1か月振りの更新である。
取り立てて更新できない事情があったわけではない。
自然に無理せず過ごしていたらこうなった。
ただ、自然に無理せず過ごすことにより変化はあった。
最大の変化は、就寝時刻が早まったことだ。
日付が変わるまで起きていることは随分と減り、
逆に朝6時前に起床することが増えた。
何度か早朝に散歩をした。
1時間近く歩いたら空腹になり、早朝にもかかわらず、
通り道にある山岡家に入店しそうになった日もあった。
朝の空気は清々しく気持ちがいい。
その気持ち良さを味わえるだけで、
なんとなく早起きをして良かったような気になっている。
自己満足だ。
満足しているのは自分だけで、誰も満足させてやれない。
早起きが楽しくなり、8月最初の日曜日は午前3時前に起床し、
トマムまでクルマを走らせた。
6月から8月にかけての時期の早朝、
トマムの山に現れる雲海を鑑賞するために、
思い切った早朝ドライブに出かけたのだ。
出発したのは夜明け前で、完全に夜。
1時間近く走った由仁町のあたりで空が明るくなってきた。
夜明けは静かな興奮がある。
トマムが近づいてくると、朝5時台にもかかわらず、
しかも、山の奥の静かなリゾート地にもかかわらず、
それなりに車が走っていることに、ちょっとした驚きがあった。
やはりこの時期、雲海目的で早朝のトマムに出かける人は少なくないのだ。
6時少し前にトマムに到着。
タワーホテルは雲の上に頭を出し、既に幻想的な雰囲気。
広い駐車場はほぼ満車で、ゴンドラから遠い場所になんとか駐められた。
ゴンドラ乗り場に行くと、これからゴンドラに乗る人より、
ゴンドラから降りてくる人の方が多かった。
6時の時点で、もう見終えて帰ってくる人の方が多いのだ。
ゴンドラ乗り場から頂上に目をやると雲の中。
しかし、周辺は小規模な雲が張りだしており、期待が高まる。
ゴンドラが上に進むにつれ、雲の中に。
頂上に到着すると、そこに雲はなく、
眼下に雲の海を見下ろせるのではないかとドキドキしてきた。
しかし、頂上に到着すると、そこも雲の中だった。
残念ながら雲海は見られなかった。
とはいえ、早朝に遠い土地の山の上で、雲の中にいるのは、
非日常度が高く、少なからず興奮があった。
こんなに人が訪れていることへの驚きもあった。
頂上付近を散策した後、ゴンドラを降り、車に戻ったのが7時30分。
その日の最大の目的を済ませても7時30分である。
なんと素敵な朝の小さな旅だろう。
自己満足だぜ、サティスファクション。
満足しているのは自分だけで、誰も満足させてやれない。
それでもいいじゃないか。
自分で買った車で走り出す。
行く先もはっきりと決めて。
暗い夜のとばりの中へ。
誰にも縛られたくないと逃げ込んだわけじゃないが、
自由になれた気がした45の朝だった。
取り立てて更新できない事情があったわけではない。
自然に無理せず過ごしていたらこうなった。
ただ、自然に無理せず過ごすことにより変化はあった。
最大の変化は、就寝時刻が早まったことだ。
日付が変わるまで起きていることは随分と減り、
逆に朝6時前に起床することが増えた。
何度か早朝に散歩をした。
1時間近く歩いたら空腹になり、早朝にもかかわらず、
通り道にある山岡家に入店しそうになった日もあった。
朝の空気は清々しく気持ちがいい。
その気持ち良さを味わえるだけで、
なんとなく早起きをして良かったような気になっている。
自己満足だ。
満足しているのは自分だけで、誰も満足させてやれない。
早起きが楽しくなり、8月最初の日曜日は午前3時前に起床し、
トマムまでクルマを走らせた。
6月から8月にかけての時期の早朝、
トマムの山に現れる雲海を鑑賞するために、
思い切った早朝ドライブに出かけたのだ。
出発したのは夜明け前で、完全に夜。
1時間近く走った由仁町のあたりで空が明るくなってきた。
夜明けは静かな興奮がある。

トマムが近づいてくると、朝5時台にもかかわらず、
しかも、山の奥の静かなリゾート地にもかかわらず、
それなりに車が走っていることに、ちょっとした驚きがあった。
やはりこの時期、雲海目的で早朝のトマムに出かける人は少なくないのだ。

6時少し前にトマムに到着。
タワーホテルは雲の上に頭を出し、既に幻想的な雰囲気。
広い駐車場はほぼ満車で、ゴンドラから遠い場所になんとか駐められた。
ゴンドラ乗り場に行くと、これからゴンドラに乗る人より、
ゴンドラから降りてくる人の方が多かった。
6時の時点で、もう見終えて帰ってくる人の方が多いのだ。

ゴンドラ乗り場から頂上に目をやると雲の中。
しかし、周辺は小規模な雲が張りだしており、期待が高まる。
ゴンドラが上に進むにつれ、雲の中に。
頂上に到着すると、そこに雲はなく、
眼下に雲の海を見下ろせるのではないかとドキドキしてきた。
しかし、頂上に到着すると、そこも雲の中だった。
残念ながら雲海は見られなかった。
とはいえ、早朝に遠い土地の山の上で、雲の中にいるのは、
非日常度が高く、少なからず興奮があった。
こんなに人が訪れていることへの驚きもあった。

頂上付近を散策した後、ゴンドラを降り、車に戻ったのが7時30分。
その日の最大の目的を済ませても7時30分である。
なんと素敵な朝の小さな旅だろう。
自己満足だぜ、サティスファクション。
満足しているのは自分だけで、誰も満足させてやれない。
それでもいいじゃないか。
自分で買った車で走り出す。
行く先もはっきりと決めて。
暗い夜のとばりの中へ。
誰にも縛られたくないと逃げ込んだわけじゃないが、
自由になれた気がした45の朝だった。
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