プロ野球パ・リーグのクライマックス・シリーズ第3戦は、
7対0で日ハムがロッテに勝利した。
グリン投手の好投、稲田選手、工藤選手の
気持ちの入ったプレーには胸がうたれた。
ただ、やはり攻撃が“がさつ”な感じがして気になるが…。
ロッテの渡辺俊介投手は、
レギュラー・シーズンの時から味方打線の援護に恵まれない。
彼は、私が最も好きな雰囲気のプロ野球選手である。
生真面目で、けれん味がなく、クールでいい。
それだけに、相手チームながら、少し可愛そうな気持ちで見てしまった。
とはいえ、日ハムが勝って安心した。
明日のロッテの髪を洗う投手、つまり、「先発」投手は小野投手だとか。
今年、パ・リーグのチーム相手に
一度も敗戦を喫しなかった成瀬投手ではない。
ロッテ監督、ボビー・バレンタインの奇策ともいえる。
できることなら、成瀬投手を打って勝ちたいところだったが、
こうなれば、明日で是非決めていただきたい。
ボビー・バレンタインで思い出したが、
私の、ある知り合いは、ビリーズ・ブートキャンプのビリーは、
しばらくの間、ボビー・オロゴンだと思っていたらしい。
笑えながらも、納得のいく話だった。
納得がいった、といえば、ベイビーシャンブルズのセカンドアルバム、
「ショッターズ・ネーション」である。
最近、スポーツと食べ物の話ばかりしていたが、
今日は、名実ともにロック・ミー・ベイベーな内容だ。
↓ベイビーシャンブルズ「ショッターズ・ネーション」。2007.10.3リリース。

ベイビーシャンブルズは、イングランドのロック・バンドで、
性急だけど、少しレトロ・チックな雰囲気のあるUKらしいバンドである。
なお、ベイビーシャンブルズというバンド名はついているものの、
実態は、ボーカルのピート・ドハーティのソロ・ユニットと言ってもいい。
ピート・ドハーティのドラッグ問題や気まぐれな素行などから、
セカンドアルバムのリリースは、相当に困難ではないかと見られていたが、
思いがけずリリースされた。
ちなみに、彼らのファーストアルバムは、
クグエ`スカイウォーカーの選ぶ2005・アルバム・オブ・ザ・イアの
第9位にランクインしている(右下の「リンク」から見ることができる)。
ファーストアルバムは、
THE CLASHをヘロヘロにしたような雰囲気のしょぼいサウンドで、
なかにはイカした曲もあったが、
全体として、どこか消化しきれないものが残った。
ピート・ドハーティのボーカルも、鼻歌かと思うほど適当さ全開だった。
ただ、そういう安っぽさや不安定感が好きなリスナーが多いのも事実である。
しかし、メロディ・センスは特筆すべきものがあり、
イングランドらしい「激しさ」と「けだるさ」と「湿り気」のあるアレンジは、
私のような40歳を超えたロック好きをも惹きつける。
なお、「激しさ」と「けだるさ」と「湿り気」はあるが、
「愛しさ」と「切なさ」と「糸井重里」はいずれもない。
今回リリースされたセカンドアルバムは、1曲目から驚かされた。
しっかりとしたタイトなサウンドだったからだ。
ボーカルも、かなり輪郭がはっきりとした歌い方になっていて、
すごく聴きやすかった。
そして、メロディの良さは健在で、
70年代~80年代前半を想起させるような
スタンダードなロック・フレーズを散りばめたアレンジと相俟って、
非常にいい味を出している。
私は、全ての面において、ファーストアルバムを凌駕したとの印象を持った。
7対0で日ハムがロッテに勝利した。
グリン投手の好投、稲田選手、工藤選手の
気持ちの入ったプレーには胸がうたれた。
ただ、やはり攻撃が“がさつ”な感じがして気になるが…。
ロッテの渡辺俊介投手は、
レギュラー・シーズンの時から味方打線の援護に恵まれない。
彼は、私が最も好きな雰囲気のプロ野球選手である。
生真面目で、けれん味がなく、クールでいい。
それだけに、相手チームながら、少し可愛そうな気持ちで見てしまった。
とはいえ、日ハムが勝って安心した。
明日のロッテの髪を洗う投手、つまり、「先発」投手は小野投手だとか。
今年、パ・リーグのチーム相手に
一度も敗戦を喫しなかった成瀬投手ではない。
ロッテ監督、ボビー・バレンタインの奇策ともいえる。
できることなら、成瀬投手を打って勝ちたいところだったが、
こうなれば、明日で是非決めていただきたい。
ボビー・バレンタインで思い出したが、
私の、ある知り合いは、ビリーズ・ブートキャンプのビリーは、
しばらくの間、ボビー・オロゴンだと思っていたらしい。
笑えながらも、納得のいく話だった。
納得がいった、といえば、ベイビーシャンブルズのセカンドアルバム、
「ショッターズ・ネーション」である。
最近、スポーツと食べ物の話ばかりしていたが、
今日は、名実ともにロック・ミー・ベイベーな内容だ。
↓ベイビーシャンブルズ「ショッターズ・ネーション」。2007.10.3リリース。

ベイビーシャンブルズは、イングランドのロック・バンドで、
性急だけど、少しレトロ・チックな雰囲気のあるUKらしいバンドである。
なお、ベイビーシャンブルズというバンド名はついているものの、
実態は、ボーカルのピート・ドハーティのソロ・ユニットと言ってもいい。
ピート・ドハーティのドラッグ問題や気まぐれな素行などから、
セカンドアルバムのリリースは、相当に困難ではないかと見られていたが、
思いがけずリリースされた。
ちなみに、彼らのファーストアルバムは、
クグエ`スカイウォーカーの選ぶ2005・アルバム・オブ・ザ・イアの
第9位にランクインしている(右下の「リンク」から見ることができる)。
ファーストアルバムは、
THE CLASHをヘロヘロにしたような雰囲気のしょぼいサウンドで、
なかにはイカした曲もあったが、
全体として、どこか消化しきれないものが残った。
ピート・ドハーティのボーカルも、鼻歌かと思うほど適当さ全開だった。
ただ、そういう安っぽさや不安定感が好きなリスナーが多いのも事実である。
しかし、メロディ・センスは特筆すべきものがあり、
イングランドらしい「激しさ」と「けだるさ」と「湿り気」のあるアレンジは、
私のような40歳を超えたロック好きをも惹きつける。
なお、「激しさ」と「けだるさ」と「湿り気」はあるが、
「愛しさ」と「切なさ」と「糸井重里」はいずれもない。
今回リリースされたセカンドアルバムは、1曲目から驚かされた。
しっかりとしたタイトなサウンドだったからだ。
ボーカルも、かなり輪郭がはっきりとした歌い方になっていて、
すごく聴きやすかった。
そして、メロディの良さは健在で、
70年代~80年代前半を想起させるような
スタンダードなロック・フレーズを散りばめたアレンジと相俟って、
非常にいい味を出している。
私は、全ての面において、ファーストアルバムを凌駕したとの印象を持った。
思いがけず、正統派のロック・アルバムだった。
ただ、ベイビーシャンブルズの「危うさ」や「だらしない感じ」が
好きだった方は、まとまり過ぎて魅力減と感じるかもしれない。
このアルバムを聴けたのは、ロック知人であるスミス西野氏の協力による。
彼からはこれまで、コンパクトディスク以外にも、
長崎名物の「豚角煮まん」や「チョーコーのかけしょうゆ」をいただいたり、
スミス西野氏の妻と、スミス西野氏の妹の間にある確執について
話を聴かせてもらうなど、
私のプライベート・ライフを豊かなものにする上で多大な貢献がある。
↓長崎名物「かけしょうゆ」。右は、最近のマイ・ヒット「ゆずこしょうふりかけ」

スミス妻とスミス妹は以前から、
サンタクロースが乗るものが小さすぎて乗れなかった、
つまり、「そりが合わなかった」らしい。
正月やお盆には、スミス氏の親元に、妻も妹夫婦も集まる。
スミス妻は大の犬嫌いであるのに対し、
スミス妹は大の犬好きで、正月やお盆にも連れてくる。
そして、スミス妻が犬嫌いなのを知ってて、部屋の中で放し飼いをする。
犬嫌いにとっては、部屋の中での放し飼いなど耐えられないだろう。
それでも我慢していた。
ある年の正月、その犬が部屋の中でフンをした。
妻は文字どおり、フンガイした。
妹はそれを掃除した。
しかし、かなり不完全だったようで、フンが少し残ったままだった。
妻はそれまでの犬放置により、うっ積したストレスも重なり、
怒りが頂点に達した。
妻と妹の間の溝は深まり、妹のみならず、その犬も嫌いになったという。
実家から帰り道の車中、妻はスミスに対し、2時間もの間、妹を嘆いた。
今、正月とお盆には、スミス夫婦と妹夫婦が実家に行く日が重ならないよう、
日程をずらしているという。
その続きが知りたくなる話である。
橋田壽賀子がドラマ化してほしい。
スミス妹の犬好きは、相当なものらしく、
好きな食べ物は「ワンコそば」、好きな飲み物は「ラッシー」、
かけるソースは「ブルドッグ」、好きな音楽は「スピッツ」、といった具合だ。
さらに、昼のあいさつは「こんにチワワ」、
ハワイの踊りは「フランダース」と言っているらしい。
これだけの犬好きと過ごすのは、
犬嫌いのスミス妻にとっては、気のドッグな話である。
このように、スミス妻とスミス妹の間には、相容れないものがある。
しかし、ひとつだけ共通点がある。
それは、二人ともタバコの煙が嫌いなことだ。
つまり、二つの意味で「嫌煙(犬猿)の仲」である。
好きだった方は、まとまり過ぎて魅力減と感じるかもしれない。
このアルバムを聴けたのは、ロック知人であるスミス西野氏の協力による。
彼からはこれまで、コンパクトディスク以外にも、
長崎名物の「豚角煮まん」や「チョーコーのかけしょうゆ」をいただいたり、
スミス西野氏の妻と、スミス西野氏の妹の間にある確執について
話を聴かせてもらうなど、
私のプライベート・ライフを豊かなものにする上で多大な貢献がある。
↓長崎名物「かけしょうゆ」。右は、最近のマイ・ヒット「ゆずこしょうふりかけ」

スミス妻とスミス妹は以前から、
サンタクロースが乗るものが小さすぎて乗れなかった、
つまり、「そりが合わなかった」らしい。
正月やお盆には、スミス氏の親元に、妻も妹夫婦も集まる。
スミス妻は大の犬嫌いであるのに対し、
スミス妹は大の犬好きで、正月やお盆にも連れてくる。
そして、スミス妻が犬嫌いなのを知ってて、部屋の中で放し飼いをする。
犬嫌いにとっては、部屋の中での放し飼いなど耐えられないだろう。
それでも我慢していた。
ある年の正月、その犬が部屋の中でフンをした。
妻は文字どおり、フンガイした。
妹はそれを掃除した。
しかし、かなり不完全だったようで、フンが少し残ったままだった。
妻はそれまでの犬放置により、うっ積したストレスも重なり、
怒りが頂点に達した。
妻と妹の間の溝は深まり、妹のみならず、その犬も嫌いになったという。
実家から帰り道の車中、妻はスミスに対し、2時間もの間、妹を嘆いた。
今、正月とお盆には、スミス夫婦と妹夫婦が実家に行く日が重ならないよう、
日程をずらしているという。
その続きが知りたくなる話である。
橋田壽賀子がドラマ化してほしい。
スミス妹の犬好きは、相当なものらしく、
好きな食べ物は「ワンコそば」、好きな飲み物は「ラッシー」、
かけるソースは「ブルドッグ」、好きな音楽は「スピッツ」、といった具合だ。
さらに、昼のあいさつは「こんにチワワ」、
ハワイの踊りは「フランダース」と言っているらしい。
これだけの犬好きと過ごすのは、
犬嫌いのスミス妻にとっては、気のドッグな話である。
このように、スミス妻とスミス妹の間には、相容れないものがある。
しかし、ひとつだけ共通点がある。
それは、二人ともタバコの煙が嫌いなことだ。
つまり、二つの意味で「嫌煙(犬猿)の仲」である。
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