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ボニーピンクは好みだが、
ボニーピンクに似た一般人の方が、もっと好みです。
ボニーピンクの目を細くして、
間隔を空けた感じだとさらにいい。

でありながら、ボニー・ピンクの音楽は、それほど聴いていない。
私にとっては、抽象的な愛を、抽象的なメロディに乗せているようで、
いまひとつ心に入ってこないのだ。
しかし、ボニー・ピンクのボーカルに痺れてしまった曲がひとつある。
その曲は、サザン・オールスターズ「真夏の果実」のカバー。
斉藤和義とデュエットしており、
斉藤和義の2007年リリースのアルバム「紅盤」に収録されている。

紅盤 
「真夏の果実」の2コーラス目の、
「目まいがしそうな真夏の果実は今でも心に咲いている」の部分の
ボニーのボーカルが素晴らしい。
優しくしっとりと、それでいて艶っぽさまである。
女性的な包容力の大きさとともに、
30歳くらいの女性にまだ残る若さも感じられる。

「目まいが」の「が」、「しそうな」の「な」の箇所は、
微妙に裏声にしており、きれいに抜けていく感じがたまらない。
「果実は」の「果実」の部分の若さも胸がキュンとなる。
力みがなく、メロディとサウンドにまどろむように歌っている。

1コーラス目のボーカルは堅い。
しっかり歌おう、感情を入れようという力みがある。
しかし、2コーラス目はナチュラルに歌うことにより、
歌の上手さや感情が伝わってくるのだ。

「真夏の果実」という曲は、曲全体としていい曲だが、
特に前奏が素晴らしい。
ギターの黄昏的な切なさのある、あの前奏だけで、
一気に心がサンセット・サマー・テイストになる。
というか、サザンの曲は、全体的に前奏がいい。
前奏だけで曲の世界に引き込むパワーがある。

         ◇  ◆
  
 
胸キュンになる女性ボーカルとなると、はずせないのがaiko。

彼女の、aikoの歌詞は、軸がしっかりしており、
何を言わんとしているのが、はっきりとしているところがいい。

彼女の、aikoのボーカルは、実直ながら非常に愛らしい。
そして切ない。
特に、曲の最後で、高音を伸ばし、切なそうに抜ける感じが切ない。
なかでも、「えりあし」という曲。
シングルになった曲でもあり、
「暁のラブレター」というアルバムに収録されている。

暁のラブレター 
最後の一節、「一度たりとも忘れたことはない 少し伸びたえりあしを
あなたの下手な笑顔を」。
「笑顔を」の「を」のところで、
秋の少し寂しげな青空に広がりを作るかのように、思い切り伸ばす。
そして、思いが届かなかったかのごとく、
伸ばした「を」を、哀しく切なく、抜いていく。
これは、何度聴いてもたまりません。
彼女の、aikoの声質、歌い方、キャラなどが見事にかみ合って、
あの切なさを醸し出しているのだと思う。

         ◇  ◆  

曲の良さはボーカルだけではない。
その演奏の素晴らしさに、ため息をつくこともある。
例えば、エリック・クラプトンの「アンプラグド」。
その中に「OLD LOVE」という曲がある。
憂いのある、ぶいしーなスロー・バラードである。

エリック・クラプトン/アンプラグド 
もちろん、曲自体がいいのだが、
1分30秒に及ぶアコースティック・ギターのソロがすごい。
1分30秒の間、淀みなく、哀愁的なメロディを弾きまくる。
ギター・ソロが進むうちに次第に熱がこもってくるのが伝わり、
音楽の中に心が吸い寄せられるようである。

そして、このギター・ソロと同様に感動するのが、
ソロが終わり、普通の演奏に戻った時、
客がたまらず、ソロの素晴らしさに拍手してしまうこと。
曲の途中であるにもかかわらず、あまりの感動に、
たまらず拍手してしまった感じがして、じーんとくる。

         ◇  ◆  

「この曲のここがいい!」。
これをテーマに記事を書こうと思ったとき、
実は最初に浮かんできた曲は、佐野元春「約束の橋」である。
彼の作品の中では、「サムデイ」と並んで、
一般的に最も知られている曲だろう。


佐野元春/エピックイアーズ 
佐野元春スタンダードを思わせる感動的な歌詞とメロディ。
1960年代生まれの音楽好きな男性で、
この曲に、くじけたハートを救ってもらったことがある方は少なくないだろう。
前奏を聴いただけで、もやもやして見えない現在と未来の視界が、
なんとなく開けるように感覚になる。

この前奏と同じメロディが、歌が全て終わった後に再度流れる。
ここがいいのだ。
歌が終わった後にくるこのメロディは、前奏で聴いたときよりも感動的。
しかも、佐野氏が、そのメロディを「ラララララー」と口ずさのがたまらない。
心が澄み切ってくる。
顔から腕にかけて鳥肌が染みるように流れていく。
この部分は、ライブでは佐野氏と客とで大合唱となる。
私は、それに感動し、不覚にも涙したことがある。

先日、カラオケにおいて、ジョギング知人である
「YKO OF N山(ワイケーオー・オブ・エヌヤマ)」氏が、
この曲を歌った。
何気なく、やっぱりいい曲だよなあと思いつつ聴いていた。
そして、歌部分が終わり、前奏の繰り返しがきた。
YKO氏は、その部分で「ラララララー」と歌った。
佐野氏本人ではない一素人のカラオケにもかかわらず感動して鳥肌が立った。
それぐらい私の心を震わせるフレーズなのだ。
それは間違いじゃない。
そしてもちろん、今までの君も間違いじゃない。

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テーマ:音楽的ひとりごと - ジャンル:音楽





くぐえさま

お久しぶりです。
お元気そうですね・・・腰の具合はいかがですか?
昨日留萌は、雪虫がとんでました。
今日は、あたたかな日でしたが・・・

さて、FMもえる開局5周年を迎えます。
今月25日には、特別番組&総会&懇親会を開催いたします。
25日留萌へぶらりといらっしゃいませんか?
午前10時から午後6時までの番組で、懐かしのパーソナリティーの声をお届けする時間を予定しております。
来ていただけることを一番願うところですが、無理な場合は
事前に電話において10分ほど収録させていただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
お返事お待ちしております。

※私は残念ながら23日から月尾嘉男自然塾の全国大会で長野に行ってまして、25日夜帰宅なのです・しょぼん。

【2009/10/17 19:20】 URL | なつき #-[ 編集]

ヘイ!兄貴!
留萌へ行ってきなよ!

こんなにも頼りにされるなんて
うらやましいぜ!

でも、俺がクグエさんに
本当に言いたいことは
この一言だけさ。

「インフルエンザ、気をつけてください」
【2009/10/18 21:03】 URL | フルチューン #-[ 編集]

なつきさん、コメントありがとうございます。
25日の留萌行きは所用により困難ですね。
それにしても、FMもえる開局5周年。偉業ですね。
厳しい環境の中で、ここまでこぎつけたのは、
多くの方の努力と熱意があればこそですね。

留萌には、改めて伺います。
よろしくお願いします。

フルチューン氏、コメントありがとう。
君の名を見たとき、てっきり、E.クラプトンについて
ディープなところをついてくるのかと思いきや、
インフルチューンエンザだったとは。

手詰まり感のある毎日。
でも奇跡を信じよう。
【2009/10/21 07:46】 URL | クグエSW #-[ 編集]

斉藤和義の新しいアルバム「月が昇れば」、良いですね。

ちなみに先日の浮かれているという、大好きなアーティストはaikoでした。
「えりあし」好きな曲のひとつです。

ここ2年くらいに出した曲は「これでもか!!」というくらい長~く思い切り語尾(?)を伸ばす感じで、昔からかなり伸ばしがちでしたが、さらに伸ばしがちです。
そんな歌い方もなかなか素敵です。

それだけです。留萌はインフルエンザが蔓延しています。
本当に気をつけてください。
【2009/10/21 17:12】 URL | yoshimi #-[ 編集]

yoshimiさん、コメントありがとう。
斉藤和義氏の新譜は、先月バイしたものの、
自分の音楽のアレンジ作成に、音楽脳を使っているため、
ほとんど聴いていない状態です。
曲作りやアレンジ検討の日々は、一般の音楽をあまり聴けなくなってしまう。
というか、そういう時期に音楽を聴くと、それに引っ張られてしまうため、
意図的にあまり聴かないようにしています。
そのせいか、ブログでもしばらくCDレヴューをしていない状況です。

斉藤和義氏の新譜は、ぱっと聴いた印象は、
いい意味で安定したなという感じです。
yoshimiさんに好評で、私もなぜか嬉しいです。
そのうちレヴューします。

aikoは、「お」という言葉を、きちんと発音して歌っているところも好感が持てます。
「お」を「うぉ」と発音するボーカルは、私の中ではアウトなのです。
インフルエンザには気をつけます。
【2009/10/23 00:43】 URL | クグエSW #-[ 編集]















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