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本日はスープカレーの記事である。
7月11日に、クグエ@スカイウォーカーの選ぶ
「スープカレー・アワード 2007-2008」と題して、
グランプリ1店、準グランプリ5店を発表した。
その続編として本日は、
惜しくも準グランプリに届かずの5店を発表する。

わかりやすくするために、
「スープカレー・アワード 2007-2008」の評価基準を
アルファベットで示すと、特A、A、特B、B、C、Dの6段階。
具体的に表すと次のとおり。

特A:グランプリ
   → 私のナンバー1の店。

A :準グランプリ
   → 何度でも食べに行きたい店。
     この店がある時代に生きてて良かったと思える店。
     
特B:本日紹介する店
   → 味は確かで、一般的に考えて、誰にでも薦められる店。
     価格分の価値は確実にある店。
     ひとつ上のA評価との違いは、中毒性とハートの部分。
     ひとつ下のB評価との違いは、安定性と確実性。

B :次回以降に紹介する店(今後、2、3回にわたって)
   → この店に行かないかと誘われたら、断る理由はなく、
     私自身も、「また行ってもいいな」と思える店。
     要は、普通に美味しく、とりあえず失敗はない店。

C :基本的に紹介しない店
   味に大きな問題ないが、なんとなく印象になかったり、

   味以外の点で殊更にがっかりした店。
   今後も正式には紹介しないが、他店との比較対象として
   登場する場合あり。

D :残念な店
   
間違いなく、もう行かない店。


なお、私が食べているカレーは、チキンばかり。
また、納得できるスープカレーなど作れないくせに、
偉そうに語っいる私をお許しください。
基本的には、どの店にも敬意の気持ちがあります。
オッケイ・カモーン!では、特B評価の店です。
どうぞ。
   
■メディスンマン(札幌市中央区南12条西10丁目)
 メディスンマン

 マジックスパイスのスープに、しっかりと輪郭をつけたような味。
 スープはサラサラで、香ばしくシャープ。
 それでいて、和風味が奥に潜んでおり、その深みに絶句。
 スープの量が多いのも嬉しい。
 まさに、純粋に正面からカレーを楽しめる。
 カレーだけで判断すれば完全にA評価(準グラ)なみであり、
 本日紹介する店の中でも、最もA評価に近かった店。

 問題は、居心地である。
 大繁盛店であるがゆえだが、バタバタしている。
 座席と通路の間が狭く、客同士の距離が近く、どこか落ち着かない。
 また、食べ終わったらすぐに帰らなければならない雰囲気がある。
 これは、店員のパッションを感じない、素っ気なし対応による
 部分も大きい。
 逆に、店が空いている時に行くと、
 いい意味で放っておかれて、居心地はむしろ良い。

 土・日は行列必至。
 行列度は、札幌のスープカレー店の中で
 間違いなくトップ5に入るだろう。
 店員は事務的と評したが、帰りがけに、厨房から聞こえてくる
 男性(カレーを作っている方か?)の「ありがとうございます」の声は、
 やっぱりまた来ようという気にさせてくれる。
 店名もイカしていると思う。
 メディスンマン/店

lavi[ラビ]平岸(札幌市豊平区平岸5条7丁目)
 lavi平岸

 トマトベースのスープの中では、トップクラスの味だろう。
 コクのある本格的な味、かつ、いい意味で万人受けする味。
 しかも、年々スープに深みが増して、
 美味しくなっているような気がする。
 以前は、北26条の目立たない場所に、ぽつりとあったlaviも、
 今では、札幌市内に4店舗を構え、レトルト商品まである。
 札幌を代表する人気店と言っていい。
  
 それでも、A評価(準グラ)には達しない。
 その最大の要因は、なんとなくスープカレー食べようかとなった時、
 この店にしておけば、確実にそれなりの満足は得られるが、
 「どうしても今日はlaviのカレーが食べたい」という
 ワン・アンド・オンリー的欲求が起きないことだ。
 つまり、エキゾチック・ジャパンな刺激が少ない。
 潜在意識が潜在したまま食べ終わるのだ。

 もうひとつの要因が、店員が超事務的なこと。
 店員の発する言葉、タイミングなど、
 文字にしたら問題はないだろう。
 要は「物腰」の問題である。
 それと私の性格との相性だろう。
 気にならない人には全く気にならない対応だと思うが、
 私は、客として「扱われている」のではなく、
 「処理されている」ような印象を持ったこともある。
  
 カレー自体は安定、確実で、舌と胃袋は満足する。
 しかし、ハートが満足しない。
 結局そこなのだ。
 付加価値を感じられるかどうかが、A評価との分かれ目だ。
 lavi平岸/店
 

RAMAI[ラマイ](札幌市豊平区月寒東1条17丁目)
 RAMAI

 この店も完全にトマト系スープ。
 少しとろみがあるのが特徴。
 最初は少し酸味が強く感じるものの、
 食べていくうちに、甘みとコクのバランスの良さに納得する。
 ライスはバター味が強く、後半はちょっと重たく感じてくる。

 札幌のほか、函館、小樽、旭川、そして横浜にまで店舗を持つ。
 6年くらい前、南郷18丁目の近くにひっそりと、
 アパートの1室みたいな店しかなかったことを思うと、
 現在の状況に戸惑うほど。
 月寒の本店はいつも混んでいる。
 店はインドネシア・テイストが徹底され、異空間度が高い。
 例えとして適切ではないが、
 ハーフダイムのスープカレー版のような店内である。
  
 味としては素晴らしいものの、A評価でなかったのは、
 圧倒度合が少し足りないことか。
 満足はするが、感動には至らないということだ。
 しかし、味はしっかりしており、
 人気店であるのも十分にうなずける
 RAMAI/店
 

アジャンタ総本家(札幌市東区北23条東20丁目)
 アジャンタ

 我が家から徒歩7、8分のところにあり、
 しかも、あまり混んでいないので、
 お気軽、お手軽に利用できて嬉しい店。
  
 正式な店名は「薬膳カリィ本舗 アジャンタ総本家」。
 「薬膳」と名乗っているだけあって、
 何種類もの漢方生薬が入っているらしく、
 事実、食べ始めの味は、やや薬っぽく、
 ほんの少しの苦みさえ感じる。
 ところが、卓上のスパイスを入れまくり、
 辛くするほど、甘みとコクが表れてくる。
 さらに、スープを飲むにつれ、
 パワーがみなぎってくるような気がする。
 ほんとに不思議なカレーである。

 見た目、油っぽい感じがするが、非常にあっさりしている。
 また、他のどこの店にもないような、強烈で独特な味のわりに、
 週3でも食べられそうな気もして、重ねがさね不思議。
 まさに、歴史と経験に裏打ちされた老舗パワーなのだろう。

 A評価(準グラ)とならなかった理由は、
 近所のお気軽さゆえ、特別感が足りないことだろうか。
 それと、季節に関係なく、店内が寒い。
 ちなみに私は、辛さの高いスープカレーを食べても、
 あまり汗をかかないだけに、結構寒さが気になる。
 また、スープカレー好きであっても、
 こうした薬膳系のカレーは苦手という人は地味にいることを
 申し添えておく。
 アジャンタ/店


ピカンティ(札幌市北区北13条西3丁目)
 ピカンティ 
  
店の外で待っている人数の状況からすると、
 
札幌ナンバー1の行列が発生する店といっていいだろう。
 時々、平日の夜9時過ぎでも、外に順番待ちの客がいる。
 事実、ピカンティのカレーが一番好き、という方は多いと思う。

 かつては(6、7年前)、具に標準装備で「カブ」が入っていて、
 スープとの相性の悪さに疑問を感じたり、
 具が全体的に、味つけや下処理の点でつめが甘く、
 手落ち感が気になっていた。
 ところが、年々改善され、現在は具に関する不満はない。
 特に、今はアボガドが入っており、その意外な相性の良さに、
 ハッピー・ヒッピー・シェイクな気分になった。
  
 スープは圧倒的に美味しい。
 香りだけでピカンティ・ワールドに引き込まれるスパイスの妙がある。
 食べ終わる時、まだ食べたいと思えるほど。

 また、大繁盛店だが、メディスンマンと違ってバタバタしておらず、
 活気がある。客の会話する声も他店に比べて大きい。
 それは客層によるところが大きいが、
 席がいい具合に仕切られていることや、通路が広めなこと、
 また、店内はやや薄暗いものの派手めな照明など、
 そうした店づくりが、なんらかの化学反応を起こして、
 活気ある雰囲気を作っていると思う。

 特B評価に甘んじたのは、ライスの不安定感につきる。
 時々、超柔らかいライスが出てくる。
 「おはぎじゃねえんだからよー」と心の中で叫んでいる。
 空腹の時は特にショックで、

 ハングリーよりもアングリーが優ってしまう

 具体に言うと、5回に2回は、そういうライスである。
 「ライス代えてください」と言うわけにもいかないので、
 「まじ、ブルー入っちゃいますよ」と、
 愚痴・イン・マイ・ハートしている。

 というか、ピカンティのライスは、基本やわらかすぎる。
 私にはそれが、ライス軽視に思えてしまう。
 
  
 それと、スープの入っている器。
 見た目は「どんぶり」だが、実際は、ドーナツ型である。
 つまり、どんぶり内の中央部分が突起している。
 何か狙いがあって、そうした器にしているのだろうが、
 見た目よりスープの量が少なく、それよりなにより食べにくい。
 ピカンティ/店

以上、本日は「特B」評価の店を紹介した。
なんらかんら言いつつ、どの店も美味しいです。
本日はここまで。
また長い文章になりました。
おつカレー!

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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ





ピカンテいいですね。
で、あの器は不思議でした。
カレー屋店主の友人から聞いたのですが、
冷めずらくするための特注器だそうです。
【2008/08/01 21:15】 URL | マキシ #-[ 編集]

アジャンタ懐かしいです。
私が札幌に住んでいた頃、近所にアジャンタの1号店がありました。
あそこのカレーは漢方が20数種類入っていて、二日酔いにも効くらしいですよ。
【2008/08/02 09:12】 URL | D・H・T #-[ 編集]

マキシさん、コメントありがとう。
そうか、ピカンティのあの器は、冷めにくくするための工夫とは。
食べにくさと冷めにくさの、どちらを優先するかが判断の分かれ目ですね。

D・H・Tさん、コメントありがとうございます。
第1号店とは、南22条の店でしょうか。
私も南区在住時代は、アジャンタといえばそこでした。
アジャンタは、現在色々な土地に店があるようで。
今度、留萌のザイオンのスープカレーを食べに行きます。
あとスタンプひとつで、1杯無料になる状態で転勤したので。
【2008/08/02 22:03】 URL | クグエSW #-[ 編集]

そう、アジャンタの一号店は南22条です。
私はあの店から徒歩5分の所に住んでいたんですよ。
是非、ザイオンのカレーも食べに来て下さい。
【2008/08/02 23:52】 URL | D・H・T #-[ 編集]















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