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5日水曜日、札幌ドームへプロ野球のオープン戦を見に行った。
対戦カードは、日ハム-ヤクルトだった。

昼休みに、セイコーマートのホットシェフの親子丼を
食べている時点では、そんな予定は全くなかった。
午後2時頃だろうか、とあることを検索して調べようと思い、
インターネットでヤフーのページを開いたら、
「今日、中田翔が本拠地デビュー」という見出しを発見。
「そうか、今日から札幌ドームでオープン戦か」と思い、
日程や料金を調べてみた。

すると、5日と6日に限り、
チケットは内野席2,000円と外野席1,000円のみで、
どちらも自由席であることがわかった。
つまり、内野席チケットで、ネット裏の席も可能だということだ。
別の日のオープン戦なら4,500円の席が、今日、明日は2,000円である。
これには食指を動かされた。

しかも、中田の本拠地デビューに加え、
今日はダルビッシュが投げるらしく、
オープン戦とはいえ、今年初の札幌ドームでの試合なので、
日ハムはベストメンバーで戦うらしいことを知った。
「行っちゃおうかな」と思い始めた。
TBSテレビでは「2時っチャオ」が放送されている頃に思い始めた。

080305チケット

昨日、一昨日と、やや残業だったが、今日は忙しくない。
本気で行く気になった。しかし。
一人で見に行くのは、何か物足りない気がした。
一人では何か物悲しい気もしたし、物もらいになりそうな気もした。

私は、そうした気持ちを口にした。
職場の自分の席に座り、
少し遠くを見つめながら(実際は少し離れたところにあるコピー機を見ていた)、
「一人で行くのは、ちょっとなぁ…」とつぶやいた。

同僚のGT氏は、
「見に行きたいんですけどねぇ。今日、妹夫婦が来るんですよ」とのこと。
続けて、「中村ちゃんなら、行くんじゃないですか」とのこと。
すると、間髪入れず、中村NBRが「すいません」と言った。
こちらを見ずに、パソコンの画面を見ながら、無機質な口調で言った。

その後は、次のような会話があった。
GT「断るの早いなぁ」
中村NBR「ところで、日ハムの対戦チームは何ですか?」
GT「ヤクルトだよ」
中村NBR「なおさら、すいません」
GT「冷たいねえ」
中村NBR「今日、いとこが来るんですよ。
        あと、”またいとこ”も来るんですよ」

私の周りは失笑となり、その後、沈黙が訪れた。
しかし、沈黙は2秒くらいだった。
その直後、マウス・ガリガリ男が発する「ガリガリガリガリ」が、
沈黙を引き裂いた。

私「一人でドームでプロ野球を見ても、
  ビールも飲む気にならないだろうなぁ」
GT「帰りに、串鳥に行けばいいんじゃないんですか」
私「“ひとり串鳥”は切ないね」
GT「持ち帰りにすればいいんですよ」
中村NBR「山岡家のギョウザも悪くないですよ」

私は、時として、彼らと会話をしていると、
今まで何のために生きてきたのかわからなくなる。

そんなやり取りがありつつ、私は1時間ほど早く帰らせてもらい、
一人で札幌ドームへ向かった。
ドームは、土・日の公式戦と変わらないような客の入りで、
間違いなく2万人は超えていただろう。

080305札幌ドーム1

上の方ではあったが、予定通りバックネット裏の席についた。
先発はダルビッシュ。
確かに日ハムは、この時期としては珍しく、ベストメンバーだった。

応援も公式戦と変わりなかった。
レプリカ・ユニフォームを着用している人の数も、
公式戦と変わりなかった。
「オープン戦だし、別にどっちが勝ってもいい」程度の気持ちで
観戦しようとした私は、やや驚いた。
日ハム・ファンは、ほんとに熱心だなと思う。

それにしても、中田はどうなのだろう。
あの顔つき、あの態度、あの雰囲気は
10代とは思えないとずっと感じてきた。
正直、ダルビッシュ同様、扱いにくそうなタイプである。
清原のように、「強さ」というものを勘違いしたり、
「強さ」を変に誇示するような選手にならなければいいが…。

ただ、あまりに注目され、また、客寄せ的に色々と使われて、
ちょっとかわいそうに感じる部分もある。
今日も、「本拠地のファンに見せるため」ということで、
一度失格の烙印を押されたサードを守らされた。
「守備が下手」というのが度々報道されるため、
ファンの間では、そのイメージが定着してしまっている。
そのため、例えばサードのやや後方に上がった、
なんら難しくはないファールフライを捕っただけで、
「よく捕ったなぁ」的な大きな歓声が上がる。
中田選手は、この歓声をどう感じているのだろう。

↓8回の中田の打席が終わると、多くの客が帰った。
  そこで、前の方の空いた席に移動。こんなに前で見られたのでR。
080301ライブ2

試合は、オープン戦ということもあるが、
緊迫感に乏しく、また、気迫のこもったプレーがなく、
むしろ希薄なプレーが多かった。
それでも、プロのスピード感、力強さは大いに感じた。

試合は4-3でヤクルトの勝利だった。
試合開始から試合終了まで、
日ハムが勝てるような気持ちには一度もならなかった。
それは、選手起用や戦術において何らの工夫がない
梨田監督の采配による部分が大きい。

私は、梨田監督の采配はもちろん、
ファン・サービスのあり方やユーモアセンスについても、
少なからず疑問があるし、不安は大きい。
梨田監督より人生経験が浅い私が言うのはおこがましいが、
梨田監督の言動からは、人生が見えないし、ストーリーがない。
ソーリ大臣・ヤスオ福田も、それが見えないから退屈だし、
心が動かされないのだ。

忌野清志郎氏にしても、桑田佳祐氏にしても、佐野元春氏にしても、
その楽曲にストーリーがあり、人生がにじみ出ているから素晴らしいのだ。
その一世代下の、奥田民生、斉藤和義、ウルフルズなども同様。
さらに下の世代の、例えばミス・チルなんかもそうである。

梨田監督のあり方が、今年の日ハムの浮沈に大きく影響しそうだ。
今年の日ハムの順位を予想すると、
正直、利益に対して報いることは難しいだろう。
つまり“ゆうしょう”は難しいだろう。
下手すりゃ、再び会うことになる、つまり“さいかい”だろう。
こんな表現しかできない私に、何が言えるというのだろう。

そういえば、今年の札幌ドームは、これまでより温度設定を低くするらしい。
札幌ドームのグラウンドの温度が高いため、
プレーがしにくくて困っていると、複数の選手が訴えたらしい。
いや、野球のグラウンドの話だけに、
「きゅうじょうを訴えた」と言った方がいいかもしれない。
クグ丸です。
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