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4月上旬からレコーディングの準備をし、
レコーディングを経て、CD完成までの作業。
それと平行して5月30日のライブのライブに向けた準備などで、
特にこの1か月は、
自分の音楽以外はキヨシロー・ミュージックを除いては
ほとんど聴いてなかったし、
外に飲み行為に出る回数も減っていた。

そんな状況においても、ラーメンは変わらぬペースで食べていた。
外食ラーメンは週1回程度だが、
ラーメン記事は月1回程度なので、
在庫に困ることもない。
ただ、時間が経つと、味や雰囲気を次第に忘れていく。
そのため忘れないうちに記事にしようと思うが、
ラーメン・メインのブログではなく、
ラーメン記事を期待している読者の方も、
そう多くはないだろうと思ったり。
しかし、書かないと忘れていく。

そんなふうに迷走し、気持ちが落ち着かなくなる時がある。

そんな中、時々リアクションをいただく。
「あの時ブログに書いてた店に行ってきた」、
「あの店についての苦言には同感」などと言われると、
やはり嬉しいものである。
先日のライブの時は、高校の同級生である「シゲCHANG」に、
「腹が減ってるとき、クグエのブログのラーメン記事を見ると、
腹がいっぱいになるんだよね」と想定外の活用法を聞かされた。
理由はどうあれ、活用されるのは有り難い。
思えば、来週はラーメン知人との飲み行為の予定もある。
そう考えると、ラーメン記事の恩恵も受けているわけで、
やっぱり地味に継続していこうと思う次第である。
そういわけで、今回も4店を紹介。
今回は超穴場店もあります。それでは、どうぞ。

■やま忠食堂(札幌市中央区大通り西24丁目2-2
店名は「やまちゅう」と読む。
まるやま市場の南に隣接した、リアルに60' Sを感じさせる店。
ここのラーメンは、老若男女、身分や職業に関係なく、
誰が見ても、「ラーメン」だとしか言いようがない。
ラーメン超でもラーメン未満でもない。
四捨五入という曖昧さなど存在しない、これこそラーメンたる
存在感がある。

これを目にすると、ほかの多くのラーメンは、
ラーメンと呼んでいいものかとさえ思えてくる。

やま忠/ラーメン 
スープがすっきりしていて美味しい。

昔風ラーメンと名づけられた商品にありがちな
甘いべつたきがないのが良い。
麺もどことなく時代性を感じる。
やや白色で、縮れが強めの中太麺。
どこか粉っぽくて、素朴で優しい。

やま忠/店 
そしてやはり、店の佇まいが魅力的である。
60年代どころか、もしかしたら50年代の建設かも。
建物は古くても窓はサッシというのはよくあるが、ここは木製。
店内も古いままで、飾り気がなく薄暗い。
老若男女、身分や職業に関係なく、
誰が見ても、「古い」としか言いようがない。
ラーメンは食べずとも、この建物を見るだけでも価値がある。

■喜来登(札幌市中央区南3条西5丁目(狸小路5丁目))
前日の酒が残っている日の昼食は、
甘みとコクが強めながらも、あっさりした味噌ラーメンを欲する。
そんな時、喜来登(きらいと)の味噌ラーメンを思い出し、
思い出したら頭から離れなくなったので行ってきた。

喜来登/店 
狸小路5丁目の場外馬券売り場「ウインズ」の片隅に、

かつて「糸末」(いとまつ)というラーメン店があった。
年号が昭和から平成に変わる前後7、8年は、
狸小路7丁目にあった「富公」とともに、いつも混んでいて、
なかなか食べられなかった印象がある。

やがて糸末は、ウインズを出て、向かい側に移転。
そしていつからか「喜来登」という店名になった。
糸末もこういう味だったような気がするので、
両店の関係は深いのだろう。

スープは豚骨ベースの白味噌で、甘みがあって優しい確実な味。
私の中における、優良スタンダード札幌みそラーメンといえる。
麺は、ちぢれが強めの黄色プチプチ中太麺。
これにスープがしっかりと絡み、見事な一体感を生んでいる。
この麺とスープとのグルーヴ感は、ほんとに素晴らしい。

喜来登/味噌ラーメン 
問題は、スープも麺も量がけっこう多いこと。
写真でもおわかりのとおり、ネギの量も多過ぎる。
写真ではわからないが、もやしの量も多い。
大食の方には歓迎だろうが、普通の胃腸の持ち主ならば、
正直、後半ちょっと飽きてくると思う。
飽きてくると、甘みより、麹の渋さが前に出てくるような味わいになる。

個人的には、量をやや少なめにした方が、
「まだ食べたい、また食べたい」の気持ちが生まれ、
ネクスト願望が生まれるような気がした。
特に、ネギともやしの多さは、逆効果のような気がする。
しかし、繰り返しになるが、スープに絡んだ麺の美味しさは格別である。

■牛一(札幌市中央区北1条西2目 時計台ビルB1)
以前、豊平区西岡にあった焼肉店「牛一」(ぎゅういち)が、
街中に出店した塩ラーメン専門店。
10年くらい前に、西岡の牛一でテール・ラーメンを食べた際、
非常に美味しかった記憶があったため訪問してみた。

牛一/テールラーメン 
鶏ダシがまろやかに出た飲みやすいスープ。
ダシをきちんととった袋入りのインスタント塩ラーメンのような
味わいでもある。
旨みと甘みが仲良く手を結んだ丸みのあるスープである。
ところが、何かがしっくりこない気がした。

麺はちぢれ強めのやや黄色い中太タイプ。
私の好むタイプの麺である。
ところが、何か腑に落ちない気がした。

この店で最も気になったのは、ラーメンを作ってる方の、
鍋やおたまをぶつける回数の多さと、その音の大きさだった。
「力込めて作ってるね」的な前向きな音の大きさではなく、
雑で投げやりに作っているかのように思えるうるささで、
店内に流れるズージャを確実にぶち壊していた。

スープは美味しいのに、何かしっくりこなかったり、
何か腑に落ちない気がしたのは、そうした雑ムードかもしれない。
スープにインされている麺と具の存在の仕方が、
「ただ入れただけ」のようで雑なのだ。

牛一/店 
焼肉店にて、思いがけずこれを食べたら、
「焼肉店にしては」的な意外性ゆえに美味しく感じると思う。
しかし、ラーメンを食べる気満々で臨んだ場合、
テールスープに麺を入れただけの食べ物と感じてしまうかも。
また、テールラーメンと言いながら、テール肉の量が決定的に少ない。
通常のラーメンにおけるチャーシュー並みの量である。

失礼かつ厳しめのコメントばかりで申し訳ない。
スープはまろやかで美味しいし、麺も具も個々には悪くない。
しかし、個々に良いものを、ただ一緒にしただけでは、
総合力はアップしない。
結果、軸がわからず雑然として、ポイントが見えにくい。
食べやすい味で、評価する人も多くいると思われるだけに残念。

■天壇(石狩市花川北1条4丁目)
先日、仕事の関係で石狩市へ行った。
同行したのは、「山下MST」と「スーさん鈴木」氏。
我々3人は、石狩市内にて、地元の人しか知らないような、
街角ラーメン店に行くことにした。

天壇/店 
そんなコンセプトのもと、花川を走行中、
とりあえず目に入ったのが、この店「天壇」である。
はっきり言って、全国どこの街にもありそうな個性のない店名。
店の外観は野暮ったく、店内も飾り気がなく、どこか寂しさがある。
昼の12時15分なのに、客もまばら。
店内に「定休日は水曜日」と書かれているのに、訪問したのは水曜日。
3人に失敗感が漂った。
しかし、それを振り払うかのように、午前中の仕事を振り返り、
午後の展開を予測するなど、トーキングに終始した。

しばらくしてラーメンが出された。

不安感の中でラーメンを見ると、やはりぱっとしない。
3人は、それぞれに食べ始めた。
会話が完全に途切れた。
ただラーメンをすする音だけが店内に響いた。
その状態は食べ終わるまで続いた。

食べ終わり、おそるおそる山下MSTに感想を尋ねた。
すると彼は戸惑いつつ、「いやあ、美味しかったような気が…」と言った。
私も同感だった。
そう、先入観と不安感をくつがえす美味しさがあった。

天壇/こく味噌 
煮詰めた感じのまろやかトンコツベースのスープ
旨み、コクとも強めながら、飽きさせない適度な強さで食が進む。
どうして美味しいのだろうと考えてるうちに、食べ終わっていた。
しかも、3人ともスープまで飲み干した。

麺は、ややちぢれのある黄色系の中太。いたって普通な感じ。
具はゆで卵がそのまんま、チャーシューも特徴なし。
つまり、麺&具には、目に見える特別感や主張はない。
ところが、この煮詰めたコク・スープとの相性がよく、
具が個々に主張しないでくれて良かったと思える。
スープの適度な強烈さを軸に、非常にバランスが良い。
味がすごく似ているわけではないが、
南郷7丁目駅近くの「味幸」のラーメンにタイプは近い。

スープの量は少なめである。
しかし、それが3人を完食させた要因でもあり、
「まだ食べたい、また食べたい」と思わせた。
事実、「こく味噌」を食べた3人は、
「今度、こくしょうゆ食べてみたいよね」と、
再訪を匂わせるトーキングになった。

結果として満足度が高かったのは、
期待感が低かったことの反動でもあるが、
ネクスト願望を生んだのは事実であり、
正真正銘の穴場店といえる。
ただ、若い女性やファミリーには向かない雰囲気なので注意。
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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ





ラーメンを食べる時、最大の難関は「ネギ」です。
私はネギが嫌いです。
だけど、「ネギ抜きで…」と言うと、たまぁにあるのが「あっ!!」という声。
もう流れ作業的に手に馴染んでいる順番の中に「ネギを乗せる」という作業が入っているのです。
それで「ごめんね~」、「いえ、大丈夫です。嫌いなだけで食べられないわけではないので。。。」のやりとりがもう面倒臭くなって、いつの日からか何も言わずに注文し、ネギはよけることにしました。
2件目のラーメンは最恐ですね。
…花嫁衣装は携帯でお送りしますよ~v-238
【2009/06/03 09:43】 URL | yoshimi #-[ 編集]

yoshimiさん、コメントありがとう。
君は、ネギがダメだということは、タマネギも苦手か。
私は、ネギが苦手ということはないものの、必要以上に多いとアウトです。
ネギのみならず、野菜が多すぎて
麺になかなかだどりつけないラーメンもダメですね。

自分がもしネギ嫌いだとしたら、よけて食べるのも無理ですね。
イクラ嫌いの私は、例えば「カニめし」の上に、イクラが散りばめられていたら、
「イクラの味がごはんに染みている」と言って、全く箸をつけないですからね。

花嫁衣装、楽しみにしています。
【2009/06/06 15:02】 URL | クグエSW #-[ 編集]















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