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自転車を買った。
マネーと使用頻度のバランスや、
突然のデジカメ故障による思わぬ出費に迷走し、
一度は断念しながらも、
結局は買ってしまった。

自転車のタイプは「クロスバイク」である。
クロスバイクは、マウンテンバイクとロードレーサーの
中間のような自転車である。
両タイプの機能を兼ね備えているから「クロス」なのだろうか。

私は単に見た目の良さと、
「クロスバイク」という言葉の響きの良さだけでそれにした。
事実、「マウンテンバイクのキャラじゃないだろ」、
「いまさらシティサイクルじゃ何も変われないぜ」など、
もう一人の自分の心の声が連日聞こえていた。
機能など二の次だった。

一言に「クロスバイク」といっても、その種類は幅広い。
マウンテンのように、タイヤが太めでゴツゴツっぽいものもあれば、
サドルが大きめのシティサイクルっぽいものや、
タイヤ細めでサドル小さめのロードレースっぽいものまで様々である。

私はほぼ見た目だけで選んだ。
シンプル、スマート、大人のポップ、価格。
この4点だけが判断の基準だった。
タイヤは細めである。ほんとはもう少し太めのが良かったが、
そうなると、4つの基準から離れていった。
フレームも派手な模様だけは避けたかった。
こうしたことを踏まえて購入したのが、
GIANT社製「エスケイプR3」である。

エスケイプR3_1 
カッコいい。
特にタイヤの色合いがカッコいい。

写真の撮り方もうまい。
写真の背景もいい。
帰宅後では外が真っ暗なため、
早起きして北大まで写真を撮りに行った効果が現れている。

カッコいいだけではない。驚いた。
まず軽さに驚いた。
軽すぎて自転車を操作していることを忘れそうになった。
その軽さもあって、思ったより容易にスピードが出る。
だから快適である。

明らかに自転車に対する概念が変わった。
これは相当楽しめる道具である。
ある意味、大人のオモチャである。
私の日常に、自転車に乗る生活、「RIDE LIFE」が生まれた。
どこかへ行きたいとか、こんな時に便利とか、そういうものではない。
つまり、私にとって自転車は手段ではない。
ただ乗りたいだけ。
この自転車に乗ること自体が目的なのだ。

心配な点もある。
最も気になるのはタイヤが細いこと。
タイヤが細いため、段差に非常に弱い。
太いタイヤに比べればパンクもしやすい。
また、溝がほとんどないフラットなタイヤである。
そのため、舗装路面はすこぶる走りやすい反面、すべりやすい。
濡れた路面やゴツゴツしたような装飾路面は不可である。

けれど、それでいいのさ。
条件が限られているぐらいの方が大切に扱うし、
自転車に乗っている時間が貴重に思えるのではないか。
いつでもどこでも乗れるタフさはいらないんだ。
乗れる時間が愛おしくなるようなパッション。
それはファッションだと言われてもいい。
大切な洋服を着るようなRIDE LIFEを楽しむんだ。

エスケイプR3_2 
なお、この手の自転車の場合、
一般的には標準装備の付属品が別売りになる。
例えば、自転車の後輪のところについているスタンド。
スタンドは2,000円くらいからあるのだが、
自転車とは別に購入しなければいけない。
なければ不便だろうと思って装着したが、
現在は、つけない方がかっこ良かったかも、と思っている。

また、空気入れも専用のものが必要である。
タイヤについている空気挿入口の大きさが、
日本で大量生産されているスタンダードのそれとは異なるのだ。
さらに、タイヤが細いため、「空気圧には気をつけな」と、
サイクルショップ・ナカムラ(南4西1)の店員に何度も言われた。
そこで、空気圧も表示される空気入れ(約3,000円)を購入した。

このように付属品により、通常は要しないマネーが必要になる。
しかし、何も驚きはしなかったぜ。
なぜなら、自転車知人「エフノリ」から事前に聞いていたからだ。
だから、心の準備も、マネーの覚悟もできてたってわけさ。

エフノリに会ってなければ、
クロスバイクを購入していないだろうし、

適切な過程で購入できなかっただろうし、
購入した興奮を得られなかったかもしれない。
彼は、まだ雪が降っている時期から、
カタログを持ってきたり、自転車店の情報をくれたりと、
私を潜在的な興味を、うまい具合に顕在化させた。

彼の「クロスバイクに泥よけはかっこ悪い」という一言は大きかった。
泥よけがなくて最も困るのは、雨がはねて、衣服が汚れることである。
彼の答えはシンプルだった。
「雨の降る日や、濡れた路面を走らなきゃいいだけですから」
私は、その潔さに感動した。

また、車輪のスポーク部分、つまり、車輪の中心からタイヤに向かって
放射線状に取り付けられている、いわばタイヤの骨格部分について、
エフノリは以前につぶやいていた。
「スポークって銀色のが多いですよね。
でも、自転車を間近で見ると、絶対、黒の方がカッコいいですよ。
でも、黒だと高くなるんですよ」

そんなスポークの色などどうでもいいわと、その時は思った。
しかし、いざ自転車を見に行くと、
エフノリの言葉が私のイン・マイ・ハートを支配した。
実際、銀より黒のほうが明らかにカッコ良く見えた。
そこからは、他の条件より何より、
「黒いスポークであること」が、自転車選びのスタート条件になった。


エスケイプR3_3 
全くエフノリには、RIDE LIFEの楽しさをかき立てられたぜ。
そんなエフノリは、4月末日に人事異動により、私の職場を去った。
去っていく時は、職場のひとり一人に「お世話になりました」と
挨拶にまわっていた。
私には、「お世話になりました」とは言わなかった。
「自転車、買ってください。明日を変えましょう」とだけ言われた。
やるぜ、エフノリ。

今週末から本格的に私のRIDE LIFEが始まる。
雨に弱く、晴れた日の濡れた路面もアウト。
しかし、そんな条件はものともしない。
乗れる条件の日だけ乗る。
自然環境に合わせたRIDE LIFEをする。

そう、私のRIDE LIFEに泥よけは不要だ。
泥よけは保険みたいなものだろう。
そんな守りの生き方が嫌になったのさ。
しかし、運転自体は守りに走るぜ。
安全運転で歩行者にも運転手にも迷惑をかけない。
それが私のプライドだ。

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テーマ:自転車 - ジャンル:スポーツ





エスケープR3同士、RideLifeを楽しみましょう♪それからスタンドは取っちゃえー笑。
【2009/05/15 07:18】 URL | bull #35BUUDj.[ 編集]

bull先輩、どうも。
タイヤが細く、サドルも細く、どうなるかなあと思いましたが、
50mくらい走ったら慣れました。

自転車に乗るために、仕事を休みたいくらい乗りたいです。
信号も車も少ないところを、ただ走りたい。
そんな気持ちになります。
あの軽さと前屈み姿勢は快感ですね。

まじにスタンドをとってしまおうかと思います。
駐める場所など不便にはなりますが、
ない方が明らかにクールです。
そんなにまでしてクールになりたいかと聞かれたら、
その程度のことでクールになれるなら最高だぜ、
と答えます。
【2009/05/15 22:42】 URL | クグエSW #-[ 編集]















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