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24日金曜日、豊平川に花火を見に行った。
花火目的で花火会場に足を運んだのは久しぶりである。

 花火090724
いつの頃からか、花火を見ていると、
妙に寂しいような哀しいような気持ちになり始めた。
闇から現れて一瞬の光を放つと、また闇が訪れる。
その消えていく光を、自分の生と重ねて見てしまうからだろう。

夜空を彩る花火に魅せられ、歓声があがるが、
光が闇の中に散り、消えてしまうと沈黙に包まれる。
自分が輝く時は終わったのではないか、
あとは散って、自然に消えていくだけなのか。
そんな一瞬の幻に、生への愛しさを感じる。

その哀しさは、誕生日やクリスマスに一人とか、
ゴールデンウイークや夏休みに何も予定がないこととは全く違う。
というか、そうした行事に一人だとか、予定なしということに、
私は何の寂しさも焦りも虚しさも感じない。
そんなふうになってしまった。
花火が残す寂しさや哀しさは違う。
寂しく、哀しいのに、どことなく気持ちいいのだ。

ところが、24日金曜日に花火を見ても、そういう気持ちにならなかった。
雨が降らなくて良かったな、花火って綺麗なもんだな、
やっぱり夏に一度は花火を見るべきだな、
花火を見に来ることができる環境ににあって良かった、
花火は人を笑顔にするんだよな。
そうした、まるで普通な前向きな感想しか出てこなかった。

これは私の成長なのか、退廃なのか。
達観なのか、あきらめなのか。
それはわからない。
しかし、はっきりとわかったことがある。
火薬は人を殺したり、恐怖に陥れるために使われてはいけない。
火薬は人を笑顔にするために使われるべきだ。

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テーマ:日記 - ジャンル:日記





増毛町の田舎に住んでいた頃、留萌の花火大会となると
父の運転する車で留萌港まで見に来たものです。
南岸にシートをひいて、首がだるくなるほど夜空を見上げていました。
20代の頃、浴衣を着て、ドキドキしながらロマンティックな花火大会。
子どもを連れて家族で行った頃
自宅の2階廊下にイスを並べて家族で見た花火

愛する人が隣にいて、一緒に見た花火を思い出すと
何故今、隣にいないのか悲しい気持ちでいっぱいになるのです。

花火の音は、さびしくって、悲しくなります。

一度でも幸せいっぱいに花火を見たら、本当はいつも、同じくらい幸せな気持ちで花火を見たいはずなのに、そんな環境になかったら、やっぱりさびしくなるのかなって思います(私の場合)。

今年は、財政難で呑涛まつり花火大会はなくなり、行灯のフィナーレとして船場公園から打ち上げられます。
行灯行列に参加して盛り上がった後なので、今年の花火は
愉快に楽しく見れるなって思っています。

8月7日前夜祭、8日は行灯です。くぐえさん遊びに来ませんか?
【2009/07/26 17:31】 URL | なつき #-[ 編集]

「豊平橋」という単語の出てくる「また一人になる」は名曲ですね。
【2009/07/28 23:39】 URL | #-[ 編集]

なつきさん、コメントありがとうございます。
詳細はわかりませんが、留萌では花火大会はなくなるものの、
花火は上がるのですね。

留萌の花火はロケーションが最高でした。
花火は港から打ち上げられますが、街が港を囲むようにあるため、
鑑賞スポットが多かったですね。
ああいう恵まれたロケーションで見られる花火は稀でしょう。
何千発だとか、人手が何万人とか、大規模な花火はいくつもありますが、
留萌の花火の味わいは格別です。
ちなみに、泊と恵庭の花火も規模のわりに素晴らしいです。

花火にはやはり切なさを求めたくなってしまう。
そんな黄昏れた人生を歩んでいます。

それから、匿名の方も、コメントありがとうございます。
豊平川に架かる橋は数あれど、豊平橋は両岸の比較が、
まさしく都会と住居という感じがしてフェイバリットです。
豊平橋から見る千歳鶴の看板は非常に趣があります。

「また一人になる」は、自転車で豊平川の河川敷を走っていたら
雨が降ってきたことを歌った曲ですが、それから約20年経った今、
私は自転車で千歳や岩見沢に行く人間になってしまい、
かつ雨が降りそうな日は決して自転車に乗らない人間になってしまいました。
【2009/07/29 00:24】 URL | クグエSW #-[ 編集]

頭ボンヤリ状態で書き込んで名前書くの忘れました。
匿名の人は私マキシです~

豊平方面から見える「千歳鶴」の看板、確かに味ありますね。

私は上白石橋から上流方面に向かって見る景色が好きです。
川~都会~山を一気に見渡せるのが何とも言えません。
【2009/07/30 22:49】 URL | マキシ #-[ 編集]

マキシさん、コメントありがとう。
上白石橋からの景色の良さはわかりますね。
その近くを走るJRから見える札幌の景色が好きという方もいますね。
確かに、川、都会、山が奇跡のバランスを生んでいる景色ですね。

また、夜に、南19条や南22条の橋のあたりから見える中島公園あたりのマンション群は、
札幌って都会だなと感じさせるテクノポリスな景色です。
中途半端に高いところから夜景を見るより、鮮やかに見えます。

思えば夜景は、上から見るだけのものではないですよね。
留萌方面から国道231号で札幌へ向かう途中の、
石狩のどっかの霊園のあたりから見える札幌の夜景や、
当別方面からの国道275号線で札幌へ向かう途中の、
どっか橋から見える札幌の夜景も味わい深いものがありますね。
【2009/08/02 18:20】 URL | クグエSW #-[ 編集]















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