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酒を少しばかり飲み過ぎた翌日はラーメンを欲する。
普段は、「胃もたれスタンダード」により、
ラーメンを食べたくはならない。
そのため、数少ない「ウェルカム・ラーメン」状態の時は、
私の頭の中の「そのうち行ってみようラーメン屋リスト」に
掲載された店に、行くようにしている。
たまたまそこにあったラーメン屋には行かない。

私の職場には、地道にラーメン店通いをしている女、
Nっち(エヌッチ/誰かと婚約中)がいる。
先日、久しぶりにNっちと、コピー機の前で話した。
「のはっち、いや間違えた、Nっち、最近、ラーメン食べた?」
「わざと間違えないでください。名字ばれるじゃないですか。
 タモリさん、いや間違えた、クグエロックさんは、
 最近どこかいい店ありましたか?」
「オレとタモさんは、何ひとつ似てないから。
 これまで一度も間違えられたことはないから」
「そうですね」
「これからも、間違えられることは100%ないね」
「そうですね」
「なんで、そういう、タモさん相手のようなリアクションするの?」
「トークの流れ上…」
「まあ、いいわ。西岡の“まるは”は結構美味しかったね」
「ああ、前に行きましたけど、魚系のスープですよね。
 私、魚系、苦手なんです」

■ まるは(札幌市豊平区西岡4条8丁目)
 まるは/ラーメン 
 中華そばの醤油を食べた。
 Nっちの言うとおり、魚系スープだが、
 肉系スープの味も出ていて、バランスは悪くないと思った。
 私も魚味の強すぎるスープは苦手で、
 例えば、北区太平にある、今、大人気のラーメンも、
 魚味が強烈で半分も食べられなかったほど。

 まるはのラーメンは、やさしさ和風ダシラーメンの典型。
 素直に美味しかった。
 麺は白っぽくて弱々しそうながら、
 適度に歯ごたえがあって食べやすい。
 スープも麺も、2月に紹介した「おうぎ屋」の味に近いだろう。
 
 なお、私にとっては丁度良かったが、量は少なめ。
 一般男性にとっては完全に物足りない量だろう。
 口当たりが良く、食べやすいラーメンだが、
 東区から足を運んででも食べたくなる
 「引き」みたいなものが、何か欲しい気がした。
  まるは/店
 今回は、店の写真をクリックすると、大きい画像が見られます(以下同じ)。

■ 三四郎(札幌市中央区南8条西13丁目)
 三四郎/ラーメン

 魚系スープが苦手なNっち(少しだけ伊達公子似)に、
 「じゃあ、Nっちがオススメのラーメン屋はどこなの?」
 と聞いた。すると、Nっち(意外に赤が似合う)は、
 「三四郎は美味しいですよ。山頭火より美味しいですよ」。

 山頭火を引き合いに出したのが気になっていたが、
 行ってみてわかった。
 確かに、山頭火の味に似ている。
 山頭火よりトンコツ臭さは抑えられ、まろやかである。
 私にとっては、Nっちの言ったとおり、山頭火より美味しかった。
 また、同系のななし(琴似)、北山龍(麻生)、五丈原よりも
 洗練されている気がした。

 チャーシューも美味しい。でも、1枚でいいっす。濃いっす。
 あと、皆さんはどう感じるかわからないが、
 接客の無愛想さは、私の感覚とは合いません。
 三四郎/店

■ 麻ほろ(札幌市中央区北3条西7丁目緑苑ビルB1)
 麻ほろ/ラーメン

 小樽在住のバンド知人、オダ氏(声がかすれている)に、
 「小樽でラーメンだったら、
  『初代』と『一番』のほかにはどこかね」
 と聞くと、オダ氏(カラオケでスガシカオを歌う)は、
 「『麻ほろ』かなぁ」。

 オダ氏は、かつて私のことを、
 「人間としてはどうかと思うけど、舌は信用している」と
 評したことがある。
 その発言に対し、喜びを感じた私は愚かなのだろうか。
 
 麻ほろのラーメンは、5年くらい前、小樽で食べたことがあった。
 札幌市中央区にも出店したことから、久しぶりに行ってきた。
 スープはすごく美味しい。
 「豚骨+鶏ガラ+魚系」のダシバランスは見事。
 特に魚ダシが出すぎていないところに好感を持った。
 スープだけなら、この10年に食べた正油ラーメンの中でも
 トップ10に入る。

 問題はここから。
 まず、麺がきちんとほぐれておらず、
 固まりになっている部分があった。
 これはラーメンとしては致命的だろう。
 しかし、それも帳消しにしたくなるスープの美味しさ。

 でも帳消しにできない。
 私の舌的には、チャーシューが強烈にまずい。
 水たまりにガソリンを1滴落としたようなレインボウ・カラーが
 チャーシューの表面を覆い、
 その時点で危険を察知したが、せっかくだから食べてみた。

 食べてみると察知どおり。
 酸味があり、生臭かった。
 それ以降は、それまでとんでもなく美味しかったスープの味が、
 チャーシューの味に侵され、
 感動グラフは、ジェットコースターのごとく急降下した。
 この日だけチャーシューに失敗したのか、いつもなのか。
 皆さんには、絶品スープも味わってほしいが、
 それより、チャーシューの感想が聞いてみたい。
 麻ほろ/店

■ 桑名(札幌市中央区北4条西6丁目)
 桑名/ラーメン
 
 15年以上前、琴似の桑名には、行列に並んで食べに行った。
 当時から、とんこつラーメンが評判だったが、
 あのころも今も、麺とマッチしていないような気がしている。
 それより、味噌ラーメンが断然美味しい。

 桑名を推す声は、平成初頭のあの盛り上がりは何だったのか
 と思うほど聞かない。
 しかし、味噌ラーメンの旨みとコクは評価したい。
 なんらかんら言われつつ、桑名の味噌は美味しい。
 特に、飲んだ翌日の昼間の乾いた身体に非常に染みる。

 強烈なトンコツ味噌だけに濃い。
 そのため、食べ終わった後は、胃がむかつき、
 「やっちまったな」的な後悔もする。
 夕方になっても、胃がもたれている時もある。
 それでも、内臓に負担がかかると知りながら、
 時々強烈に欲するヤミツキ性を持ったラーメンである。
 接客には期待しないこと。 
 桑名/店
 
■ 綱取物語(札幌市白石区菊水3条3丁目) 
 綱取物語/ラーメン
 地下鉄菊水駅近くの仲通りに、ひっそりとある店。
 民家の中にぽつりとあり、
 飛び込みで入店する気にはならない佇まい。
 しかし、ラーメン・マニアの間では密かな人気店。

 店名は「つなとりものがたり」と読む、と思う。
 「綱取味噌」を食べた。
 注文の時、「あみとりみそ、お願いします」と言うと、
 「つなとりみそ、ですね」と訂正された。
 恥ずかしいぜオーライ。

 味は、すみれインスパイア系。
 すみれのラーメンらしい香りが漂い、食欲をそそる。
 スープは、甘いのに香ばしくてまろやか。美味しい。
 麺は黄色っぽいやや太。スープとの相性もいい。

 とにかく強烈だったのが、表面に浮いた脂。
 一般的に言われる「背脂」よりずっと大きく、
 これをまともに食べたら胃を壊すだろうという
 危機感の中で食した。
 ただ、脂っこい旨みを求める方にとっては、
 たまらないラーメンである。

 すみれインスパイア系ラーメンは増えたが、
 その中では、トップクラスかもしれない。
 むしろ、すみれのラーメンよりしょっぱくなくて食べやすいかも。
 彩未(美園)や狼スープ(中島公園)よりも好きだ
 という人は確実にいると思う。
 
 特段の減点対象ではないが、ラーメンの見た目がやや荒い。
 それにくべると、すみれのラーメンは、
 見た目がしっかりしている、というか、
 見た目の本格度が違うなと、逆に、すみれの凄さを感じた。
 綱取物語/店

■ 菜ヶ蔵(札幌市東区北21条東16丁目)

 菜ヶ蔵/ラーメン

 我が家から徒歩10分のところにあるラーメン屋。
 店名は「ながくら」と読む。
 この店では、醤油より味噌の方が好きである。
 味噌ラーメンは、白味噌ベースで、
 いわゆる「札幌ラーメン」らしいラーメン。
 まさに正当派といった感じ。
 ややあっさりした口当たりながら、しっかりコクがあり、
 飽きずに最後まで食べられる。

 こうした、「普通なんだけど、きちんと作っている感じがして
 美味しい」というのが、今の私のトレンドかもしれない。
 やみつき度は高くない反面、
 「結構美味しいかったよね」と、さらっと言える確実性があり、
 失敗しない店だと思う。

 土曜日の昼に開店10分後に行ったら、
 次から次に客がきて、私が食べ始める頃には満席に。
 こんなに人気店だったのかと正直驚いた。
 菜ヶ蔵/店

以上、この4か月で、印象に残ったラーメンを紹介した。
自分勝手なコメントだけに、ご容赦いただきたい。
ただ、麻ほろのチャーシューだけは、なんかとすべき。
スープがすごく美味しいだけに、ほんとに残念。

それにしても、胃もたれしながら、
こんなラーメン・リポートをしていていいのだろうか。
ライブが近いのに、最近は食べたり飲んだりの話ばかりだ。
ライブに向けて、今、何をすべきなのか。
焦りやストレスはある。
そこから逃れるために、今から酒を飲み出しそうだ。
しかし、飲み過ぎて、明日の昼にラーメンを
欲するようなことはないようにしたい。
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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ





うわぁ~メーラン話満載ですね!私はアッサリ派です。
実はさっきメーラン欲と戦い結局パン食べました。
単純に目の前にあったからなんですが・・・
クグエさんにはグルメ専門ブログを作ってほしいくらいです。
母の言葉で「どんなに貧乏でも食べることは休めない」
があります。身内ながらホーっと感心しました。
ライブがあっても食べることは休めませんよ~・・・なんて。
【2008/06/25 03:21】 URL | マキシ #-[ 編集]

マキシさん、どうもありがとう。

ロックと食の融合のために、
また、私にとっては、
ロックあってのラーメンであり、
ラーメンあってのロックではないため、
別ブログは作りません(笑)。

食べることは楽しいです。
そのために、より美味しく食べられるような心と身体と
環境を作っていきたいと思う次第です。
【2008/06/25 22:50】 URL | クグエSW #-[ 編集]















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