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フィギュアスケートの採点方法が腑に落ちない。
先日、女子フィギュアスケートの世界選手権で、
浅田真央選手が金メダルを獲得した。
「世界一」というのは偉業であるし、喜ばしいことである。
しかし、今回の世界一を素直に喜んでいいのだろうか。
思い切り転倒しても金メダルを獲得できた。
転倒せず、きちんとまとめた演技をした選手を押しのけてである。

現在のフィギュアスケートの採点は、雑ぱくに言うと、
技によって点数が決まっていて、技をやるごとに加算される方式である。
つまり、難易度の高い技をやればやるだけ点数が高くなる。
ここまでは、まだ「良し」としよう。
難易度の高い技をたくさんやることによって、
転倒という大きなミスまで帳消しになるのが納得いかない。

演技を点数で競う競技は色々とある。
例えば「体操」。
鉄棒から落ちたら、平行棒から落ちたら、点数は全く伸びないだろう。
例えば「スノーボードのハーフパイプ」。
転倒したら、事実上、その時点で競技終了のようなものである。

フィギュアスケートは、体操やハーフパイプとは競技の質が違う。
とはいえ、いいとこ取りで点数が加算されていくシステムは、
見ている側に緊張感がなくなり、ひいては、つまらなくなる。
転倒という大きなミスも、きちんと減点しなければ、
競技自体が大雑把なものになってしまう。
「ミスするなよ」と、ドキドキしながら見るから面白いのである。
「ハイリスク・ハイリターン」こそ、演技を競うスポーツの醍醐味なのだ。

難易度の高い技ばかりを注目するメディアも良くない。
難易度の高い技をやれば、それでいいのか?
「楽しければ、それでいい」思想にも通ずるような、
自己中心的で身勝手な、そういう危険をはらむ採点システムだと、
そこまで言わせていただく。

全体の流れや雰囲気のようなものを、もっと重視してほしい。
要は、誰の目から見ても、
「この選手より、この選手の方が上」と納得できるような
採点方法にしてほしい。

そもそも、転倒した人が、転倒しなかった人に勝つ、
この事実に私は、若者のように、語尾を上げて、
「なんか、おかしくねぇ?」と言うしかなくなる。

もちろん、フィギュアスケートは、
相当な体力と精神力がなければできないことは理解している。
プレッシャーと節制の中で練習しているのだろう。
それだけに、地下鉄琴似駅から、東区の自宅まで
歩き通せなかった私のような人に(321日の記事「琴似night参照)、
偉そうなことを言われたくないと思う方もおられるだろう。

そこで私は、22日土曜日、自宅のある北20条東19丁目から
地下鉄琴似駅まで(正確には琴似の「串鳥」まで)走ってみた。
念のために言っておくが、車で走ったのではない。
己の足で走ったのだ。

ところで、なぜ、そんな無益なことをするのか。

3月19日の琴似nightにおける帰宅方法は、
地下鉄琴似駅から地下鉄北24条駅まで歩き、

そこからシータクに乗ろうと思っていた。
しかし、酒酔いと土地勘の無さから遠回りをしてしまい、
最後は寒さに耐えきれず、
新川通(石山通)を超えることすらできなかった。

というか、新川通と石山通はつながっているが、
どこが分岐点となるのだろう。

それはそれとして、私は悔しかった。

寒さに負けたのではなく、自分に負けたからだ。
ただ、しらふで、道を誤らず、寒くなかったならば、歩けたのだろうか?
この疑問と正面から向き合うために、地下鉄琴似駅まで走ってみた。

なんて、カッコつけて言っちゃってる私だが、
最初は、北20条東19丁目から地下鉄北24条駅を超え、
新川通(石山通)とぶつかる地点、
住所でいうと北24条西14丁目、マクドナルドがあるところで、
引き返してこようと思った。

そのマクドナルドまで、30分で着いた。
ところが、「琴似nightの雪辱」と考えた場合、
ここで引き返しては、何の意味もないと思った。
日頃、意味を求めて行動しているわけではないが、
この日は、意味が必要だと感じた。

つまり、地下鉄琴似駅まで、いや、串鳥の前まで行かなければ、
何も解決しないと思ったし、
そこまでやらなければ、ブログに書けないと思った。
心のどこかで「FOR THE ブログ」という
いやらしい考えが
よぎってしまった。

また、解決できないことが多いこの世の中で、
自分が引き起こした自分の問題を解決できなくてどうする。
これは間違った自己愛かもしれない。
しかし、ラブ・イズ・ブラインドとは、よく言ったものだ。
私は、帰りのことも考えず、琴似を目指した。

さて皆さんは、走っている時の話がないじゃないか、
走るに至った経緯ばかり書いてるじゃないか、と感じられるだろう。
いかんせん、走っている時は、取り立てて何もなかった。
全く苦しむことなく、マクドナルドからは約20分で
琴似に着いてしまった。

八軒の渡辺鮮魚店とやらの前に、沢山の車と人がいたことと、
帰り道に、赤信号を避けて八軒東の裏道に入ったら、
道が斜めになっていたり、行き止まりに当たったりで、
ひとつ曲がり角、ひとつ間違えて、
5分間ほど渡辺真知子状態になったことくらいしか
語れることがないっす。

ところで、しらふで、道を誤らず、寒くなかったならば歩けたのか、
についてだが、
琴似の串鳥から我が家までは、おそらく8㎞弱だろう。
この距離からすると、「雪辱」という確固たる目的、
あるいはラブ的要素がなければ、歩けないと思う。
ハッピーナイトの後じゃ無理だろう。
「さよならと言えないでずっと歩く」なら可能だろう。

というか、たかがこんなことで、
琴似まで走って往復した私を、皆さんはどう思うのだろう。
しかし、人生のほとんどの時間は、
どうでもいいことに費やしているような気がする。

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