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この1週間で、札幌は一気に寒くなった。
クロスバイクを楽しめるのは、あと1か月もないだろう。
2010クロスバイク・ライフは、
5月に小樽、6月に浦臼と奈井江、7月に苫小牧と、
遠出の枠を広げることができた。

とはいえ、一筋縄にはいかなかった。
小樽へ行った際の復路は、あまりの強風に屈し、
平坦な道でクロスバイクを押して歩く屈辱を味わった。
浦臼へ行った際は、帰り道の
当別町にてクロスバイクのカギを紛失。
当別町内をさまよい、やっと見つけた自転車店でカギを壊してもらい、
なんとか帰宅した。
苫小牧に行った際は、予想外の寒さに風邪をひき、
7月下旬は、おとなしくしているしかなかった。

その後、フリーな時間は音楽活動と山登りに充てたため、
クロスバイクはすっかりご無沙汰になっていた。
ところが、9月半ばになり、サドンリ突然、
クロスバイクで遠出をしたい気持ちになった。
理由はわからない。
本能的に、心が、身体が、クロスバイクに乗れ、
いや、乗りまくれと言ってきたのだ。
それが今の私にとって、最もキモチEことなのだと言ってきたのだ。
それを止めるわけにはいかない。
それを止めることは不健全だし、不誠実だ。

9月18日土曜日。
この日は、夕方から用事があったので、
出かけたとしても、午後3時には家に帰ってなければならなかった。
外は、雨は降らないまでも、雲が低めに立ちこめていた。
そんな微妙な秋の日に、クロスバイクを小樽へと走らせた。

なぜ小樽を目指したかというと、
「橋三楼(はしさぶろう)」という店のあんかけ焼きそばを
食べてみたかったからだ。
私を動かすのは、女やマネーじゃない。
あんかけ焼きそばだ。

出発して30分後、通り雨に出くわした。
新川通を銭函方面へ走っている時で、
周辺に雨宿りができるような建物はなく、
もろに、モロ師岡、雨を浴びた。
その時間は10分程度だったと思うが、とても長く感じた。

Tシャツはずぶ濡れになった。
けれども、吸汗・速乾Tシャツを着用していたおかげで、
20分後には乾いていたのさ、WAO!

気を良くした私は、ジミ・ヘンドリクスの「パープルヘイズ」の
前奏を鼻歌で歌った。
しかし、前奏が終わり、歌部分に入ると、
まるで鼻歌に馴染まない歌メロであることに気づき、
歌メロを省略し、ワンコーラス目の後のギターのリフのメロディを口ずさみ、
鼻歌をやめた。

初めて小樽にクロスバイクで挑んだ時は、
銭函-桂岡間の坂と、張碓の坂の長さに手こずった。
ところが今回は、これらの坂が最も楽しめた。

坂道は長い。しかし、それほど急ではない。
上りは、呼吸がかみ合えば、息切れするほどのものではなく、
なんとなく登山をしている時のように邪念が消えていく。
下りの快感は、何に例えられよう。
これでしか味わえない解放感であり、
あまりの気持ち良さに、眠気まで感じるほどである。


「橋三楼(はしさぶろう)」は、
小樽市の松ヶ枝1丁目にある。
小樽の天狗山のふもとのような場所である。
小樽市内の国道5号線、入船十字街から、ひたすら登る。
この坂の方は、途中から勾配がきつくなる。
銭函や張碓の坂より、よっぽどきつい。
しかも、標高が上がり、途中から明らかに寒くなる。

橋三楼/店
この坂を登り切った辺りに店はある。
電柱に小さな看板があったから見つけられたが、
それを見落としたら、地図があったとしても、
見つけるのは決して容易ではないような奥まった住宅街にある。

で、肝心のあんかけ焼きそばである。
橋三楼/あんかけ焼きそば
うまいぜBABY。
やや甘めの家庭的なポピュラーな味ながら、
焼きの強さと、いい意味での豪快さがあり、
それでいて、あんが美しく、まさに料理人の作品であることを実感する。
土台がしっかりしており、そこらのあんかけ焼きそばとは、
ちょっと違う特別感がある。

なお、メニュー表には、「あんかけ焼きそば」という表記はない。
「五目焼麺」と表記されているのが、あんかけ焼きそばである。
値段は900円と、ちょい高め。
量は多い。一般的なあんかけ焼きそばの大盛り程度はある。

店内は、4つのテーブル席がと、カウンターが3席。
3席しかないカウンターは、微妙に面白い造りになっている。
11時30分には、満席になった。
雰囲気や会話内容からして、いずれも
小樽市民だったと思う。
市街地から離れた住宅街の坂の途中に、ひっそりと存在する中華食堂だが、
しっかりと地域に根づいた人気店である。
札幌から、これを目指して行く価値のある店だと思う。
私は、必ずや再訪するだろう。

店の看板には、「加利麺 橋三楼」と書かれている。

「加利麺」(かりーめん、と読むのか?)が、文字通り看板メニューなのか。
ならば、これを食べてみないわけにはいかない。
ただ、訪れる常連客の多くは、あんかけ焼きそばをオーダーしていた。
それでも、食べてみないわけにはいかない。

小樽には、私にとって、世界一のぎょうざと野菜炒めを提供する
「五香」(ウーシャン)という中華料理店もある。
小樽は、私にとって中華の聖地かもしれない。

札幌への帰り道、張碓の長い下り坂で、たまらない爽快感を味わった。
「生き地獄」という言葉があるが、
この坂道を下る感覚は、「生き天国」と言ってもいい。

なお私は、クロスバイクで遠出する時は、
歩道があれば、ほぼ歩道を走る。
歩道があるのに車道を走ることは滅多にない。
なぜなら、車を運転している人に、
「邪魔くせえんだよ」とか、「わきまえろっつうの」とか
思われたくないからだ。
その気持ちのまま、残り僅かなクロスバイク・シーズンを楽しみたい。
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テーマ:おいしい店紹介 - ジャンル:グルメ





お久しぶりですv-34
今夏の猛暑が夢であったかのような朝夕の肌寒さですね。
スポーツの秋、芸術の秋満喫しています。
そして、食欲の秋・・・この焼麺食べたくなってコメントしました!
美味しそうですね!
ラーメン系の紹介が多いのにお太りにならないのが
羨ましいです。
最近、思いっきりラーメンを食べていないな~
【2010/09/26 11:59】 URL | ゆかり #-[ 編集]

ゆかり様、コメントありがとうございます。
呑濤まつりでは、太鼓を叩くゆかり様を拝見しました。
改めて、ああいうシチュエーションが似合う方だと思いました。

「思いっきりラーメンを食べていない」というデリケートさにキュンとなります。
ただ、思い切り食べたら食べたで、内臓へのダメージが大きく、
思い切り食べなきゃ良かったと思うかもしれません。

私は、4、5日かけて、心身ともに「今日はどうしてもラーメンが食べたい」
という状態を作ってから、ラーメンと対峙することが多いです。
1食のラーメンを食べるにも準備は必要です。
健康あっての食欲の秋でございます。
秋の留萌にもお邪魔する予定です。
ではまた。
【2010/09/27 00:15】 URL | クグエSW #-[ 編集]















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