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このブログ毎年恒例の「アルバム・オブ・ザ・イヤー」。
2019年版も継続したいと思っていた。
ところが、リスナーとしての私の音楽への関わり方が
明らかに変わってきた。

新譜をほとんど購入せず過去作ばかり聴く、
アルバム単位よりもシャッフルで聴く、などの理由により、
「アルバム」という括りで語りづらくなったのだ。
そこで今回から「2019年のミュージックライフ」に
改題することにした。

2019年は、約10年ぶりに「オアシス」をじっくりと聴いた。
特に、2008年リリースの最後のオリジナルアルバム
DIGOUT YOUR SOULと、
3枚組ベスト版TIME FLIESの中のライブ音源を
ヘビーにローテーションした。
きっかけはない。
なんとなく聴きたくなって、そのうち深まった。
20200123_01.jpg
オアシスの曲はわかりやすいコードを使い、
わかりやすい展開をするイメージがあったが、
年月を経て改めて聴いてみると、
ギターコードの動かしが結構激しく、
また、1弦、2弦は固定で、ルート音だけを動かす、
あるいは、ルート音は固定で2弦だけを動かすなど、
細かな動きを、非常にざっくりとやっていることに
今になって気がつき、興味をもった。

一時期、youtubeで集中的に見たのがBABYMETAL
彼女たちのことは、よくわかっておらず、
ヘビメタをやらされているアイドルのようなイメージしか
もっていなかった。
きちんと見てみると、大変失礼な先入観だったなと。
20200123_03.jpg
ボーカルがとにかく素晴らしい。
目指す音程のど真ん中にピタリと入っていき、
キープ力がすごい。
発声に雑味がなく、芯のある声でアウトプットされる。
彼女が歌うAIの「STORY」や、
MISIA
の「BELIEVE」聴いてみたい。

バックバンドは高度なテクニシャン。
サウンドも歌詞も振り付けも日本の伝統テイスト満載。
ライブのほとんどが海外ツアー。
日本語の歌詞でこれほど集客力があり、
何年もツアーできる日本のアーチストが過去にいただろうか。
史上最も世界に通用している日本のアーチストかもしれない。

ザ・クロマニヨンズは相変わらずすごい。
未だにほぼ毎年アルバムをリリースしている。
正直アルバムごとの違いは感じられないが、
それがなんだというんだ。
全く問題はないぜ。
そう思わせるパワーとマインドが音から伝わってくる。
20200123_06.jpg
カセットテープで聴いているような音の質感。
いい具合にこもり気味で、いい意味で製品感がなく、
ロックってこうあるべきだと気づかせてくれる。
アルバムごとの違いが感じられないと書いたが、
それでいてアルバム単位で曲順どおりに聴くのが最良なのが
ザ・クロマニヨンズの魅力でもある。

2019年が終わる頃にリリースされた
カーリング・シートンズ「氷上のならず者」
アルバムの曲順どおりに聴くのがベストだ。
それにしてもアルバムの曲順どおりに聴くことが
珍しい世の中になるとはね。
20200123_02.jpg
50代のリアルを、ひねりとユーモアを散りばめて
遊び感覚満載に、
ロック、ブルース、ポップスの王道フレーズを絡めながら、
モノラルっぽい質感で、
落としどころをおさえた良質なアルバムだ。
大人のロックの味を堪能し、ラストの「涙はふかない」で
なんだかハッピーな気分になる。
曲順に工夫と配慮があるアルバムは信頼できる。

年末にラジオを通じて知ったのが、
「吾妻光良&Swinging Boppers
近いうちにアルバムを入手しようかと思っている。

細野晴臣の「HOSONO HOUSE」も聴いてみたい。
思えば2019年は、2010年代で最もYMOを聴いた。
20200123_04.jpg
和のミュージックにあの電飾サウンドは心地いい。
意外に音の数が少なかったり、
あのサウンドなら機械が担当しそうなドラム演奏を
人間がやっていることや、
高橋幸宏のパンチのない妙に入り込んでくるボーカルだとか、
クセになる要素にあふれている。

で、結局、自宅や車中で、なんとなく音楽が欲しいとき、
とりあえず流すのは、
大体ザ・ビートルズか70年代のスティービー・ワンダーだ。
流していることを忘れてしまう。
だからリピートできる。
そこにあるのに忘れてしまえるものは大切にしたい。
20200123_05.jpg
前半、「BABYMETAL」をして世界に通用していると書いたが、
サウンド・プロダクトもさることながら、
見た目も世界に受け入れられた大きな理由だと思う。

これまで日本で爆発的に売れた数々のアーチストが
欧米にうって出たが、BABYMETALほど成功した例はあったか。
ぱっとしないのは、見た目の弱さ、意外性の無さが
原因ではないか。
だから私は思うのだ。
「昭和の反社会的組織構成員」と「王子様コスプレおじさん」と
「昭和の万年浪人生」という、
信じられないレベルのアンバランスな見た目の
3人組音楽ユニットTHE ALFEE
海外の音楽ファンはどう見るのかと。
ミュージシャンだと信じるだろうか。
むしろ最も海外の音楽ファンに見せてはいけない
ミュージシャンかもしれない。
燃え上がれ、愛のレジスタンス。

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