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3月31日、ひそやかにライブに出演した。
アコースティックギターでのソロ出演だった。
場所は、アフターダークカフェ(南2西7)。
ちょっとしたゲスト扱いという立場に対する遠慮と、
忙しさにかまけた怠惰ぶりのせいで、
ライブ出演を数人にしか話さなかった。


120331ライブ1
セットリストは次のとおり。
1 氷雨
2 嫁に来ないか
3 スローバラード
4 歌うたいのバラッド

1曲目に「氷雨」を歌うこと以外、何も決めずに臨んだ。
氷雨を歌う前に、ぼそぼそ話し出したら、
次第にリラックスしてきて、私のトークのひとつのパターンである
「サラリーマンの悲哀、そしてミュージック」のような話を延々とした。

ライブの2週間前、適当にギターを弾いていたら、
どういうわけか突然「氷雨」を歌い出している自分がいて、
思いのほか抵抗がなく、というより、気持ち良く歌えたので、
ライブでも披露した。
特に「傘がないわけじゃないけれど」のところは、
歌詞とメロディが見事にマッチした珠玉のフレーズだ。


「嫁に来ないか」は、以前からチャンスがあればライブでやろうと
目論んでいた曲である。
メロディがきれいで、歌詞に希望があり、
私は日本屈指のロッカ・バラードという位置づけをしている。

「氷雨」も「嫁に来ないか」も(他のカバー曲もそうだが)、
あやをつけず原曲に忠実にメロディに詩をのせて歌うのが、
私のこだわりである。
考えているのは、自分にフィットさせることだけだ。
全く演歌には聴こえなかったはずだ。

「スローバラード」は、アコースティックギター一本でやると、
また味わいが違う。
この曲を知らない方は、RCサクセションの曲とは思わなかっただろう。
そして、斉藤和義氏の「歌うたいのバラッド」。
会場にいた若者世代も聴いたことがあるような曲もやろうかと、
そんな考えがふと頭をよぎり演奏した。

120331ライブ2
この週は送別的な飲み行為が複数あり、
また、この日は朝10時からレコーディングがあり、
それでも、まずまずいい状態に整えてライブに臨めた気がした。
リラックスして楽しんでできたとも思う。

その反面、どこか上ずっている感じがあり、
果たして届いているのかと途中から微妙に緊張してくるなど、
まだまだ実力不足であることを認識した。
正直、ライブの終盤は、歌に疲れを見せてしまった気がして、
そんな自分を残念に思った。
その影響か、ライブ後はエビスビールが非常に苦く感じ、
その次に飲んだアーリータイムスの水割りは半分残した。

ライフワークである音楽活動に対する力不足を感じつつ歩く、
春まだ遠い3月31日の夜の帰り道となった。
これじゃあ、ただのしがないサラリーマンでしかないと滅入った。

しかし考えてみる。
私は、しがなくはないサラリーマンになりたかっただろうか。
また、この先、しがなくはないサラリーマンになりたいだろうか。
「しがない・しがなくない」の選択をするならば、
私は若い頃から、しがない方になりたかったと思える。
そしてこの先も、しがない方を目指すことだろう。
その方が、音楽活動をライフワークにする自分に合っているし、
そうでなければ、曲からも声からも人生がにじみ出てこないように思える。
そして、ブルーズも生まれてこない気がする。
私はおそらく無意識のうちに、
望んでしがないサラリーマンになっているのだ。

ある意味、理想の姿なのだ。
なりたかった自分になっているのだ。
そう思えたこの日は、私の日常の中で、
グッドタイムスだったとしか言いようがない。
LIFE GOES ON
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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽



















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