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仕事帰りに、とある芝居のチケットを買いに大通りへ。
途中、すっかり涼しくなった空を見上げると、
なんとなくラブとピースを感じる色合いだったので、
思わずデジタルカメラのシャッターをきった。
120808大通り1

北の方向を見ると、テレビ塔よりもさらにラブとピースを感じたので、
またシャッターをきった。
120808大通り2 


清々しい気持ちで、創生川を渡って東へ。

劇団四季劇場の横を通り北へ。
ふと気づくと、鼻歌を歌っていた。
その曲は、エルビス・プレスリーの
「好きにならずにはいられない」だった。

自分で自分に驚いた。
これまでこの曲が頭をよぎったことがあっただろうか。
エルビス・プレスリーのアルバムは持っているが、
ここ数年、一度も聴いていなかった。
それに、「好きにならずにはいられない」に
特段の思い入れがあるということもなかった。
この季節の、この時間帯の、この景色と、この風の中で、
無意識のうちに脳がこの曲を発信したのだ。

帰宅して、エルビスのアルバムを引っ張り出し、
itunesに取り込んだ。
と思ったら、間違ってコステロの方を取り込んでいた。
などというエルビス誤りをすることもなく、
久しぶりにプレスリーの音楽に触れた。

彼の作品の中では、若い頃から「Burning Love」という曲が特に好きで、
今聴いてもやはり良い。
私にとってのポップなロックンロールの理想形のひとつである。
自然にリズムをとってしまうようなノリが素晴らしい。
サビでマイナーコードに変わるのだが、
最後はいきなりメジャーコードに移してオチをつけるような展開もいい。
また、ベースラインがかっこいい。生演奏をしたら際立つだろう。

思い返してみると、若い頃は、
「ハートブレイクホテル」や「ラブミーテンダー」などのスローな曲は、
かったるくてあまり聴かなかった。
ところが今は、この手の曲に非常に癒される。
「ラブミーテンダー」は、気づくとメロディを口ずさんでいたりする。
歳をとるとはこういうことなのだろうか。
だとするならば、歳をとるって最高じゃないか。
私はアンチ・アンチエイジングだ。

他にも、例えば「ホワイトクリスマス」なんかは、
若い頃は全く受けつけなかったが、
今はなんて美しいメロディなのだろうと思うし、
10台の頃、オールディーズのテープを聴いている時、
プラターズの「オンリーユー」は早送りをしてとばし、
「トゥッティ・フルッティ」や「ルシール」のような曲ばかりが
お気に入りだったが、
今は「オンリーユー」を聴くと、なんとなく幸せな感覚になる。
グッチ裕三氏が歌う「オンリーユー」でも感動するほどだ。

そんな感じで、すっかりオールドでスローな曲が
私の癒しミュージックになっているのだが、
春先から、ブランニューでハードな曲をたたきつける、
ある女性バンドに注目している。
それが、「Drop’s」(ドロップス)だ。
札幌在住の女性5人によるバンドである。

このバンドを知ったのは、スタジオミルクである。
私はひとりでアコースティックギターを持って、
スタジオミルクにて練習をしていることがある。
その際、他のスタジオの演奏も聞こえてくる。
それはさして気にならず、記憶に残ることもないのだが、
このバンドだけは違った。

やけに古さを感じさせる骨のある音楽をやっており、
私と同年代の男性バンドだとばかり思っていた。
どういうわけか、私がスタジオインした日には、
結構な確率で聞こえてくるため、覚えてしまった曲もある。
自分の曲とリフがかなり似ている曲があったことも
興味が湧いた理由のひとつだ。

ある日私は、スタジオミルクのマスターに言った。
「よく練習時間が一緒になるんですが、
上のスタジオでやってるバンド、すごくいいですね。」
するとマスターは、Drop’sというバントだということと、
彼女達の経歴、そして現状を説明してくれた。
女性、しかも、この春高校を卒業したばかりということに衝撃を受けた。
10代女性にして、何がどうしてあのサウンドに至っているのか。

drop's
きちんとしたレーベルからCDもリリースされており、
タワーレコードにて購入した。
Drop’s
CDが置かれていた棚の左隣は、dreams come trueだった。
これだけでもすごい。

とにかくボーカルの声が素晴らしい。
天性の素質がある人ならではの声の強さと深さがある。
例えるなら、エレファントカシマシの宮本氏が持っている素質に
似ているように感じる。
ボーカルスタイルや声が宮本氏に似ているわけではなく、
才能の種類みたいなものが近いように感じる。

明らかに、そこらのボーカリストとレベルが違う。
間違いなくお金のとれるボーカルである。
ただ、職業や商売となると、そこはボーカルとしての素質だけでは
なんともし難い部分があるので、これからの活動次第とはなるが、
すごい才能がここにあることは確かだ。

曲は、ミッシェル・ガン・エレファントが好きなんだろうなと
感じさせるものが幾つかあり、それはそれでいい。
オリジナリティが構築されていくのはこれからだし、
この声があれば、それだけで既に
かなりのオリジナリティがあるといえる。

ギターの音も良い。抜けがよく芯のある音である。
音の作り方を教えてほしいくらいだ。
スタジオでは、ベースの音がかなりぐいぐいきていて、
それも男性バンドだと思わされた大きな要因である。

これだけ語っておきながら、まだDrop’sのライブを見たことがない。
タイミングが合わなかったりして、見に行けずにいた。
と思っていたら、8月24日(金)にスピリチュアル・ラウンジにて
ソロライブをやることを知った。
私のライブの前日である。
それでも見に行くことにした。
前売りチケットも入手した。

見ず知らずの10代の女性バンドを
自らチケットを入手して見に行く中年男。
そう表現すると怪しくなるが、
純粋に彼女たちのライブを観てみたいのだ。
彼女たちの音はそれだけの魅力があり期待を抱かせる。
全くゴルフをしない私が、
わくわくして女子プロゴルフを見に行くのとは質が全く異なることは
わかってほしい。
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テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽



















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