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今日10月19日は留萌へ行ってきた。
目的は、留萌の地域FMである「エフエムもえる」に出演するため。
エフエムもえるは、開局4周年を迎え、
8時間にわたって特別番組をすることになり、
8時間のうちの1時間を、私が担当することになったのだ。

私は、エフエムもえるにおいて、
2005年4月から2年2か月にわたり、
毎週火曜日の夜、「ゴキゲンRADIO」という1時間番組を
担当していたこともあり、今回、声がかかったわけである。

FMもえる081019 

しかし、1年半もの間、ラジオから離れていただけに不安があった。
まず、放送機材の操作ができるのかが懸案だった。
エフエムもえるは、出演者がミキサーを兼ねる。
曲を用意するのも、曲を流したり、ボリュームを調整するのも
出演者自身である。
ガラスの向こうにミキサーがいて、
「キュー」を出したりするようなものではない。
全てセルフサービスである。

私は当時、一人で番組をやっていたので、
曲の途中で次の曲を準備し、ミキサーをいじりながら喋っていた。
しかし、1年半が経過し、
操作方法は忘れているだろうと思った。
そこで、スタジオに来ていた他の番組の出演者の方に
番組の最初の方だけ手伝っていただくことをお願いした。
「最初の方だけ」としたのは、
15分も経てば思い出すと思ったからだ。

しかし、全く思い出さなかった。
というか、喋ったり、届いたメールなどを見ているうちに、
操作を改めて教えてもらう余裕などなくなった。
放送開始15分にして、
「やっぱり最後までミキサーやってください」と切望。
結局、2人の方を1時間付き合わせてしまった。

もうひとつ大きな不安があった。
それは、特番に私が出演することについて
周知されているかであった。
今回のエフエムもえる出演について、
事前に連絡が来た留萌関係者は3人。
その3人がいずれも、このブログで出演を知ったとのことだった。

そのため、このブログを見ていなければ、
私が出演することはわからない。
となると、いったい何人の方が聴いてくれるのかと不安だった。
メールやファックス(以下「メッセージ」という)が
1通もこないことも覚悟して臨んだ。
ただ、聴いている人が100人であろうと、20人であろうと、
やることは変わらない。
なので、せっかく巡ってきた機会なので、
謙虚な姿勢で、かつ楽しんでやることだけ考えた。

081019FMもえるにて 

番組の最初の方はぎこちなかったように思う。
自己紹介と、留萌を離れてからの約1年半、
現在札幌でどんな活動をしているのかを話した。
バンド活動を再開したこと、ブログを始めたことをはじめ、
女子ブロゴルフ観戦に夢中になったことなどを話した。
女子ブロゴルフの話で、「あのドライバーショットの時の
ねじれボディがたまらない」と話したあたりから、
私の中のスイッチが入ったように思う。
そして、自ら持参したCDを流し、メッセージが届き始め、
ハートが熱くなり、ついでに血圧も上昇し始めたのを感じた。

準備してきた曲は10曲。
頭が回転せず、何も喋れることが浮かばなくなった事態を考慮して、
沢山持って行った。
参考までに、放送した曲は、次のとおり。
オープニング エリック・クラプトン/HOW LONG BLUES
1曲目 オアシス/BAG IT UP
2曲目 プライマル・スクリーム/CAN'T GO BACK
3曲目 怒髪天/ロクデナシ
4曲目 ケーティ・タンストール/OTHER SIDE OF THE WORLD
5曲目 ジャック・ジョンソン/UPSIDE DOWN
エンディング ボブ・マーリー/NO WOMAN NO CRY

10曲準備していったが、
思いのほか、メッセージをいただいたので
オンエアは5曲だった。
なお、怒髪天の曲はリクエストをいただいてのオンエアだった。

そう、放送前の不安を全て吹き飛ばしたのが、
皆様からのメッセージだった。
私は、いただいたメッセージを徹底的にいじる。
書かれていることをネタに、妙に枝葉をつける。
場合によっては、書かれていないことまで読む。

例えば、ラジオネーム「ころん太」さんからのメッセージ。
「クグエさんが留萌を出てから結婚しました。
今、嫁いだ先の台所で聴いてます。主人も聴いています」
と書かれていた。
私は、そのあとに、
「結婚してわかりましたが、嫁姑の付き合いは
ほんとに大変ですね。でも、主人は最高です。もちろん夜も」と、
勝手に付け足して読む、といった具合である。
(もちろん、「あ~、これは書いてないか」と訂正する)

まさに、皆様からのメッセージで作られた1時間だった。
メッセージに支えられ、助けられ、そして楽しませていただいた。
ほんとに嬉しく、感謝の気持ちは尽きない。
また、放送前後も、スタジオに来ていた様々な方に声をかけられ、
ありがたいと思った。
FMもえるから駅前 

今回、久しぶりに留萌に行き、
車があまり走っていないことや、人通りが少ないことに、
なんとなくほっとした、というか妙に落ち着く感じがした。
生まれ故郷に帰るよりも里帰りをしたような気持ちになる
不思議な土地である。

もっと留萌の街をぶらついたり、よく行った店に顔を出したり、
知っている人に会ったりして、2、3日滞在したいと思った。
しかし、留萌には帰る家がない。
そう考えたら、非常に寂しい気持ちになった。

寂しいことを望まない方は多いだろう。
「寂しさ」というものは、悲しみ、孤独、不安、喪失、虚無感など、
マイナス要素の成分でつくられていると考えるのが一般的である。
しかし私は、寂しいことが、
なぜかちょっとだけ気持ちいいと感じることがある。
うまく言えないが、留萌を離れる時に、
「別に寂しくないな」と感じるより、
「なんか寂しいな」と感じるほうがいいように思えた。

夕日が沈んで辺りは暗くなり、風の音しか聞こえなくなって、
「もう札幌に帰るしかないな」と思ったときの寂しさは、
ちょっとだけ気持ちいい部分があった。
それは、「会いたいけど会えなかった」、
「行きたいけど行けなかった」という、
ある種、成し遂げていない希望があるから、
気持ち良さを感じたのではないか。

つまりそれは、「寂しさ」の成分の中には、
「希望」もあるということではないか。
それとも、寂しいことさえ気持ち良くなるという、
単に私のマゾ的資質によるものだろうか。
そんな理屈っぽいことを考えながら、留萌を後にした。
まあ結局は、留萌が私にとって好きな土地だから、
寂しく感じただけなのかもしれない。

改めまして、エフエムもえる開局4周年おめでとうございます。
今後も5年、10年と長く続いていくこと、
住民あっての放送局であることを、ご祈念しております。
それから、この機会を作ってくださったスタッフの方々、
そして、放送を聴いてくださった皆様、
ほんとうにありがとうございました。
またいつか、おじゃまさせていただければと思います。
ありがとう、いい薬です。

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【2008/10/18 23:15】 | #[ 編集]

今日のクグエ@スカイウォーカー特別番組楽しみにしていますよ!!

もちろんメールも送る予定です!!

クグエさんにも、お会いできると嬉しいのですが!!

特別番組頑張ってください!!

私は、未だにゴキゲンRADIOの放送を録音したMDを聴いています(笑)
【2008/10/19 03:47】 URL | D・H・T #-[ 編集]

クグエさま

ご帰宅されましたでしょうか。
本日は、遠方よりお出でいただき、エフエムもえる4周年記念特別番組にご出演をいただきありがとうございました。
どの時間帯よりも多くのメール、ファックスの数で人気の度合いが明らかでした。
ミキサーを担当させていただきましたが
いつもの調子が出なかったのではないかと心配しておりました。
また、数人の方が青島なつきがミキサーで入ることを知り
私が声を発することを強く止められました。
私に失礼だろう(笑)と思いましたが、私は洋ナシの存在であり、「お話しを」と言っていただいたのに、借りてきた猫状態でありましたことを後悔しているわけです。
申し訳ございません。
でも、心の中では、最初で最後であったかもしれないクグエさんとの短いトークが心地良い時間でした。
ありがとうございました。
ただ、放送終了後、親しくお話をする時間も少なく、ゲスト対応に追われ、大変失礼な対応になっていたのではないかと反省をしております。
お天気がよかったことが何よりでしたが、日帰り放送はお疲れになったことと思います。
ゆっくりとお休みくださいませ。
いつかまた、お会いできますことを期待しております。
ありがとうございました。
【2008/10/19 22:26】 URL | なつき #-[ 編集]

D.H.Tさん、放送中もメッセージありがとうございました。
今も、当時の放送を聴かれることがあるということで、
とても感激しました。
今となっては、当時、怒髪天の皆さんから、
番組にメッセージをいただいたことが夢だったかのように思います。
次回はぜひ、怒髪天ネタで語り合いたいですね。
ありがとうございました。

なつきさん、色々とお世話になりました。
留萌にいた頃は、週1回のラジオが、
日常生活の一部になっていたような感じだったため、
実は今回も、全く気張らず、流す曲の準備だけをして、
そちらに出向いたのですが、
やはりもう日常生活の一部感覚ではなかったです。
非常に特別なものに感じました。

ミキサーのお手伝いのみならず、今回の機会を作ってくださったこと、
そして、相変わらずの愛くるしいボディを拝見させていただき、
ありがとうございました。
【2008/10/20 01:18】 URL | クグエSW #-[ 編集]

昨日はお疲れさまでした。
久々に話もできて嬉しかったです。
昨日のクグエさんは完全に「ロックしてました」(クグエさん流をここではロックと称してます。)
釣りではないですがメールの入れ食いでまさに大漁状態・・・
いつでも、どこでも、ロックしてる・・・
さすがクグエさんだとおもいました。
楽しい一時間ありがとうございました。
また機会がありましたら留萌で生声聴かせてください。
ライヴなど色々な方面でご活躍されていると思いますが、これからも頑張ってロックしてください。
色付きの文字
【2008/10/20 09:26】 URL | GTO #-[ 編集]

GTOさん、コメントありがとうございました。
そして、昨日はありがとうございました。
思えばGTOさんの番組「ゴールドラッシュ」も約150回を数え、
円熟味が増してきたのではないでしょうか。
また、エフエム運営の裏方としても色々とされているようで
頭が下がります。

私は、「エフエムもえる」において、
特に自由にやらせてもらっていたと、昨日改めて感じました。
事務局長をはじめ、スタッフ関係者が、
私の性質を見抜いて、あえてそうしてくれていたんだろうなと思いました。

昨日の私の放送は、詰めが甘かったですね。
ブランクがどうのこうのの問題ではないですね。
どういうわけか全く緊張もせず、
思いつくままに、さら~っとやった感じで、
気合いをにじみ出せなかったような気がして、自分にがっかりしました。
それもあってか、またラジオにチャレンジする機会がほしいと思いました。
またよろしくお願いします。
【2008/10/20 22:32】 URL | クグエSW #-[ 編集]

送ればせながら、放送お疲れ様でした。
私は、これから同録CDを聴かせていただきます。
非常に楽しみです。
クグエさんのCD聴きたいんだけど。
と、職員のT氏に言ったら「はい、1050円」と言われました。
なんて職場だv-12
と思いながらも、「じゃ、持ち帰らずに、昼休みにここで聴く」と。
今後の昼休み。
誰も来ないことを祈りつつ、絶対に近日中に聴きます。
今度は是非、お会いしましょうね!
【2008/10/21 16:28】 URL | yoshimi #-[ 編集]

送ればせ→×
遅ればせ→○
【2008/10/21 16:30】 URL | yoshimi #-[ 編集]

yoshimiさん、どうもありがとう。
職員のT氏とは、「タイキ」さんじゃないですよね。
メガネのT、略して「メガT」ですね。

自分の放送は、「もっとやれたはず」との思いが強く、
満たされないと再度トライしたくなるので困ります。
次回は、エフエムもえるから呼ばれていないのに、
伺うかもしれません。
またよろしくお願いします。

【2008/10/22 07:44】 URL | クグエSW #-[ 編集]

深夜にひっそりとやっていたあの番組がゴールデンタイムに進出し、そして局を代表する番組になって惜しまれながら最終回。時のたつのは早いですね(笑)今度はすあまと桜もち差し入れします(笑)嫁姑問題、何故わかりました!?(笑)なーんて、大変なこともありますがなんとか生きてます。
【2008/10/22 14:36】 URL | ころん太 #-[ 編集]

ころん太さん、コメントどうもありがとう。

確かに、時が経つのは早いですね。
でも私は、私自身の「時が止まっている率」が
かなり高いように感じています。
そのせいか、時は経っても、時は流れていない気がするため、
何か別のこと、何か新しいことをして、
時を流そうとしているのかなと思ったりしています。

ころん太さんにとって、この1年半は人生の大きな節目でしたね。
新しい環境で、さらに逞しさが増すことでしょう。

留萌もエフエムもえるも、少しずつ変化してきていますね。
あまりご無沙汰すると行きにくくなるので、
忘れられない程度に行っておかなければと思います。
次回、すあま系和菓子と、季節はずれの桜もちを楽しみにしています。
べこ餅もオッケイ。

今度は、土曜日に行って、ぜひ「週刊もえる通信」を聴きたいと思います。
【2008/10/22 22:34】 URL | クグエSW #-[ 編集]















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