、段取り、出店、PA、行政の支援等々、
様々なご苦労があったかと思う。
売られた飲食物は、この手のイベントとしては異例の安さで、
しかも美味しかった。

今までに参加した地方での野外イベントの中で、
最も私にはフィットした。
積丹でなければ鳴らない音がほんとにあった。
私にはあった。
素晴らしいイベントをありがとうございました。
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テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽





最後から3つ目のパラグラフ、噴き出しました。
さすがですね。
明日、よろしくお願いします。
【2012/09/05 01:58】 URL | 迷犬チーズ #-[ 編集]

迷犬さん、コメントありがとうございました。
北海道弁で言うと、
「shakotan」は「ショコタン」と読まさる、ということですね。
まさしく読まさってしまいます。

先日は美味しい鶏の半身焼きに出会えましたね。
また新たなところを開拓しましょう。
【2012/09/07 00:07】 URL | 本人 #-[ 編集]















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