ADMIN TITLE LIST

台風は去っていったが、私の心は雨模様。
昨日も今日も雨模様。
失いたくないものほど、こぼれ落ちていき、
いらないものほど増えていく。
年をとるって大変だ。
けれども昔は良かったなんて思わない。
昔は昔でストレスがあった。

そんなことはどうでもいい。
今、生きているその時と向き合わなければいけないのだ。
今この時代に立ち向かうから、
音楽が生まれ、言葉が出てくるのだ。
そして飲み行為をするのだ。
だから今回は居酒屋。
よろしくどうぞ。

■手羽家(札幌市中央区南1条西5丁目 電車通り沿い)
以前に登場した店ではあるが、
再度記事にしたくなるほど、手羽先が美味しい。
塩味のシンプルな唐揚げだが、揚げ加減、塩加減が絶妙で、
香ばしさ、旨みは格別。
余計な味がしない純度が素晴らしい。
私の世界の中では、世界一の手羽先という地位は揺るぎようがない。
手羽先そのものも、結構大ぶりで、食べ応えがある。

食べ応えがあるだけはなく、「唐揚げ」ということで脂っこいはずなのに、
またひとつ、もうひとつと、無意識に食べられてしまう麻薬性。
油で手が汚れても気にしない。
それさえも、旨みを増す要因になっているように思う。
なんたることか。

手羽家/手羽先 
ふとした時、「手羽家の手羽先、食いてぇ」と思うことも数多く、
しかし、しょっちゅう行っては、味に飽き、貴重感が薄れるため、
意識的に、一度行ったら、ある程度の間を置いて訪問している。

直近で行ったのは8月某日。
期待を裏切らない美味しさに、
「やっぱり凄いね。参っちゃうよね」と唸ってしまった。
この日は、古くからのロック知人である山中トール氏、ヤマケン、
通称「ドラム」の4人で訪問。
美味いもののためならば、手間と時間を惜しまない山中氏も、
この手羽先を絶賛。
彼は東京在住だが、北海道へ帰ってきた際、再訪は間違いないだろう。

手羽家/いか刺 手羽家/いか焼
手羽先と並ぶ人気メニューは、イカ刺しである。
なぜかテーブルに運ばれるまでの時間が最もかかるメニューである。
そして、出されたイカ刺しは、毎回かなり部分が凍っている。
特別なイカだとは思わないし、取り立てて新鮮なわけでもない。
ところが、どういうわけか美味しい。
量の多さも気持ちをハイにする。

手羽家/漬け物 
イカ刺しよりもイチオシしたいのが、白菜の漬け物。
これも結構な量がある。
白菜の柔らかさ、控えめな塩加減、酸味と甘みの妙、
わずかに漂う魚系の香りなど完璧である。
文句なしに、これまでの人生ナンバー1の白菜の漬け物である。

料金は男4人、4時間いて3,500円くらいだろうか。
これだけのものが味わえてこの料金なら、かなりリーズナブルである。

古くからのロック知人達とは様々な話をしたのだが、

後半は美味い店の話になった。
そのなかで、特に気になったのが、
北17条にある和菓子屋「かど丸」、小樽のホルモン店「やしま」、
小樽の焼き鳥屋「伊志井」と「かねこ」など。
近々小樽入りする予定なので訪問してきたい。
そして、ヤマケンが重ねて「いい店だ」とオススメしたのが、
北11条にある「串カツ はな」だった。

■串カツ はな(札幌市北区北11条西4丁目 南向き)
この付近を通るたび、
手作り的な古くささが良い感じのこの店が気になっていた。

ヤマケンは、味はもちろん良いとして、
雰囲気の良さと安さをプッシュしていた。
ヤマケンが推すなら間違いないだろうと思い、
訪問する機会を窺っていた。

ただ、ここは位置的にやや微妙。
地下鉄北12条駅出口からは徒歩3、4分だが、
飲み行為のために、北12条まで足を運んでくれる人はなかなかいない。
JR札幌駅北口からは徒歩10分程度。
少しの徒歩を気にしないでくれる人ならオーライな距離だが、
難色を示す者は多いだろう。

9月某日、高校の同級生であるタイガー阿部、コンバット北野の両氏を、
半ば強引に北12条まで連れ込む形で訪問した。

はな/串揚げ 
串カツは、1本から注文可。
客が作るパターンではなく、店の方が作って持ってきてくれる。
パン粉が非常にきめ細やかで、スーパーで売ってる串カツとは全く別物。
外食の串カツであるという特別感は高い。

この店で名物というか、店側がオススメしているのがカレー鍋(1,280円)。
ならば、ということで食べてみた。
普通に美味しい。カドのないまろやかな味で美味しい。
刺激や迫力はなく、「あれ?普通だよね」と思えてしまうが、
食べ飽きない感じで、気づくと3人で完食していた。

はな/カレー鍋 はな/たこ焼き
最も美味しく感じたのは「たこ焼き」(8個500円)。
たこ焼き自体に、和風ダシの味つけがされており、
素朴なのに上品な雰囲気があり、非常によろしかった。

店は20時過ぎくらいから混んできた。
スーツ客が少ないのが、なんとなく嬉しいし、
21時を過ぎたあたりから、20代の客がちょこちょこと増えるなど、
そんな客層も、なぜか好感を持てた。
 
私は、高校時代も、それ以降も、ハードロックやヘビーメタルを
ほとんど聴くことがなく大人になった。
「ヤング・ギター」を購読していたタイガー阿部は、
その系統の音楽には極めて強かった。
年齢を重ね、私もようやくハードロックは、
かじる程度に許容できるになってきた。
しかし、ヘビネタは未だに全く受け付けない。

全く聴く気もないのに、
「今度、アイアン・メイデンでも聴くかな」と冗談で言ったところ、
タイガー阿部は、「アイアン・メイデンを聴くくらいなら、
ホワイト・スネイクを聴いた方がいい」と、
必要以上に熱心にホワイト・スネイクの良さを語られた。
なんて素敵な夜だろう。

■肴や(札幌市中央区南3条西7丁目〈狸小路7丁目〉)

高校の同級生であるタイガー阿部、コンバット北野の両氏とは、
1年前の9月にも飲みに出ている。
いわば、年に一度のミニマム・クラス会のようなものだ。
その際に訪問したのが、狸小路7丁目の「肴や(さかなや)」。

1年前の訪問であり、通常ならば、もうブログに登場することなく、
流れていくパターンだが、時の方が流れ、タイミングが巡ってきた。
パソコンのデータは便利かつ貴重である。

現代のパソコン社会においては、思い出や人との絆よりも、
パソコンのデータの方が大事という人もいるだろう。
家に携帯電話を忘れて職場に向かったら、
不安でしょうがなく、遅刻してでも携帯電話を取りに戻る人は多いはずだ。
携帯電話社会では、倫理よりも欲望が勝るのだ。

肴や/串 
で、このお店であるが、メニューは、魚や串ものなど、
和的なベーシックものが中心で、普通に美味しい。
奇をてらったところがなく、あっさりとした味つけなので、
酒のお供、トークのお供にはよろしいだろう。
料金としては、男性なら3時間で3,500円~4,000円くらいか。

1階はカウンターのみで、2階は小上がりの席が複数ある。
内装は相当古い日本の民家風にコーディネイトしている。
昭和より前の時代の民家のイメージである。
特に2階の小上がりは、タイム・トリップ異空間を楽しめるほど
徹底している。
トイレまでレトロ仕上げである。

肴や/トイレ 肴や/ホッケ 
こんな感じで、肴やさんの記事を終えるが、
肝心の味に関する記述は4行しかない。
こんなこともある。
また、トイレの写真とホッケの写真が並ぶのが
望ましくないことは、
私もよくわかっているつもりだ。

■なんばん(札幌市東区北24条東16丁目)
10月1日、SK(エスケイ)氏が、
人事異動により私のいる職場を去った。
公私ともに、様々なご理解とご協力をいただき、深く感謝している。

彼と、地下鉄・元町駅の近くで、2人で飲んだことがある。
彼は西区民であるが、3年ほど前まで元町界隈に住んでいた。
その頃、時々通った店があり、久しぶりに行ってみようか、
ということで訪問したのが、この店「なんばん」である。

なんばん/店 
メイン・ストリートから狭い路地へ入ったところに、ひっそりとあり、
この界隈に住んでいる人でも、このストリートを通ったことがなければ
店の存在に気づかないような佇まいである。
店内は、大衆的な食堂っぽい。
おばあさんが一人で切り盛りしている。
気心の知れた人と、少人数で訪れたい雰囲気。

なんばん/カレイ唐揚げ なんばん/タコ唐揚げ
メニューは魚系の和食系が中心。
カレイの唐揚げ、タコの唐揚げとも、
「きちんと作っていただきありがどうございます」と
口にしてしまいそうなほど、手作り的な優しさがある。
揚げ具合が丁度良く、素材の美味しさを楽しめる、
あっさりとした味つけ。

なんばん/つぶのエスカルゴ・バターソテー なんばん/サラダ
この店は和食だけではなく、いくつか洋食メニューもある。
左の写真は、「つぶのエスカルゴ・バターソテー」。
あまりに本格的な洋食レストランのテイストに驚いた。
サラダは見た目も華やかで、大事に食べようという気にさせる。
「とりあえず野菜を入れてドレッシングふっとけ」的な
おざなりさは欠片もなく、ありがたみを感じる。

この洋食メニューは、このビルの2階にある洋食店「ローリエ」で
作っているらしい(「ローリエ」は以前に紹介)。
つまり、「なんばん」と「ローリエ」は姉妹店なのだ。
それぞれ和と洋の香辛料になっており、なかなか味な店名である。

スポンサーサイト

テーマ:居酒屋 - ジャンル:グルメ





居酒屋レポ、楽しく読ませていただきましたー。今回に限らず、いつも私の日々の活動範囲に位置していて気になっているお店についてのレポが多いので本当に参考になります。

手羽家、評判はいろんなところで聞いていて気になっていたのですが、今回のレポを読んで行ってみることにしました♪


お疲れのようですが…
クグエさんの周りには味方がたくさんいると思いますよ。(なんか偉そうな口調ですみません…)気負わず、がんばってください。
【2009/10/10 13:01】 URL | 常連 #-[ 編集]

常連さん、コメントありがとうございます。
「手羽家」は、ほんとにいいですね。
電車通りをはさんで向かい側のビルにある「キィー」と、
基本的には同じメニューなのですが、
「キィー」の混み方が尋常ではないので、いつも手羽家です。

ただ、手羽家も19時~21時は混んでますね。
行くならば、18時30までに入店又は21時狙いですね。
まあ、予約すればなんということはないのですが。
手羽先は、残ったら持ち帰りも出来ます。
で、持ち帰ったのを翌朝食べてもしっかりと美味しいのです。

やりたいことがたくさんあり、
しかし、何か全て中途半端な感じがして疲れておりました。
やりきれなかった疲れよりも、やりきった疲れを求めて、
この季節の変わり目を乗り切っていきたいと思います。
【2009/10/12 10:23】 URL | クグエSW #-[ 編集]















管理者にだけ表示を許可する



| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2017 トゥナイト今夜もRock Me Baby, All rights reserved.