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ここ最近、新車購入の話を書いてきた。
昨日(2月21日)の昼間に、北海道日産と札幌日産から、
「この価格でいくなら、今日決めなきゃ
時間がない」的な電話があり、
夜は2社による決戦となり、2社を行ったり来たりした。
決着がついたのは、22時40分だった。

家に帰った私は、午後7時からの断続的な交渉や、
迷いに迷って決断したことに疲れてしまい、
またもパーソナル・コンピュータに電源を入れられず、
ブログを更新しなかった。
と同時に、気持ちが高ぶっていたせいか、酒とタバコが進み、
1月下旬からずっとクリアしてきた「タバコは1日7本以下」という、
自らが自らに課した決まりを、ついに破ってしまった。
そして、なぜか新車購入決定の喜びは、それほどなかった。

また、今週は、10年来、抱えていた問題にけりをつけた。
ずっと背負っていた荷物を降ろした。
厳密に言えば、荷物を目的地まで運びきったので降ろすことを許された。
でも、なぜか、それほどの解放感はない。
私は10年の間に、その荷物が重くて降ろそうとしたこともある。
もう少し軽い荷物にしてくれと言ったこともある。
それを降ろしていいことになったのに達成感がない。

おそらく私は、ゴールにたどり着いた時の安堵感や喜びよりも、
思い通りにいかないことに気持ちが揺れ動きながら、
ある種の負の気持ちを抱えて、ゴールに向かうエネルギーの方に、
生きていることを感じるタイプなのだろう。

いつもテーブルの上には問題が山積している。
ひとつ払いのけても、違う何かが新たにテーブルの上に積まれる。
問題を押し入れにしまったり、ゴミの日に捨てたり、
床に放置したり、壁に貼ったりもするが、
いつまで経っても、テーブルの上からなくならない。

こうなると、生きていくことは、
問題が生じて、それを解決していくことの繰り返しのように思えてくる。
そして、問題解決ばかりに時間が割かれ、
前に進めないような気がしてくる。
ところが、問題解決の過程で、知識も得れば、経験もするし、発見もする。
結局、方向は別として、前へ進んでいる。
そうやって「自分」というものが作られていくと思う。

問題が起こって、よろめいて、つまずいて、立ち上がって、さまよって、
そこで出会うものこそ「自分」なのかもしれない。
手に入れて、失って、空っぽになって、
歩けずに立ち止まった時に出会うものこそ「自分」なのかもしれない。

そして、そういう時に、今まで知らなかった自分を発見したりする。
「こういう時、オレはこう考えるタイプなんだな」、
「こういう時、オレはこういう行動をするのか?」と、
自分を外側から見て、納得したり、意外性を感じたりする。
年齢や環境や経験などによって考え方や行動は変わっていく。
そうすると、人生というものは自分を知る旅だと思えてくる。
だから私は、どこか海外に放浪の旅なんかに出なくても、
自分探しの旅とやらを毎日している。

思い通りにいかなくて、同じドアを何度も開けると、またドアがあったり、
別のドアを開けてみると、その向こうはいくつものドアがあったり。
「どこでもドア」はなくても、どこまでもドアはある。
ドアを開けば、いいことも悪いことも含めて「発見」がある。
「発見」こそが喜びであり、苦しみであり、嬉しく、悲しいものである。

例えば、RCサクセションは素晴らしいバンドである。
RCサクセションと同じ時代に生き、その音楽に出会えたことが嬉しい。
と同時に、RCサクセションは素晴らしいと発見できたことが嬉しい。

思えば、前半に書いた「10年来、抱えていた問題」も、
RCサクセションの「すべてはオールライト」という曲が
あったからこそ乗り越えられた。
ロック好きの間では、この曲があったから、
生きてこられた人は多いだろう。


「すべてはオールライト」の歌詞は、
「夢を見るのは悪いことじゃない」という言葉で始まり、
「すべては始まったばかりさ」という言葉で終わる。
42歳の今も、その言葉が深くしみ入る。
むしろ、42歳の今だからこそ、その言葉が深くしみ入るのかもしれない。

私は、いつまで経っても、思い通りにいかなくて、
かといって、諦めきれるわけでもなく、無駄にもがき、
問題発生と問題解決を繰り返し、
70歳を過ぎても、「すべては始まったばかりさ」と言ってそうな気がする。

全てはALRIGHT

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テーマ:心に沁みる曲 - ジャンル:音楽





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【2008/02/25 16:10】 | #[ 編集]















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