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7月25日、清水ミチコ氏のライブを観に行った。
彼女は、モノマネと音楽をベースにしたエンターテイナーである。
ここ数年は彼女のライブを観たい気持ちが高まり、
何度かチケット入手にトライしたが、
仕事の都合がつかずに行けなかったり、
チケット完売の憂き目にあうなどで、実現していなかった。

そうしたことを踏まえ、今回は発売初日の午後に、
コンビニエンス・ストアにてチケットを購入した。
ところが席は「な」列。21列目だった。
やはりプレイガイドで購入しなければ、
前の方の席を獲得することはできないのかと腑に落ちない気分だった。

100725清水ミチコ/チケット
ところが、後で知ったのだが、
チケットは初日でソールド・アウトだったらしい。
そのせいで、同じ日に追加公演をすることになった。
追加公演も、ほぼ売り切ったようだ。

彼女は、テレビ出演が多くはない。
テレビ出演するとしても、
ドラマのチョイ役だったり、リポーター的役目だったりで、
モノマネ・パフォーマンスを目にすることはほとんどない。
にもかかわらず、発売初日ソールドアウトだ。
予想外の人気に驚いた。

その人気ぶりが、十分に納得できる素晴らしいライブだった。
ピアノを弾きながらのモノマネ、
トークによるモノマネ、
カラオケによるモノマネ・メドレー、
映像によるモノマネとトークなど、非常にバラエティに富んでいた。

彼女のモノマネは、声が似ているのが、もちろん基本なのだが、
歌い方だったり、発音だったり、仕草だったりという雰囲気を
似せているものが多い。
例えば、研ナオコの「かもめはかもめ」における冒頭の
「あきらめました」の「あ~き~」のところ。
喉がイガイガした感じで歌うところなど、ほんとに素晴らしかった。

森山良子のモノマネも圧巻だった。
「さとうきび畑」における「ざわわ、ざわわ」。
「ざ」ではなく、ところどころ「ず」に近い「ざ」で発音したり、
「さとうきびばたけ」の「ば」は、「ぶ」に近い「ば」で発音する。
それだけではなく、ピアノ演奏だけによる歌自体に感動した。
こんなに良い曲だったのかと、改めて気づいた。
同じく、いしだあゆみ「ブルーライト・ヨコハマ」、
一青窈「もらい泣き」など、本人が歌うよりも確実に良い曲に聞こえた。

つまり、清水ミチコ氏は、かなり歌が上手ということだ。
それに加え、魅力のある歌唱だということだ。
そしてモノマネしつつも、その加減がいい。
誇張はするが、下品にならず、決して行き過ぎない。
変に感情も入れず、独自の世界を作り出していく。

ピアノ演奏だけでの、松任谷由実の「ノーサイド」は、
最初のうちは、ユーミンの特徴を前に出した王道のモノマネだったが、
途中からは、ボーカルの良さに胸をうたれ、涙が滲んだほど。
ミーシャの「EVERYTHING」は、あまり似ていなかったのに、
歌唱力だけで泣けた。

この日最高のパフォーマンスは、「真矢みき」ではなかったか。
声も喋り方も、クリソツだった。
いかにも、真矢みきが言いそうなセリフを盛り込み、
後半は、どんな話題になっても、「あきらめないで」に持ち込む。
とりあえず今年はこれだけで食っていけると思わせるほどの、
時代を捉えた圧倒的なパフォーマンスだった。
くれぐれもテレビで浪費してほしくないと本気で思う。

100725清水ミチコ/会場ポスター
客層は、女性が70%くらいで、中高年の方が中心だった。
どんなツールで彼女を知り、パフォーマンスを見ているのか、
非常に気にかかるところだ。

決定的な用事がない限り、次回もぜひ見に行きたい。
優れたエンターテイメントを味わったという満足感とともに、
良い経験をしたという気持ちがある。
若い世代も見てほしいと思う反面、
これぐらいの人気が丁度いいとも思う、
そんな貴重な存在である。
あきらめないで。
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テーマ:ライブ - ジャンル:お笑い





こんにちは、私も清水ミチコは大好物です。

昔、ランバード藤田と一緒に羽幌公演を見に行ったことがあります。
その時、ランバードは「係長が仕事で清水ミチコライブが
見られなくて悔しがっていたから自分が見に来たことは
職場には内緒だ。」と言っていたことを思い出しました。

公演終了後、サインが欲しかったのですが、
やはり合うことはできず、かわりにスタッフが
私の持参した清水ミチコのCDにサインをもらってきてくれました。
もしかしたらジャーマネがサインしているかもしれませんが、私のお宝です。
【2010/07/30 13:52】 URL | カルパッチョ田中 #-[ 編集]

カルパッチョさん、コメントありがとう。
カルパッチョさんの清水ミチコ好きは、以前、耳にしたことがありました。
しかし、ランバードもライブに行き、しかも口止めされていたとは。

ラジオ通のカルパッチョさんなら、
日曜昼の「ミッチャン・インポシブル」を聴いたことがあるでしょうか。
リスナーからのリクエスト・メールは、
「瀬戸内寂聴さんで曲紹介をしてください」など、
誰のモノマネで紹介してほしいと、
そちらもリクエストしているのがたまらなくいいです。

清水ミチコは芸術ですね。
そして、ふざけ具合が丁度いいですね。
それにしても、清水ミチコのCD、しかもサイン入りを持っているとは凄いです。
道内に100人もいないでしょう。
【2010/07/30 23:23】 URL | クグエSW #-[ 編集]

ミッチャン・インポッシブル、1度聴いただけで、その後
リスンしないでいました。
サンデーの昼、車に乗っている時はつい裏番組、
岩ちゃんの日ハムラジオを聴いてしまいます。
これからはチェックしていきたいです。

ところでこの記事を読んで清水ミチコの真矢みきの
モノマネが見たくなった私はyou tubeをチェックしました。
面白い!これは絶対ライブで見た方がいい。
会場で見ることができたクグエさんがうらやましいです。

そこで謎かけを1つ。
清水ミチコのモノマネとかけまして、SEXと解く。
その心は、「どちらも“生”が一番です」。

【2010/07/31 16:10】 URL | カルパッチョ田中 #-[ 編集]

カルパッチョさんのハイセンスな謎かけ第2弾に圧倒されています。
カルパッチョさんを前にしたら、
自分の書いていること全てがナンセンスに思えてきます。
この謎かけを見て、感銘を受けた読者の方も多いと思います。
なんといっても、ほかに“生”が一番なものがありそうなところを、
あえて、それで解いてくるわけですから。
粋ですね。
予期せずセクシャルといいますか、唐突にエロシズムといいますか、
タイミングが絶妙です。
あまりにダイレクトなのが、逆に深遠なものに感じるから不思議です。
またいずれ第3弾を期待しています。
【2010/08/03 02:06】 URL | クグエSW #-[ 編集]















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