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昨日の夜から今日、久しぶりに札幌で、それなりに雨が降った。
吉川晃司的に言えば、久しぶりに札幌でレインダンスが聴こえた。
吉川晃司(私と同学年)のモノマネが上手く、
でもナンセンスにできるようになりたいと20年くらい思っている。
吉川晃司のように、カッコつけてるけど、どこか滑稽な要素がコアに、
そしてタイトにつまっている、そういうミュージシャンは稀有だろう。

「上手だよねぇ」と感心されるモノマネはしたくない。
どこかファニーでありたい。意外と似てるけどステューピッドでありたい。
その意味において、吉川晃司のモノマネは、その全てを兼ね備えている。
ひいては「何やってんだろうね、この人」と、
30歳から40代前半の女性に思われたい。
鼻で笑われたいとさえ思う。
つまり羞恥心と屈辱感を刺激され、快感を得たいのかもしれない。
こうなると、ほぼ変態である。完全にマゾである。
故に、湯江健幸、新潟にある大きな島に行きたくなる(佐渡=サド)。

吉川晃司のモノマネといっても、正しく似ているわけではないので、
長く歌うとインパクトが分散され、しらけてくる。
そのため、せいぜい「ユ・ガナ・チャンス!」、「ニューフェイス!」、
「トゥナイ!」などの単語にとどめることから、カラオケで1曲フルコーラスはもたない。

カラオケといえば、エグサイルや湘南乃なんとかみたいな歌い方をする
20代~30代前半のバカが多すぎる。食傷気味である。疲れる。うんざりする。
ニルヴァーナの「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」を歌ってやりたくなる。
ピストルズの「プリティ・ヴェイカント」をかましてやりたくなる。
でも、私はできない。
なぜなら気弱だからだ。疎外感を味わうのが怖いからだ。
そんな時に限って、秋川ちゃんのマネをして「千の風になって」を歌うのだ。
眠ってなんかいません。

そういう話を先日、奥田民生ファンの30歳の女性(未婚)にしたところ、
「わかる、わかる。ヒップホップ系とかR&Bっていうの?ああいう歌い方する人
多いよね。7、8年前に、20代の人は、ラルク・アン・シエルとか
グレイみたいな歌い方してる人が多かったのと同じだね」と言われ、
救われた気がした。
救われた気がして、心に平静を取り戻したが、眠ってなんかいません。

あと、ロック・ミー・ベイベーな私としては、
カラオケの場で、ザ・ブルーハーツの有名曲や、
ウルフルズの有名曲が大衆歌謡のように扱われ、
とりあえず盛りあがる場面で「リンダリンダ」や「バンザイ」が
安っぽく使われることに耐え難い苦しみを感じる。
ザ・ブルーハーツやウルフルズの皆さんに申し訳ない気持ちになる。
ザ・ブルーハーツやウルフルズのメジャーな2、3曲しか聴いていない奴らが、
必要以上にハイテンションで歌うのが我慢ならない。
ザ・ブルーハーツを「ブルハ」という奴の気がしれない。
ふて寝をしたくなる。でも、眠ってなんかいません。

ウルフルズは素晴らしい。
日本のサム・クックであり、RCサクセションの影響を最も鮮明に打ち出している
アーチストではないか。
ウルフルズ自身、今が一番充実しているのではないかと思う。

先日も彼らの夏フェスのライブを見たが、感動して泣けた。
ソウル・ミュージックやブルース・ミュージックをこの上なく好きなのが
曲だけじゃなくトークでも伝わる。
そして観客への感謝の気持ちの伝え方に胸をうたれる。
感謝のトークをしているうちに、それにメロディをつけて歌い出すのだ。
それを聴いて、なんだか泣けてくるのだ。思わず泣けてくるのだ。

アンコールでは「ええねん」、「笑えれば」、「いい女」など、
ハートフルな曲で、またも泣かせる。
ライブの後は、心地よい疲れがあり、いい眠りにつけそうな気がしてくる。
でも、眠ってなんかいません。
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