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この1週間でめっきり寒くなった。
冷たい雨の日が多く、
濡れた落ち葉を踏みしめながら通勤する。
その途中に見える山々には、雪が張り付いた。

こうなると、夏山登山ライフは自ずと終了である。
今シーズンは、8月半ばまで、はっきりしない天気が多く、
ことごとく登山を断念せざるを得なかったが、
盆明けからは、好天ウィークエンドが多かった。

その恩恵にあずかり、これまでよりも幅広い範囲で、
登山を楽しむことができた。
特に、10月下旬には、ついに日高管内にまで足を伸ばした。
様似町のアポイ岳に日帰りで行ってきた。

土曜日の朝6時に出発。
そんな早い時間にもかかわらず、どういうわけか国道36号線は
車輌の数が多く、登山口まで4時間30分を要した。
ちなみに帰りも同じ時間を要した。
この日の走行距離は420kmだった。
帰りに温泉に寄ったこともあり、帰宅は午後10時をまわった。
登山よりも、運転で疲れた。

アポイ岳は、なかなか楽しめる山だった。
前半は、森の中を散歩するように緩やか。
登山道は広く、よく整備されており、非常に歩きやすい。
101023アポイ岳1
中盤からは、勾配が急になり、ところどころプチ岩登りのような箇所がある。
しかし、完全に視界が開けており、
下界の景色と、目指すべき頂上までのルートが見渡せるため、
全く飽きることなく、疲れを感じることもなかった。

こうした山に珍しく、頂上には草木が多く、景色が見えにくい。
特に、南側にある襟裳岬方面が、よく見えないのが、やや残念だった。
反面、北側の海岸線は美しかった。
101023アポイ岳2
様似町では、アポイ岳に登るのと、もうひとつ大きな目的があった。
それは、「おやき」を食べることだった。
店名は「中村おやき店」。
暖簾がなければ、普通の民家として、通り過ぎてしまいそうな佇まいだ。
中村おやき/店
登山後では閉店している可能性があると考え、
登山前にイートした。
おやきは、浅田飴の缶のような形ではなく、
どら焼きのように、ふちが閉じられているタイプで、
素朴ながらも明らかに商売人の作品だと感じる強さと優しさのある味だった。
今までに食べたおやきで、最も美味しかったと言っていいだろう。
なぜなら、これ以外に一位となるべきおやきが思いつかないからだ。
様似町・中村おやき 

今年はこのほか、積丹半島にも足を伸ばし、積丹岳も登頂。

ピンネシリ、神居尻岳という空知方面・樺戸山地や、
徳舜別山、ホロホロ山という大滝方面にも足を踏み入れた。
盆前まで、あまり登れなかった反動か、
9月から10月前半にかけては、毎週のように登っていた。

こうした中、衝撃的だったのは、樽前山である。
支笏湖の南側に位置する、今も火山活動が活発な山である。
頂上にあるドームの迫力はすごかった。
10樽前山ドーム
登っていき、ドームの頭が見えてきたときは、
巨大な生き物のように感じた。
あまりに非現実的で圧倒的な岩山を目の前にし、
ある意味、外国にいるような、
もっと言えば、世界の果てに来たような感覚になった。

↓樽前山を登った日には、隣にある風不死岳(ふっぷしだけ)にも登った。
  風不死岳の頂上から、支笏湖の対岸にある恵庭岳。

10風不死岳から恵庭岳 

少しでも雨の気配があれば登らない。

なので、レインウェアは持参していくが着用することはない。
熊に出くわさないかと常に不安はある。
常に鈴を鳴らしてしいるが、恐怖は消えない。
テントを持参し、山に泊まってまで行く気は全くない。
そんなやわな登山愛好家である。

それでも山は良い。
やはり、下界における煩わしさから解放された気持ちになれるからだろう。
ならば、下界でも解放された日々を送れるようになったら、
山に行かなくなるだろうか。
そんなことはないだろう。
何かを求めて山に行ってるようで、実はそうじゃないように思う。
どちらかというと、何も求めたくないから山に行くような気がする。

というか、下界で完全に解放されたら、
逆に何もする気がしなくなるかもしれない。
ストレスこそがエネルギーになることは間違いない。

なんてことを言ってるが、山を歩いているときは、
そんなことは全く考えもしない。
考えることのほとんどは、下山したら何を食べようかである。
登り始めてからすぐに、それを考えるときもある。
そんな気持ちになれるのは、ラッキーなことかもしれないぜ。
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