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風邪をひいている。
ピークは日曜日で、少しずつ良くなってきているが、
しばらく風邪をひいていなかったせいか、
風邪に対する耐性がゆるみ、うまく馴染めず、戸惑っている。

咳をすると、これほど肺や心臓にダメージがあるものなのかと、
それが怖くて、慎重に咳をしている。
身体も関節も硬くなっていたり、
皮膚がひりひりする感じがあったりで、
ちょっとした身体の動きにも、慣れない妙な苦痛が伴う。

久し振りの風邪にSO BADだ。
今回の記事も、久し振りに蕎麦にしたい。

■道香庵(札幌市北区太平6条5丁目 東8丁目篠路通り沿い)
道香庵/店
肉そば(750円)を食べた。
肉そばの肉は豚肉である。
そばのチョイスにおいて、メジャー度は高くはないだろうが、
私の場合、まずは海老天を狙い、価格で折り合いがつかなければ、
肉そばを探すほど優先度が高い。
暖かいそばには、かしわより、豚肉の方が合うような気がしている。

道香庵/肉そば
道香庵の肉そばは美味しい。
蕎麦の太さは普通。
普通なのだが、きちんとしたノーマルさと外食的本格感が融合し、
安心感のある味。
つゆは、やや甘めで、どちらかといえばあっさりめ。
これまた、きちんとしたノーマル感がある。

こうしたノーマル感を特別なものにするのが豚肉である。
炭焼きにしたような香ばしさが、そばとも、つゆとも、うまく絡み、
夢中で食べてしまう。
そんな魅力的な一品である。
なお、豚肉は量も多いが、脂身も多い。
それと、オーダーからそばが出てくるまで、ちょっと時間がかかるぜ。

訪問したのは冬の初め。
つまり半年以上前である。
ここまで掲載しなかった理由は、写真がぼけていたからである。
ピントの合った写真を撮ろうと、この半年に何度か訪問を試みた。
ところが、ことごとく店は閉まっていた。
基本的には午後7時までらしいが、
午後6時台に開いているのを見たことがないし、
土日は、午後3時でも閉まっていたりする。
どうすりゃいいのさ、サマータイムブルース。

■千歳八天庵(新千歳空港ビル内)
千歳八天庵/肉そば
新千歳空港のレストラン街にある店。

こちらでも、肉そば(682円)を食べた。
いい意味で主張がない庶民的な味。
ひっかかりがなく、なんとなく食べきってしまう感じ。

豚肉は丁度良く茹で上がり、素朴に存在。
六切れ入っていたが、うち一切れは、100%脂身だった。
食べて欲しくて入れたのか、気づかずに入れたのか、
「いいから入れとけ」という気持ちで入れたのか、
食べている時間の半分近くは、そのことを考えていた。
そのうち食べ終わってしまった。
100%脂身の肉は残した。
伝票を手に取る。
レジへ行く。
しばらくレジに誰も来なかった。
やがてレジに店員の方が来たのでお金を支払う。
おつりを財布に入れているうちに、
店員の方は黙ってレジから去って行かれました。
誰に気に留められることもなく、静かに店を出た。
そして、搭乗口へ向かった。
旅立てジャック。

■大番(札幌市中央区大通り西1丁目 さっぽろテレビ塔B1)
大番/天ぷらそば
安くて、盛りが多い店として、
一部の道民から絶大な支持を得ている店。
昼時は行列が当たり前。
平日の夜でも、入れ替わり客はやって来る。
その全てが男。
この店では、男しか見たことがない。

カウンターのみのスタンド形式っぽいそば店で、
オーダーからそばが出てくるまでが早い。
そのため、オーダーした順番とそばが出てくる順番が逆転するのも
気にならない。

つゆはマイルドで、醤油味が濃すぎないところが食べやすい。
ただ、そばの量が多いこともあり、
この中庸テイストなつゆは、後半ちょっと飽きるかも。

■小がね(札幌市豊平区豊平8条9丁目)
小がね/天ぷらそば
天ぷらそば(850円)は、クセがなく食べやすい。
つゆはあっさりしており、懐かしベーシックな感じ。
海老の天ぷらが大きいのは、やはり嬉しい。
これだけで贅沢気分を味わえる。
海老の天ぷらの大きさは重要だ。

小がね/カツ丼
こちらの店の看板メニューがカツ丼(900円)。
写真にあるとおり、カツはライスにオンされておらず、
別皿になっている。
これは室蘭スタイルらしい。
この店も、本店は室蘭にあるらしい。

玉子と玉ネギが控え目なのが良い。
カツのつゆは、柔らかい甘さがあり、くどくない。
結構な大きさのカツだが、重たさがなく、
最後まで美味しく食べられる。
リピートしたい一品である。

こざっぱりとした雰囲気の中に、ほのぼのとした素朴さがあり、
昔ながらのそば屋らしさにあふれた店だと思う。

こちらの店の住所が豊平8条9丁目。
私が19歳、20歳の頃住んでいたのと同じ住所だ。
当時、この店はなかった。

住んでいたのは、もう25年くらい前であり、
まだ東豊線の工事に着手していなかったような気がするし、
現在、きたえーるがあめる場所は、ぽつぽつと墓地があったのを
はっきりと覚えている。
現在、ショッピングモールになっているところには木工所があり、
鉄工所や倉庫があったところはマンションになった。

何かをしたいのに、それが何かはわからなくて、
お金はないわ、サークル活動など見向きもしないわで、
周りの大学生に比べて、キャンパスライフを楽しんでいないのは
歴然としていて、何かぎらぎらした感情がありつつも、
自分がどうなっていくのか見当がつかない宙ぶらりん状態だった。

でも、それはそれで懐かしく、
あの頃の気持ちを味わいたくて、豊平8条9丁目に行ってみる。
ところが、その地域はあまりに変わりすぎていて、
悲しいかな、あの頃の気持ちにタイムスリップしない。
と同時に、現在も、自分がどうなっていくのか
見当がつかない宙ぶらりん状態にあることには
変わりないことに気づくのだった。
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テーマ:ご当地グルメ - ジャンル:グルメ





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【2010/07/24 11:55】 | #[ 編集]















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