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天気を恨む。
この週末、自転車で札幌から留萌までの130kmを走り、
一泊して帰ってこようと目論んでいた。
「オレは行くぜ、ほんとに行っちゃうぜ」と、
一部の留萌の方にもアナウンスした。

ところが、土曜日の夜から日曜日の日中は雨が降ると気象庁は言うのさ。
天気予報に関しては気象庁にかなわいので、それに従うしかない。
残念だが断念するしかない。
無念だが観念するしかない。

そんな気持ちで、整形外科へ行った。
8月下旬から、頸椎(けいつい・首の後ろ)の
ヘルニアの具合が芳しくなく、人知れずリハビリに通っているが、
快方に向かっていない。

そこで今日は、診察を受け、ヘルニアの近況を報告した。
するとドクターは、治療のメソッドをチェンジすると、ヒー セッド。
これまでは牽引と電気治療だったが、
別の電気治療にするとともに、新たにマッサージが加わることになった。

マッサージをしてくれたのは、川平慈英似の方だった。
最初に、自宅における首のストレッチについて指導を受けた。
「このストレッチ、結構痛いんですけど、
30秒も続けていいんですか?」と聞くと、「いいんです」と返ってきた。
口調も、川平慈英似だった。

ただ、マッサージを受けながらのトークは、
川平氏が天然ボケなのか、話を聞いてないのかと疑問を感じた。
最初は問題がなかった。
と、いうより、
「痛みを感じるのは、脳である。
マッサージをされてる時、気持ちいいのは、
脳がそう思うだけであって、患部が良くなってるわけではない。
でも、それで治っていくものなのです」
そういう話をされ、なるほどと思った。

確かに、脳に気持ち良く感じさせればいいという理論はわかる。
事実、自宅にいる時の方が、仕事中よりもヘルニア痛は弱い。
イライラやストレスがない状況、つまりリラックスしていると、
ヘルニア痛は緩和されているように思えるのだ。

私は、そのことを川平氏に言った。
「仕事中は、腕とか、肩胛骨(けんこうこつ)とか痛くて、
ほんとストレスになるんですよ。
でも、家に帰ると、その傷みが消えるんです。
だから、メンタル的な部分や環境によって、
痛みというシグナルを発したり、発しなかったりするのかなと思います」

それに対して、川平氏は言った。
「なるほど。わかります。
やっぱり、何かに集中している時って、痛みを忘れるんですよ」
「そうですね。仕事に集中してないから、
仕事中に痛みを感じるんですよね」って、おい!

私は、ノリ突っ込みをするために、リハビリに通ってるわけではない。
川平!もう少し患者本意で話の流れを読めよ。

しかし、そんな批判はできない。
なぜなら、「痛みというシグナル」という、
ぱっと聞くとカッコよさげな言葉を、無意識に使った自らの言葉センスに
「オレってすげえ」と少し酔ってしまったからだ。
川平を批判する前に、自らが謙虚であらねばならぬ。
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テーマ:日記 - ジャンル:日記





いやぁ笑った笑った♪ふとしたカックイイ言葉に酔う。わかりますぜクグエさん笑。

自転車130kmはすごいっすねぇ。先日自宅から江ノ島あたりまで往復70km走って後半ヒィヒィでしたよ笑。ロングライドが多くなってきたのでそろそろメットが必要かなぁと思ってます。
【2009/09/12 04:28】 URL | bull #35BUUDj.[ 編集]

はじめまして。
札幌市内在住の者です。ひょんなことからこのブログを発見したのですが、面白くて過去のブログも一気に読み上げてしまいました。


文章構成がおもしろくや表現が豊かで、いつも感心して読んでいます。
これからも楽しみにしています。

ヘルニア、お大事にしてください。
【2009/09/12 21:52】 URL | 通りすがり #FyDEQVcI[ 編集]

bullさん、コメントありがとうございます。
130kmは厳しいかなあと思いつつ、とりあえず往路は
いけるような気がしています。
問題は復路です。
到着したという達成感によって、
復路は消化試合のように気持ちにならないかと不安です。
「家に着くまでが遠足」という言葉が、今、身に染みています。

ただ、自転車で遠出しても、山登りをしても、
往路は、到達しなければというプレッシャーの方が楽しさよりも大きいときが
あまたあるのです。
その反面、復路は無心になれるんですね。
その無心さが気持ち良く、おそらくアドレナリンが出ているのでしょう。

札幌からの35kmは、神奈川県内での35kmに比べれば、
ずいぶんと走りやすいと思います。
札幌は、東西南北どちらへ向かっても、
10kmも走れば、信号から解放されるとともに、
広い歩道で安心運転ができますので。
北海道では、快適に自転車に乗れるのも、あと1か月余りです。
再度、遠出を試みます。

通りすがのお方、コメントありがとうございます。
こんな記事、書き続けていていいのかなと、
考え込んでしまうことが増えてきた昨今、
こうしたコメントをいただけますと、救われた気持ちになりますとともに、
大変嬉しく光栄であります。

また通りすがっていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
【2009/09/13 23:42】 URL | クグエSW #-[ 編集]















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