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昨日21日、道新ホールに落語を見に行ってきた。
三遊亭楽太郎、柳家花緑、林家たい平の3氏の落語を見た。
何かとバタバタし、気持ちに余裕がない状態だったため、
落語を鑑賞するテンションには程遠かったが、
前から5列目、しかもほぼ中央という願ってもない良い席だった
ことから、席に着けばおのずと盛り上がってくるだろうと思って会場へ。

林家たい平氏は、かなり期待していた。
テレビで見る限り、彼の喋り、ネタ、雰囲気、他の出演者との絡み方
などからして、近い将来、落語界の中心人物のひとりになる器だと
期待していた。
実際、喋りは安定・確実で、非常に聞きやすかった。
お客さんの呼吸を見ながらやっている感じもあり、
お金をとれるプロの仕事を見た気がした。
ただ、どことなく落ち着かなかった。

たい平氏は、月~金の昼間、東京でラジオ番組のレギュラーがある。
この日も、ラジオを終えてから札幌へ向かい、
会場に到着したのは、開演時刻より後だったらしい。
そのため、トリでの出演だった。
そして翌日は、午後からの東京でのラジオ出演のため、
始発の飛行機に乗るとのことだった。
こうした慌ただしさが、少し影響しているように見えてしまった。
もう少し悠然とした雰囲気でやっていただきたかった。

それと、たい平氏にとって非常に気の毒だったこと。
彼の演目中に、客の一人の携帯電話が鳴ったのだ。
しかも、すぐには鳴りやまず、4、5回コールされた。
たい平氏は、「立川談志師匠だったら帰ってますね」と、
ユーモラスに皮肉りつつ、携帯電話が鳴ったことを笑いにした。

ただ、この一件によって、それまで作り上げてきた雰囲気が変わった。
というか、崩れたリズムはなかなか取り戻せないように思えた。
こうした場面での携帯電話はほんとに命取りである。
舞台に立つ側にとってもそうだが、見る側の気持ちも乱してしまう。
ほんとに残念で迷惑な出来事だった。

なお、私の携帯電話は今、事実上使えない状態にある。
バッテリーが限界に達し、現在オーダー中である。
そのため、コンセントにつながなければ使えない状態である。
携帯電話とともに、コンセントにつなぐコードも持参し、
時々コンセントにつないで、電話かメールが届いているかを確認している。
本来の携帯電話の役割を果たしていない。

今日で3日目になる。
バッテリーが届くまであと1週間程度かかるらしい。

090721落語 
さて、今回の落語で、最も良かったのは柳家家緑(やなぎや・かろく)。
キレ、間合い、テンポ、ナチュラルさ、しなやかさ、華やかさなど、
非常に落語センスを感じる人だった。
ネタはシンプルながら、話術や表情、しぐさによって、
厚みのあるものにしていた。
ほんとに将来が楽しみな落語家である。
再度見に行くことは間違いないだろう。

ちょっと物足りなかったのは楽太郎氏。
残念ながら、ネタが浅すぎた。
否定的な意味でストレート過ぎて、逆に集中できなかった。
楽太郎氏の出番は、前座に登場した弟子の方の次だった。
冒頭で触れたが、この日の私は落語鑑賞のテンションが低かった。
申し訳ないが、楽太郎氏でもテンションは上がらなかった。

というのは、落語は、一人で二役、あるいは三役を演じるが、
集中を欠いたせいで、楽太郎氏がどういう人を演じているのか、
また、登場人物同士はどういう関係なのかが、
最初の場面で判然としなかったことが大きく影響している。
DVDではないので、巻き戻して確認することはできない。
そのため、よくわからないまま話は進み、
そのうち飽きてきて、
気づいたら眠っていた。
結構気持ち良く眠ってしまい、目が覚めたのは、
楽太郎氏が拍手の中で去っていく時だった。

残念ながら、楽太郎氏の落語のオチはわからなかった。
しかし別の意味で、楽太郎氏の落語で私はオチてしまった。

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テーマ:落語 - ジャンル:お笑い





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【2009/07/23 09:47】 | #[ 編集]















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