ADMIN TITLE LIST
この1週間ほど、突如、曲作りに目覚めた。
アルバムをリリースしたばかりであり、
新曲を必要とするリーズンなど全くない。
私自身、曲を作ろうと思って作っているのではない。
ふと気づくと、頭の中にメロディが浮かんでいるのだ。

アルバムをリリースするまで、収録曲に集中してきた。
特に昨年の9月以降は、
自分以外の音楽をあまり聴いていない状態だった。
アルバムをリリースし、年が明けたら、
それまでの反動で、色々な音楽を聴きたくなるだろうと思っていた。
ところが、誰かのメロディを欲する前に、
自分のメロディに頭の中を支配されている。

とにかく通勤中、特に帰り道に、メロディが湧き出してくる。
ただ、いいなと思うメロディもあれば、
なんてありきたりで、なんてつまらないメロディなんだろうと
思うものもある。

メロディが湧き出しても、当初はしばらく放っておく。
寝かせることで味がついてくるからだ。
ぱっとしない、いわば「ダメロディ」は、そのうち忘れていく。
ぴたっとくるメロディは、再度湧き出してくるものだ。

この1週間は、湧き出すメロディ量が突然増えた。
これを流しっぱなしにして、下水道に送り込むのはもったいない。
天然水の状態で取水し、キープしておこう。
そこで、ギターを弾きつつ、曲を整理し始めたら、
一気に没頭してしまった。

ただ、懸案はいくつもある。
こういう感じの曲をやりたいというイメージがあるとする。
そのイメージのようなリズムの曲に限って、湧き出してこないのだ。
誰しも、曲を作る上で、得意なリズムと不得手なリズムがある。
演奏するにしてもそうである。
不得手なリズムには、ぎこちないメロディがついてしまったり、
誰かの曲と似通ったものになってしまいがちである。

私はギターで曲を作る、というか整理する。
ギターには人それぞれ「弾きグセ」がある。
それに引っ張られて、以前にもあったようなメロディに
なってしまうこともよくある。

こうした状況を打破するため、
コードの表側についたメロディを、コードの裏側にしたり、
音域は完全に無視して、幅広いエリアでメロディをつくったりする。
そこで生じる嬉しい誤算が、
整理しようと思っていた曲とは別の曲ができることである。
現在、10曲くらいメロディのみできている。
そのうちの半分は、他の曲を作っている時に生じた
別のアイディアによる曲である。
そして、そちらの方が、形から入らず、余計な思惑がない分、
ナチュラルで、なめらかだったりするのだ。

ちょっと趣の違う曲や、新展開というか新たなトライはしたい。
とはいえ、最も重要なのはナチュラルさである。
歌っていて、あるいは、演奏していて、無意識に気持ちが良くなること、
気づいてみると気持ちが入っていることが大切なのだ。

また、曲のタイプの得手・不得手や弾きグセを超えた曲もやってみるべきだが、
個人のメロディのクセは失わせてはいけない。
なんらかんら言いつつ、結局は己のパーソナリティが肝心なのだ。

10曲程度のメロディは、かなり固まった。
作り続ければ、1週間後には15曲には達するだろう。
ところが、大きな問題がある。
歌詞がなく、タイトルもない。
よって、曲はできていくものの、鼻歌or口笛状態である。

私は、歌詞至上主義者ではない。
しかし、歌詞を軽んじることなどできない。
これまでの経験上、自分の曲に限ったことだが、
どんなにメロディが良くても、歌詞がぱっとしないと、
曲が育まれず、曲への思いが薄くなっていく。

現在は、曲の骨格ができた状態であり、血や肉がない。
そして何よりハートがない。
歌詞の一部でも、あるいは、タイトルだけでもつけられればと思う。
ものに名前が付けば、意味が生まれ、認識され、世界が確立する。

一部の曲は、部分的にではあるが、
メロディへの言葉の乗り方がぴったりときて、
仮歌詞として歌っているものもある。
ところが、仮歌詞だとしても、
意味不明あるいはイメージ・ダウン的なものばかり。
例えば、
「いけない人ねと笑って アングラ映画を見ている」、
「聞けば切ない苦労話 しがないニューオリンズ」、
「君が人妻じゃなかったら 僕の人生は違っただろう」など。

自分の言葉センスと思考回路が理解できない。
スポンサーサイト

テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽



















管理者にだけ表示を許可する



| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2017 トゥナイト今夜もRock Me Baby, All rights reserved.