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昨日、国道274号線の通行止めのことを書いたが、
月曜日(25日)の朝刊を見て、壮絶な状況になっていたことを知った。
土曜日の朝から日曜日まで、テレビもラジオも全くつけずに過ごし、
家の窓から札幌市東区の天気の移り変わりばかりを見ていただけに、
これほどのことになっているとは思いもしなかった。

通行止めとなっていた区間は、
土曜日から日曜日にかけての大雪と地吹雪の影響で立ち往生となり、
車内で夜を明かした車が約100台もあったという。

24日の午前2時から通行止めとしたらしい。
真夜中である。
逆に、何でもっと早くから通行止めにしなかったのかと思えてくる。
予測もできないくらい、急激に荒れたのだろうか。
ただ、大雪は予測できても、地吹雪はなかなか予測しにくいかもしれない。
まして、地吹雪によって、
車が何台も埋まっていくまでは想像できなかったのかもしれない。
実際、通行止めとなった辺りは警報ではなく、注意報だったようだ。

また、通行止めは、多くの人に影響が出る。
国道であれば、なおさらである。
その点からも、通行止めを出しにくい状況もあったのだろうし、
その判断は難しいものがあるのだろう。
だとしても、次から次に埋まっていく車の情報はなかったのだろうか。

通行止めが解除になったのは、24日の午後5時らしい。
早く引き返してきて正解だった。
実は、運が良かったのかもしれない。

いずれにしても基本となるのは、自らの情報収集である。
そして、危険だと思ったら出歩かないことだ。
あるいは、家の近くにとどまっていることだ。

私の家の近くは、4階建て以上の建物がない。
一軒家と小規模マンションと公園しかない。
店もない。一番近くのコンビニ(サンクス)まで400mくらいある。
そうした不便さはあれど、静かで見通しのいい最高の住宅街である。

少し足を伸ばすと有名なラーメン店もある。
ただ、ラーメン好きの間での有名店であり、一般的知名度は低いだろう。
その店の名は「支那そば おうぎ屋」。
北21条東16丁目のコープさっぽろの裏にある小さな店である。

今月食べたラーメンの中では(大して食べていないが)、一番美味しかった。
おそらく、この店の基本的な味であろう醤油ラーメンを食した。
魚介と肉系のダシのバランスが絶妙な和風ラーメンである。

薄味なのに、味がしっかりとしていて、しみ入るわりに、抜けもいい。
素材の味が適確に出た、非常に完成度の高いラーメンだと思う。

化学調味料が入っていないラーメン特有の武骨さはあるものの、
この手のラーメンの中では、かなりまろやかな方だろう。
身体に優しい感じがする。
強烈なラーメンを食べると、
一日中、その味が体内に残っている感じがする場合があるが、
このラーメンは、店を出た瞬間、
今ラーメンを食べたことを忘れるくらい、味の抜けがいい。

おうぎ屋・ラーメン おうぎ屋・店
↑値段は忘れたが、600円しなかったような気がする。
  店の前は、店の駐車場ではない。その上にあるマンション住民の駐車場である。
  でも心配いらないぜ。コープさっぽろの広い駐車場がすぐ近くにあるからね。

麺もいい。自家製麺らしい。
札幌ラーメンによく見受けられるような黄色くて、
しっかりと縮れている麺とは正反対の、
白っぽく、やや弱々しい感じさえする、いかにも手作り的な麺である。
それが妙に愛おしく思える。
こんなオレだけど、君を支えてあげたいんだ的な気持ちになる。
その時、私の頭の中には、
松任谷由美「守ってあげたい」が流れていたのは言うまでもない。

余談だが、「貴男の20代の頃をイメージする曲は何か」と聞かれたら、
即座に連想する曲のひとつが、松任谷由実「真夏の夜の夢」である。
今の30代半ばから40代前半の女性は、
歌っちゃったりしたことがある方も多いはずだ。
私は、「あの頃は良かった」、「あの頃に戻りたい」的な思考は全くなく、
昭和懐古主義にも否定的だが、
この曲を聴くと、バブルの名残を感じ、
微妙にわくわくし、微妙に切なくなる。

ちなみに、「貴殿の中学生の頃をイメージする曲は何か」と聞かれたら、
即座に連想する曲のひとつは、野口五郎「真夏の夜の夢」である。
ただ、今となっては、
コロッケが五郎のモノマネをする「真夏の夜の夢」の印象の方が強いのは、
いささか哀しい。

話は戻るが、「支那そば おうぎ屋」は、前記のとおり、
北21東16のコープさっぽろの裏にある。
ひっそりとある。
思わず見落としてしまいそうな佇まいである。
このラーメン屋の事前情報がない人なら、
おそらく入店しようとは思わないだろう。
そこがまたいい。
ただ、店の前に行くと、明らかに美味しいラーメンのダシの香りがする。
ラーメン・センスのある人は、その香りだけで入店するだろう。

この店の営業時間は、11時から16時である。
ある意味、強気な営業時間である。
その時間帯しか食べられないというのが、逆に貴重に感じる。
夕食客は要らないということである。
もしかしたら、「ラーメンは昼食で食べるもの」という私のポリシーと
一致しているのかもしれない。

とにかくラーメンの完成度は高い。美味しい。
しかし、クセになる味ではない。強烈ではない。
ダシ重視のあっさり系のラーメンは、ここがウイークポイントである。
ラーメンの完成度の割に、やみつき度に乏しく、何度も行かないのだ。

今この店に土・日に行くと、行列ができている。
ある意味、ザ・バブルであり、ザ・ブームとも言える。
ラーメンに興味のある人は情報を入手し、
車で40分以上かかっても、1度は行く店だろう。
そして、その完成度の高さに納得するだろう。
だが、2度、3度とは行かないのだ。
だからこそ私は、近所にあるこの素朴な味のラーメンを、
ユー・ドン・ハフ・トゥ・ウォーリーを探せ、守ってあげたい。

ところで、このラーメン屋にて、
私の隣の客は、「魚粉」を振りかけてもらっていた。
最近、魚介+肉系ダシのあっさりめのスープの店では、
魚粉を提供しているのを時々見かける。
私も別の店で試したことがあるが、魚味が強くなりすぎて、
入れなきゃ良かったと思った。

たまには、美味しい魚粉に巡り会い、
「ぎょふん」と、いや間違えた、「ぎゃふん」と言わされてみたい。
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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ



















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