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ライブは今週末となった。
改めてお知らせを。

■2012年8月25日(土)
■ホール・スピリチュアルラウンジ(南2西4)
18:30 THE HEART OF STONE 
   19:05
またたび
   19:40 Johnny
輪島
   20:15 celestone code vox
(函館)
   20:50
まいご
  21:25 BLACK VELDT GONER
■前売1,000円 当日1,500


我々、ザ・ハード・オブ・ストーンの出演は18時30分です。
よろしくお願いします。

            ◆

広さや大きさを示す際、「札幌ドーム個分」や「東京ドーム個分」

と表現がされることがある。
しかし、それによって広さや大きさをイメージできる人は少ないだろう。
なので、そんな例えはやめてほしいと思う方も少なくないだろう。

その表現に関して、私がかねて疑問に思っていることがある。
広さや大きさをイメージしにくいことではない。
ここでいう「札幌ドーム」とは、
球場でプレーをするスペースを指すのか、
ドームにある通路や事務室や駐車場など敷地全部を指すのか、
ということである。
この疑問を確認することに価値を見い出せないので放置している。

「放置」といえば、最近の日本の領土をめぐる問題を見ていて、

「放置する」というのも解決策のひとつなのだと学んだ。
それはそれでいいことだと思う。
むしろ、ああいうことが何度もあるにもかかわらず、
相も変わらず韓流モノに浮かれている日本人を
放置しておいていいのかと思う。

           ◆

朝鮮半島つながりで話を続けよう。
先日、何年かぶりにシアターキノで映画を観てきた。
「かぞくのくに」という日本映画だ。
監督・脚本はヤン・ヨンヒ。在日コリアンの女性である。
25年ぶりに北朝鮮から日本に一時帰国した兄との日々を、
彼女の実体験に基づき作品にしたものだ。

この作品を知ったのは1か月ほど前。
毎週火曜日夜10時からBS11で放送している
「宮崎美子のすずらん本屋堂」で紹介していたのだ。

かぞくのくに 

1970年代、多くの在日コリアンが、
当時、「地上の楽園」と宣伝された北朝鮮に移住した。
しかし、現実は全く違うものだった。
さらに、そうした帰国者たちは、日本への再入国は
ほとんど許されなかった。

ヤン・ヨンヒの兄は、16歳の時、北朝鮮に移住。
それから25年が経ち、病気治療という理由で、
3か月だけ日本への帰国が許された。
ところが、兄には常に北の監視員が見張りにつき、
行動はおろか、会話までも規制される。
そしてまた兄は北朝鮮へ帰っていく。

テレビ出演したヤン・ヨンヒの口から、
そうしたあらすじを聞いているうちに観に行きたくなった。
映画の予告編でバックに流れるのは、
アン・サリーが唄う「白いブランコ」。
これがなんとも切ない。
これを聴いたら、観に行かなければならない気持ちになった。

全体を通して、淡々としていながら凛とした空気感がある。
余計な効果音や大袈裟な演技がなく、
自然な雰囲気を丁寧に刻んでいる感じが非常に良かった。
特に、主役の安藤サクラの、演技していないかのような演技力が
素晴らしかった。
いわゆる美人女優にカテゴライズされるタイプではないが、
だからこそのいい味を出している。
表情、喋り方、歩き方など、実に魅力的で、
この方の別の作品も見てみたいと思った。

北朝鮮という壁を感じさせる場面が随所にある。
それをさらっと流していくような作りにしているのが、
逆にリアリティを感じさせる。
「白いブランコ」という曲が実によく似合う。

1時間40分という上映時間も丁度いい。
無駄が無く、さっくりとまとまっている。
ただ、これに相反するようだが、
1970年代に北朝鮮に移住していった経緯も
盛り込んでほしい気がした。

兄が家に帰ってきた夜、就寝する時の兄妹の雰囲気。
兄と妹がたまたま立ち寄った店でのキャリーバッグのシーン。
兄の不穏な依頼に対して、妹が毅然と断るシーン。
兄が帰国する日の、監視員に対する母親の配慮。
じわっと心を揺らすような場面が幾つもある。
小さなシアターで、ひっそりと観るのが心地よい作品である。

北朝鮮という国の有り様に、重たく、つらく、切ない気持ちになる。
しかし、伝えたかったのは、北朝鮮という国云々ではなく、
「納得できる人生とは」というような問いかけなのかなと
私には感じた。
いい作品だった。

上映中、私の斜め前の席の女性から、
鼻をすする音が何度か聞こえてきた。
そちらに目をやると、ハンカチを目じりにあてていた。
50代と思われるショートカットで痩せ型、メガネをかけた女性だった。
上映が終了し、場内は少しずつ明るくなった。
私が立ち上がるのとほぼ同じタイミングで、
斜め前の席の50代と思われる女性も立ち上がった。
と思ったら、その人は30代と思われる長髪の男性だった。
映画の余韻が消えた瞬間だった。

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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画





余韻が消える瞬間!文章が秀逸です!
【2012/08/22 20:31】 URL | タピオカ鈴木 #mQop/nM.[ 編集]

タピオカさん、どうも。
「タピオカ」というネームも秀逸です。
一生タピオカしていただきたいです。
【2012/08/28 01:27】 URL | 本人 #-[ 編集]















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