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今日、ライブに向けたリハをやるため、
スタジオ・ミルク(北20条東1丁目)へ行った。
この1週間ほど、何か気持ちがすぐれず、
今日のリハも、いまいち気乗りがしないまま向かった。

離婚して、すぐに元旦那と会食し、
それをブログに掲載する辺見えみりという人の感性が
全くわからないと思いながら、スタジオへと車を走らせた。

離婚しても元旦那と共演してしまうマイ・リトル・ラバーの
なんとかという女性も、私とは全く感性が異なるだろう。
よく、別れた後に、元旦那が書いた曲を歌えるなと思いながら、
車を降りた。
なお、いずれも、元旦那もどうかと思う。

ミルク(喫茶)

スタジオの受付があるのは、
スタジオとは別の建物の「喫茶ミルク」というところである。
いつもはそこで、スタジオの鍵を受け取って、
すぐにスタジオ入りをするのだが、今日は違った。

スタジオのおじさん(前田氏)が、おもむろに話しかけてきた。
内容は、曲づくりについてであった。
前田氏の話を要約すると、こんな感じだ。
「最近の若手バンドは、曲は作れるが個性がない。
 オリジナリティを追求しない」、
「プロもアマチュアも、詞や曲の断片をつないで、
 パソコンで作ってしまうバントが多くなっている。
 形しては成り立つが、“これ”という曲がない」、
「考えに考えて、悩みに悩んで曲を作る人が減った」、
「問題は客に伝わるかどうか」などである。

前田氏は、私の不調を感じ取ったのだろうか。
コンピュータは一切使わず(使えず)、
自分の中から絞り出して、クグエ的な表現と節回しにすることに
最も重点を置いている私にとっては、
何気に力をいただけたトークであった。

思い返してみれば、この半年の間に作った歌詞のほとんどは、
「虚無感」、「行き詰まり」、「寂寥感」、「脱却」、「変化」が根底にある。
今日、紹介する詞もそうである。

いい曲だと感じるポイントは人それぞれだが、
最も多いのはメロディだろう。
それとサウンド、リズム、声などだろう。
メロディ偏重、サウンド偏重は、ますます進んでいる。
歌詞をきっかけに、いい曲だと感じることはかなり稀だろう。

しかし、「この歌詞には、このメロディしかない」と
感じることがあったり、
なんでもない歌詞なのに、メロディにのると、
とても良さが出たり、伝わったりすることがある。
つまり、言葉がメロディを作っていく、
言葉が音楽を変えていく場合がある。

今日、紹介する曲の「見慣れた街を抜け出して」というフレーズには、
「これ以外はあり得ない」と自負するメロディがついている。
メロディを紹介できないのが残念である。

 「見慣れた街を抜け出して」

 見慣れた街を抜け出して
 あてもなく遠くまで
 さまよって 歩き疲れ
 何に出会うのだろう

 着慣れた服を脱ぎ捨てて
 風に吹かれてみよう
 よろめいて つまずいたら
 誰を思うのだろう

 誰も知らない夢を
 誰も知らないやり方
 君も知らないやり方で

 汚れた靴を脱ぎ捨てて
 土にまみれてみよう
 もし空を飛べたとしても
 自由はないだろう

 誰も知らない答えを
 誰も知らないメロディ
 君に聴かせたいメロディを

 見慣れた街を抜け出して
 もう少し遠くまで
 失って 立ち止まって
 自分に出会ったよ
 
 この道のその先には
 君がいてほしい

ミルク(スタジオ)
↑ミルクのスタジオ。この建物の中に7部屋あり。

前田氏の話を聴いた後、スタジオに入り、
この曲ばかりを何度も歌った。
結局私は、オリジナリティを追求しているのだと再認識した。

辺見えみりや、
マイ・リトル・ラバーのなんとかという女性のあり方を
はなから否定する、器の小さな男でありながら、
オリジナリティを追求している。

そして、自分というものを知りたいのだ。
夕暮れのスーパーの屋上駐車場から街を見渡しただけで、
なんだか寂しくなるような
情けなきセンチメンタリズムを持つ男でありながら、
自分というものを知りたいのだ。

それでいて、最後には、「君がいてほしい」なんて
言っちゃったりしている。
気恥ずかしい限りであります。

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テーマ:バンド活動♪ - ジャンル:音楽





こんばんは!
あれ「スタジオ ミルク」って某国営放送の北海道制作
の番組でドキュメントしたところじゃないかな?
さて私の気に入った作詞のひとつで高橋研氏の
「愛のナイフ」です。矢沢永吉の歌ですけど…。
今の時代の、ブルースではないかな?と思いますね。
昔のアメリカのブルースを日本語に直訳と本当に
笑っちゃうものが多いですけどね。
「俺はなんで こんなに暗いのか 心がブルーに
なっちゃうじゃないか…」とか「こんな世の中は嫌だ
もう酒で死んじゃうぞ…」なんて適当な歌詞ですよね?
「ありがとう!みなさん!ありがとうみなさん!これで
歌は終わります。さようなら!~」なんて本当にこんな
歌もありましたけどね。(爆笑)
さて私の気に入った作詞のひとつで高橋研氏の
「愛のナイフ」です。矢沢永吉の歌ですけど…。

「こんなに愛したことない ほんとうさ
泣くなよ もう一度 恋してから

忘れることなくなどできない でも サヨナラ
眩しい季節が 閉じていく

人影まばらな 九月のホテルのロビーを
消えてゆく 柔らかなシルエット

愛のナイフ 刺さったまま情熱を冷ますよ
許さない 二人だから 許しあえたことがある

はずした指輪が重なり合う テーブル
乾いた 心と身体を 熔かしあった

想い出なんかにできない  あのメモワール
何もかも 鮮やかすぎるのさ

愛のナイフ 刺さったまま 情熱を冷ますよ
許されない二人だから 許しあえたらことがある

愛はナイフ 胸が痛い 傷跡だけ 残して」
私が気に入ったのが
「人影まばらな 九月のホテルのロビーを
消えていく 柔らかなシルエット」
ですね…。九月のロビー…秋は入りの寂しい時期
の感じが伺えますね~。

どうでようか?私はこの歌詞はひどく痛く理解できます
けど…。
【2008/05/02 21:34】 URL | ワイハーメン #-[ 編集]

スタジオミルクは、2月にNHKで放送されました。
20分くらい放送されていました。
録画しました。私の車がナンバーまではっきりと映っていました。
大学時代から使っていたスタジオです。

高橋研氏が書く矢沢氏の曲は、
登場人物が、やや富裕層であることが多く、
少なくとも職業は、せこせこサラリーをもらっている人ではないと
感じてきました。

私は生活感、人生観が見える曲を書きたいと思います。
【2008/05/04 14:53】 URL | クグエSW #-[ 編集]















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