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1月4日である。
正月休みを終えた方も多かろう。
ひねもすのたりと過ごしていた日々にサヨナラ。
朝8時30分には、改札口から、
決壊した堤防のように人が流れ出てくる。

正月休みが終わって嬉しいのは、不倫関係者かもしれない。
不倫の間柄にある者は、基本的に大晦日も正月も一緒にいられない。
家庭を持つ側が家族と過ごすからだ。
相手の男が、妻や子供と楽しく過ごす正月。
その様子を想像してイライラする。
辛いだろう。
しかし、それが正しい不倫関係者の姿だ。
それが嫌なら、不倫などやめればいい。
そんな辛さが逆に、スパイスになるんじゃないのか。
知ったことか!

そういうわけで今回は、2009・スープカレー・オブ・ザ・イア。
選考要件は次のとおり。
1 2009年中に実食した店
2 順位の最大のポイントは言うまでもなく「味」だが、
  食べた時の状況、背景も影響。
  例えば、味も対応も昨年より上なのだが、
  食べる回数が増えて、衝撃が減ったことにより順位が伸びない場合や、
  一度しか食べておらず、また食べたいという欲求が順位を
  上げた場合もある。
  つまりは、完全に私の主観で決定。
3 私はスープカレーの中でも、サラサラ・旨み・スパイシー系好み。
  よって、とろみ・甘み・コク系は不利。
以上である。

いずれのカレーも非常に美味しく、
こんな私が順位付けするのは、大変おこがましいが、
あくまで個人的なささやかな思いということで、
ご容赦、ご理解願います。

№1 KING〈前年訪問なし〉
    (札幌市豊平区平岸3条16丁目 平岸通沿い)
   2009-1 キング

  さらりとしていながら、旨みとコクがしっかりとある。
  それでいて、しつこさがないので、食べ始めたら止まらない。
  本格系というよりはポップ系だが、味の基盤が安定し、実力は十分。
  まさに、店名どおり、2009年のキング・オブ・ポップだ。
  再訪したいと思った回数は、2009年中ダントツで1位。
  結局、2009年中に3度訪問。
  この味に慣れてきた2010年は、果たしてどうなるか。

№2 一灯庵・南4条店〈前年6位/参考に前年の記事はこちら
   (札幌市中央区南4条西13丁目 東向き)
  2009-2 一灯庵

  2008年7月の火災により、南5条の本店は閉店したが、
  その近くに、「南4条店」という形で、2009年4月に復活。
  これまで旧本店や札幌西武店で、何度も食べたが、
  現在が一番美味しいのではないだろうか。
  スープの「さらっと加減」は変わらないが、力強さが増したような。
  そして、卓上手作り辛みスパイスを入れると、
  劇的に香りが良くなり、キレが増す。美味しいです。
  
№3 スリランカ狂我国〈前年5位〉  
   (札幌市中央区大通西15丁目 仲通り)
  2009-3 スリランカ狂我国

  オープンから25年を経過した、いわば老舗。相変わらず強い。
  スープは、まず、シャープなスパイスがダイレクトに押し寄せる。
  その後、深いところで、まろやかな旨みが現れてくる。
  この時間差による2段階の味の共演は素晴らしい。
  意識せずに賛嘆のため息をもらしてしまう。
   
どういうわけか行くたびに、いかにもアウトドアな客と、
  ベストを着たアカデミックな客がいるイメージがある。

№4 ポルコ〈前年1位〉
   (札幌市東区北14条東1丁目 西向き)
  2009-4 ポルコ

  昨年1位で今年は4位。
  しかし、スープの味は間違いなく良くなっていると思う。
  また、量、質を考えると、コスト・パフォーマンスは極めて高い。
  順位下降の原因は、私がこの店の美味しさに慣れてしまったこと。
  それゆえ、特別感や衝撃度が小さくなってきたことによる。
  店の方は、相変わらず素っ気ないが、
  行くたびに、確実に客は増えている。
  
№5 カンクーン〈前年訪問なし〉
   (札幌市中央区南2条西5丁目 北向き)
  2009-5 カンクーン

  サラサラ・スパイス系の王道たる味。
  オーソドックスであることが嬉しくなるカレーである。
  酸味、旨み、コクなど、非常にバランスが良く、
  スープカレー好きが好きになるタイプのスープではなかろうか。
  狭くてごちゃごちゃした店内も、なぜか居心地がいいから不思議。
  ちなみに、私の昨年5月リリースのシングルCDのジャケット写真は、
  この店の前で撮影された。

№6 チャチャ〈前年訪問なし〉
   (札幌市中央区南2条東1丁目 二条市場の北側)
  2009-6 チャチャ
  優しく、すっきりとしたスープが特徴。
  重さやくどさがないので、食べた後も爽快。
  隠れ家的なウッディなアンティークさや、
  店の女性の、いい意味で力が入っていないところも、なんか良い。
  ただ、強烈な決定力がないことや、場所柄が影響してか、
  いつも空いている印象がある。
  しかし、混んでいない方が、この店の良さが出ると思う。
  そんなことを言われると、お店の方は困るだろうが。

№7 マジック・スパイス〈前年3位〉
   (札幌市白石区本郷通8丁目南 仲通り)
  2009-7 マジックスパイス

  やっぱり強いマジックスパイス。
  消去法と徹底比較で選考していくと、きちんとトップ10入りする。
  マジックスパイスのカレーは何度も食べているし、
  マジックスパイス的にスープの店もいくつかある。
  それでもやはり、ここにしかない旨みとキレとトリップ感がある。
  なお、4月に買った新しいデジカメを使っても、
  店内の薄暗さには勝てず、この写真なのがもどかしい。

№8 coodoo
〈前年14位〉
   (札幌市中央区大通東4丁目 札幌ファクトリー南側)
  2009-8 クードゥー
  ベーシックで食べやすい味ながら、刺激も特別感もあり、
  ポップ系ながら、安定力は高い。
  訪問すると、激混みはしていないが、必ず先客も後客も必ずいる。
  その点でも、安定力の高さを感じる。
  相変わらず、店員の女性の毅然さには辟易するが、
  完全に、それも楽しみもひとつになっている。
  優しく丁寧に対応されたら、逆に行きにくくなるとさえ思う。

№9 ピカンティ・ホライズン〈前年、本店が7位〉
   (札幌市中央区南19条西7丁目 環状通沿い)
  2009-9 ピカンティ・ホライズン

  振り返ってみると、2009年は北13条のピカンティ本店に
  一度も行かなかった。
  いつも混んでいて、駐車場もいっぱいなのが、足を遠ざけた要因だろう。
  それに対して、姉妹店であるホライズンは、駐車できる台数が多く、
  客数も本店ほどではない。
  なぜだろう。味は変わりないと思うが。場所柄なのか、本店志向なのか。
  旨みマイルド系の王道のスープ。やはりトップ10には入ります。

№10 デストロイヤー〈前年ランク外〉
    (札幌市中央区南4条西21丁目 住宅街の中)
  2009-10 デストロイヤー

  キーマカレーが美味しい。
  スープカレーの歴史は浅いが、こちらのスープは、
  ネイティヴな味に思えてしまうような、
  生き生きとしたスパイス感がある。
  系列店である「プルプル」(中央区南2西9)がこの順位でも良かったが、
  閉店時刻が遅く、駐車場がある利点を評価して、デストロイヤーを
  チョイスさせていただいた。

       ◇      ◆      ◇

以上である。
トップ10入りをするかどうかで、最後まで迷ったのは、
こーひーはうす(南20西15)、エスパーイトウ(八軒5条西1)、
メディスンマン(南12西10・昨年3位)の3店。
また、味だけならば、奥芝商店(南8西14)は確実にトップ10内。
待ち時間の長さと、待っている時の雰囲気が耐えられないので、
トップ10入りできず。
なお、札幌市外では、岩見沢の「SEIZE THE DAY」が
最も印象に残った。

それにしても、食べ物関係の長い記事を書くと、
こんなことしてる場合か?こんな評価をしていいのか?
と自問することが増えた。
しかし、自答できない。
見えない何かに怯え、
臆病という病にかかっているのかもしれない。
深く考えすぎか。
いずれにしても、数々の美味しいスープカレーに感謝です。

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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ





とても参考になりましたー。

北1東2にある【髭男爵】というお店のスープカレーはスパイスに癖がなくて食べやすいので、私は結構好きです。
機会がありましたら、是非。
【2010/01/05 19:38】 URL | 通りすがり改め常連 #-[ 編集]

通りすがり改め常連さん、コメントありがとうございます。
「ひげ男爵」は、2008年に一度行ってるのですが、
味の記憶が完全に崩壊しています。
そのうち行ってみます。
君は、スープカレーも食べるプチ登山家かつ、ちょっとギタリストなのだな。
【2010/01/07 01:31】 URL | クグエSW #-[ 編集]

私はスープカレーも食べるプチ登山家かつ、ちょっとギタリストで時々写真を撮ったりもします。

http://www.flickr.com/photos/flyingbirdsasuka/page6/

最近頻繁に書き込みしてしまっていますが、マルチや宗教関係ではありませんのでご安心ください(笑)
【2010/01/07 21:07】 URL | 通りすがり改め常連 #-[ 編集]

通りすがり改め常連さん、写真見ました。
時々写真を撮ると言いながら、かなり本格的ですね。
写真は面白いですね。
なんでもない物や景色も、視点を変え、構図を工夫すると、
とんでもなく素敵なものになります。
そういう意味では、写真は料理のようなものにも思えます。
またよろしくお願いします。
【2010/01/09 10:04】 URL | クグエSW #-[ 編集]















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