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まずは次のライブのお知らせを。

■日時 2018年4月29日(日)18時
■場所 アフターダーク・カフェ(札幌市中央区南2西7)
■料金 前2,500円、当3,000円(要ワンオーダー)
■出演(出演順・敬称略)
       綿内克幸(DJ)/KAGE稲荷/46°halo
            THE HEART OF STONE
/綿内克幸(ライブ)

THE HEART OF STONE
の出演は20時頃です。
よろしくお願いします。

                   ◆


岩見沢には、そうめんの専門店がある。
「めんめん」だ。
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岩見沢市街地から札幌寄りの国道12号線沿いにあり、
特に土日祝は店の前の駐車場がいっぱいになる。

そうめん専門店というのがすごい。
ラーメンでもうどんでも蕎麦ではない。
日常生活においてそんなに食べることがない「そうめん」だ。

そもそもそうめんを外食で、とはあまり思わないだろう。
しかもここは人口8万人の地方都市岩見沢だ。
また、そうめんが食べられてきた歴史や文化や風習が
あったわけではない。
なのに連日お客さんが多く、従業員も募集されている。
岩見沢及び付近の町のお客さんだけではないだろう。

店に入ると正面に券売機がある。
そして席にメニューBOOKが置かれている。
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この状況にならったルートで行動すると、
券売機でチケットを購入した後、
席についてから写真付きのメニューを見ることになる。

入店いきなりの券売機は、妙なプレッシャーがある。
オーダーを検討時間が極めて短く、決断を急がされるからだ。
検討時間も楽しみといえば楽しみなのだが、
その時間が短縮され、席について答え合わせをするようだ。

店はセルフサービスシステムで、できあがると番号で呼ばれる。
券売機に「通年人気№1」と表示されている
「とりつけ麺」780円。
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写真だとわからないが、麺はかなり透きとおっており、
見た目は冷麺っぽさがある。
乾燥そうめんではなく、「生そうめん」なのだ。
使用している小麦は岩見沢産だ。

つゆはやや甘めのやさしい味。
かといって、あっさりしているわけではなく、
色々と詰まっているコクを感じる。
ただ鶏の風味は強いわけではない。
具として鶏がインされている。
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美味しい。
食べやすい。
乾燥そうめん特有の香りがなく、
フレッシュですっきりとした独特の食感。
生そうめん体験はエキサイティングな経験だ。
リピーターが多いことも想像できる。

ただボリュームは控えめ。
それもあってか、とり天丼やからあげ丼などとのセットメニューが
複数用意されている。

若い頃ならば、そうめんを外食、と言われても、
物足りなさや家で食べるものとの固定観念に縛られただろう。
今は自然体で対応できる。
そんな年頃になったということか。

どんな年頃か。
例えば夜のススキノで待ち合わせをする際の会話。
「じゃあ7時にロビンソンの1階のベンチのあるところで」
「ロビンソンって、いつの時代のこと言ってんの?
 ヨーク・マツザカヤでしょ」
「そだね」
そんな年頃だ。

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まずは次のライブのお知らせを。

■日時 2018年4月29日(日)18時
■場所 アフターダーク・カフェ(札幌市中央区南2西7)
■料金 前2,500円、当3,000円(要ワンオーダー)
■出演(出演順・敬称略)
       綿内克幸(DJ)/KAGE稲荷/46°halo
            THE HEART OF STONE
/綿内克幸(ライブ)

当初は私がソロで出演する予定だったが、
バンドで出られることになった。嬉しい。
THE HEART OF STONE
の出演は20時頃です。
よろしくお願いします。

                  ◆

さて今回は、岩見沢の理容店について。
理容店(美容院も含めて)は地方の小さな集落にも
きちんと存在する業種だ。
地方の町を車で通ったり、歩いたりしていると、
商店や飲食店はあまり見かけないのに理容店はいくつも見かける、
と感じたことが皆さんもあるのではないか。

理容店の需要は根強くある。
年齢に関係なく定期的に訪問するし、基本、近所の店に行く。
わざわざ都市部の店に行ったりはしない。
それにあまり店を変えない。
なので生活スタイルや行動範囲が変わっても、
他の業種に比べたら保っていけるのかもしれない。

岩見沢でも理容店を日々よく見かける。
ある日ふと気づいた。
店名が実にバラエティに富んでいることに気づいた。
岩見沢に住むまで気にしたことがなかった。

「理容〇〇」、「BARBAR・〇〇」を基本に、
あとは「カットイン・〇〇」、「ヘアサロン・〇〇」くらいしか
イメージになかった。
それは20世紀の思考だった。
理容界のネーミングは進化していた。

というわけで、私の家から歩ける範囲で、理容店を巡ってきた。
まずは昔からある定着したネーミング。
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自宅から一番近所にあるベーシックな床屋さんだ。

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ネーミングはノーマルだが、昭和後半を感じる入口のアーチ。
素敵です。看板を変えたら、スナックとしてもいけそう。

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実は「BARBAR・〇〇」や「理容の〇〇」は少ない。

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「カットイン・〇〇」タイプも今はわずか。

私が岩見沢で理容店のネーミングの多様さに興味を持ったきっかけが
この店。
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「ヘア」に「サポート」をくっつけているのが新鮮だった。

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「ヘア」に「ガレージ」もユニークだ。
ガレージロックが好きな方なのか、それとも車好きなのか。
文字の雰囲気からして、ロックに無関心とは思えないが、
立ち止まって店内をのぞくわけにもいかない。

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「ヘア」に「ワークス」。スタイリッシュだ。
店名の「FAB」はファビラスの略なのだろうか。
こちらはガラス張りのなので店内が見えるのだが、
店内もスタイリッシュ。
少なくとも「FAB」はファブリーズの略ではないことがわかる。

ファブリーズついでの余談だが、
洗濯洗剤や柔軟剤の強い香りは苦手です。

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アンティークでイカしているのがこちら。
こだわりのある趣味を持っていそうなデザインだ。
なお、お客さんはごく普通の中高年しか見たことはない。

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なんとも言えない良さ。

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「ユニセックスサロン」。
初めて見た時、ドキッとしました。

                        ◆

ここまでは、曲で言えば、イントロとAメロだった。
ここからがサビだ。

私の住む岩見沢市美園の住宅街は、
一本の市道で明確に区切られてる。
その市道を超えると、住宅はほぼ無くなり、
畑あるいは未利用地が続くエリアになる。
そんなエリアにあるのが、こちらの店だ。
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店名の表示はない。
しばらくは、こちらが理容店だと気づかなかった。
薪がたくさん置かれている民家としか思わなかった。
何度か通っているうちに、ふとサインポールを発見した。
しかも回転していた。
床屋なの?と、かなりの衝撃を受けた。
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営業している時間は、このように表示される。
火曜日が休みか。組合に加入しているということか。
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店の前はこんな景色。
手前は草原。
遠くに住宅地が見える。
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お店の前から西側の景色。
郊外というよりは、平野のど真ん中の農道のよう。

どんな方がお店をやっているのか?客層は?料金は?
色々なことが気になる。
とにかく秘境感が高い。

野次馬風情で恐縮だが、
土日にここの前を通り、サインポールが動いていると、
なんとなく安心するし、
ここを知っていることが嬉しくなる。
岩見沢での生活を楽しんでいる。


2018年4月14日土曜日、
札幌市東区のライブハウス「161倉庫」に出演した。
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4か月ぶりのザ・ハート・オブ・ストーンでのライブ。
全員集まって練習する回数が少なく、調整が難しかったが、
なんとか本番にこぎ着けた。

セットリストは次のとおり。
1 朝をぶっ飛ばせ(新曲)
2 今夜ブルースを
3 水路の街(新曲)
4 潮時
5 魔法のブーツ

寒かった。
外も寒かったが、会場内も寒かった。
寒がり体質の私にとっては、
ライブハウス内の寒さへの順応は毎回の課題だが、
この日のハードルは高かった。

春になったし、半袖で熱くいこうと考えていた。
ステージに上がる直前、革ジャンを脱いで半袖になった。
その流れのまま革ジャンの左袖に腕を通した。
半袖状態は2秒だけ。
即座に半袖プレイを断念し、革ジャンでステージへ。
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革ジャンプレイなど練習でもしていない。
重たいし窮屈だ。
キャロルやラモーンズは、
よく革ジャンでプレイできたものだ。
思えば、平昌五輪の閉会式で登場したギター少年も
革ジャン姿でギターを弾いていた。
ちょっとぽっちゃりしていたが、なかなか似合っていた。
革ジャンとギターが似合うキャラクターになりたいものだ。
ファッションではなくスタイルとして。

久しぶりのバンドでのライブを楽しめた。
しかし自分のプレイの達成感は乏しい。
行き届いていない。
トライできたがエラーが多い。

またトライしたい。
しかし、望めばいつでもトライできるわけではない。
トライ&エラーの繰り返しでしか向上できない気がしている。
エラーした後、どうするかが重要だ。
「考えるな!感じろ!」路線でいけたらカッコいいだろう。
エラーをしょっちゅう感じる私は、
「感じたなら、考えろ」でいかなければ
新たなトライができない。

ライブが終わり、そんなことを考えながら
岩見沢へと帰る土曜の夜。
江別市内で車中のラジオは
「藤岡みなみのおささらナイト」が
始まった。
感じるとか、考えるとか、どうでもよくなって、
帰宅後の深夜打ち上げを楽しみに安全運転で帰った。


まずは次のライブのお知らせを。

■日時 2018年4月14日(土)19時
■場所 161倉庫(札幌市東区北16東1)
■料金 1,000円+1オーダー
■出演(出演順・敬称略)
    おばけトンネル(19:00)/THE HEART OF STONE19:30)/
    ポレポレブラザーズ(20:00)/おーろらそーす(20:30)/
    Boo Foo Woo21:00)/giingoo21:30

THE HEART OF STONE
の出演は19時30分。
「朝をぶっとばせ」と「水路の街」という2つ新曲を
初めてやります。
よろしくお願いします。

                    ◆


さて、あらゆる場所で、様々な人たちとライブをしていると、
色々な場面に出くわす。
ライブ中のトークで言えるわけがないことだが、
言っておきたいことがある。
かなり厳しい話もするが、私の本音を聞いていただきたい。

ステージに上がっている方から、
振り付けやコーラスなどのレスポンスを求められることがある。
黙って見ていたいのに、自由であるべきなのに、
しつこく求めてくる方がいる。

私は大ファンのアーチストでも振り付けには参加しない。
というか、そういうことを求めるアーチストのファンには
なっていない。

最後まで見るし、拍手もする。
しかし、振り付けやコーラスは勘弁していただきたい。
協力したくないのではない。
協力できないのだ。

別のことなら協力できる。
例えば、ライブ中にステージで倒れた人がいたとして、
女性看護師がステージに上がり応急処置をしようとしたら、
「女性はステージからおりてください」と
ライブハウスのスタッフがアナウンスした。
そしたら別のマイクで
「ステージからおりる理由がありません」と言うだろう。

振り付けを求める方のなかには、
「やってもらえない人もいましたけど」と
不満を口にする方もいる。
振り付けに参加しないことが悪いことのように言われる。
「ライブ・ハラスメント」と名付けたくなる。
振り付けなどの押し付けが苦手な人は実は少なくないのでは。

これに似た例として、
「今日はじめて僕たちを観た人います?
はじめての人、手をあげてもらってもいいですか」など、
挙手を求める人。
なんか
つらいです。
20代後半から30代の女性が
姪っ子又は甥っ子の話を熱心にするのを聴くのを
超えるつらさだ。

                    ◆

つらい話のつながりで恐縮だが、
NHKの朝ドラや大河ドラマが苦手な件について話そう。
苦手な理由は2つある。
ひとつは、時代が古すぎると興味がわかなくなること。
もうひとつは、主人公の幼少期や10代前半の時代が長く、
まどろこしくなって飽きてしまうためだ。

そんな私の壁に風穴をあけたのが、
今月から始まった朝ドラ「半分、青い」にて、
主人公の小学生時代を演じている女の子だ。

自然体の子供らしさがあるというか、
いい意味で垢ぬけていなくて、ひょうひょうとしている。
演技をしてああなっているのか、
そもそものキャラクターがああなのかはわからないが、
素朴さが微笑ましく、実に魅力的だ。

左耳が一生聴こえなくなったことを告げられ、
自分の部屋で天井を見ながら、
「ババンバ・バンバンバン」とザ・ドリフターズの曲を
ぼうっと口ずさむ場面は感極まるものがあった。
この女の子の出演期間は、そんなに長くないだろう。
私の朝ドラ・ウォッチャー生活はいつまで続くか。
どうでもいいことだ。

                    ◆

1か月ほど前から、バスタオルの使用をやめた。
風呂上がりもフェイスタオルで済ませている。
それで十分いける。
バスタオルを干していないと、
部屋も気持ちも思った以上にスッキリするものだ。

もちろん今週末のライブで、
「バスタオルを使うのをやめて、
全部フェイスタオルで済ませている人います?
ちょっと手をあげてもらっていいですか」
などとステージから問いかけることは100%ない。

「バスタオルを使うのをやめて、
全部フェイスタオルで済ませています」と
必要性のない報告だけをして、
お客さんは「ふ~ん」と心の中で反応する。
それが私の求めるスタイルだ。


まずは次のライブのお知らせを。

■日時 2018年4月14日(土)19時
■場所 161倉庫(札幌市東区北16東1)
■料金 1,000円+1オーダー
■出演(出演順・敬称略)
    おばけトンネル(19:00)/THE HEART OF STONE19:30)/
    ポレポレブラザーズ(20:00)/おーろらそーす(20:30)/
    Boo Foo Woo21:00)/giingoo21:30

4か月ぶりのTHE HEART OF STONEのライブ。
THE HEART OF STONE
はライブ間隔が長いため調整が難しいが、
数少ないライブの機会だ。意味あるものにしなければ。
ほんとは意味などどうでもよくなるくらいライブをやりたいが、
色々とあるわけで、いずれにしても楽しみたい。

                       ◆


4月7日土曜日、札幌市の「とまと畑」でのライブに出演した。
驚くほどに冷え冷えとした沈んだ雰囲気だった。
それはそれで不思議で空間であり、
ひとつの経験として無駄ではなかったが、
「面」としての空気感がなく、「点」が「線」にもならずに
代わる代わる登場したようで、
私もその「点」のひとつだったかと思うと非常に残念だし、
申し訳ないし、力不足だということを痛感した。

セットリストは次のとおり。
1 ターミナル
2 今夜ブルースを
3 自由
4 たどり着けない雨の夜
5 潮時

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会場の空気を変えたり、巻き込んだりはできなかったが、
プレイ自体は前回より少しだけ前に進んでいる。
ソロ活動だからできるのだが、
ライブの度にギターのフレーズがしょっちゅう変わる。
よりよいものを求めて変えたり、
無意識のうちに変わってしまったり。
そのせいでいつまでも曲が完成していない感覚があるのだが、
これが音楽活動の醍醐味のひとつでもある。

ただ、理想と現実の差は大きい。
思ったよりできていない。
理想との距離の縮まり幅が狭い。
おそらく理想に届く日は来ないだろう。
けれども近づく方向に少しずつ向かっている。
それが楽しいからやめられない。
自己満足としか言いようがない。

この日で三度目の共演となったのが「Gold Tree」さん。
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60年代、70年代テイストの洋楽ポップスやブルース色のある
メロディを奏でる女性シンガーで、
この日はジャニス・ジョプリンのカバー曲も盛り込んでいた。

初めて見た時から、すうっと自然に入ってきた。
それは、ややスモーキーで落ち着きあるボーカルと、
メロディラインが私とちょっと共通するものがあったからだ。
この後は、あのコードに移って音階を下げてくる、
というような流れが、なんとなく一致するのだ。
また共演する機会があればと思う。

                      ◆

土曜日のライブが終わってからの岩見沢までの車中は、
STVラジオ「藤岡みなみのおささらナイト」(土曜夜11時~)
が恒例となっている。
彼女はラジオ・パーソナリティとして優れた感覚があり、
非常に適性を感じる。
トークのタッチやリズム感が良く、話題の広げ方も上手い。
流す曲もなかなか若者なりの渋いところを突いてくる。

テレビでもきちんとやれる方だと思うが、
裁量権が限られ、映像とリンクした対応しかできないテレビよりも、
全部仕切ってしまえるラジオ番組の方が持ち味を活かせるだろう。

先週は、日高晤郞氏が亡くなるという、
道内のAMラジオ界としては大きなニュースがあった。
藤岡さんも番組の終わりに
日高さんと一度だけ共演したことに触れていた。
藤岡さんなら日高さんに食い込んでいけただろう。
ただ、藤岡さんはラジオ偏差値が高く、自分で動ける人なので、
日高ワールドというか、晤郞ファミリーたる体制の中では
不自由さがネックになり、個性が発揮されなかったかもしれない。

ライブ終了ラジオ→自宅で打ち上げ→お酒に飽きたら就寝。
このパターンが確立している。
ワンセットで既定路線になっているし、惰性になっている。
地味で、チープで、さえないし、ドラマチックでもない。
なんか寂しいよね、と思う方は少なくないかもしれない。

ところが本人は自己満足している。
恥ずかしいのを承知で言えば、
どこかロマンチックな快感があるのだ。
この地味で、チープで、さえなく見える音楽活動が
奪われたらどうしようと不安になったりもする。
こういうふうになりたくて続けてきたのかもしれないし、
大袈裟に言うのならば、夢を叶えているようにも思う。
おめでたいぜ。
ゴキゲンたぜ。
今週末もステージに上がるぜ。


まずは次のライブのお知らせを。

■日時 2018年4月7日(土)19時30分
■場所 とまと畑(札幌市中央区南4東3)
■料金 1,500円(1ドリンク付き)
■出演(出演順・敬称略)
    吉澤智林(19:30)/もりのきらわれもの(20:00)/
    黒田剛史(20:30)/あんりな(21:00)/
    激しい雨(21:30)/Gold.Tree21:30

                      ◆

4月3日に、道内ラジオ界の大物、日高晤郞氏が亡くなった。
音楽をかけたり、テレビをつけているよりも、
AMラジオを流している時間が圧倒的に多い私にとっては、
素通りできない出来事だ。
3月24日のブログ記事でも、日高氏のトークや見た目が
命の危機状態にあることにも触れていた。

年々、日高晤郞ショーは聴かなくなっていった。
最近の土曜日の午前中は、
HBCラジオの室谷香菜子アナの番組を聴いていた。

日高氏は、基本、演歌しか流さない。
それだけならまだしも、お気に召さない音楽が流れると、
途中で寸断したり、闇雲に批判したり。
トーク内容も、理解のあるリスナーとスポンサーにだけ
向けられているようであり、
また、客観的に聴いて、パワハラ、セクハラと
受け取らざるを得ない言動も多かった。

「日高晤郞ショー」というタイトルなのだから、
日高さんのやりたいようにやることに、ある程度納得もするし、
スポンサーも多く、特定のリスナーの絶大な支持があるのも事実。
嫌なら聴かなければいい、と堂々と言ってもいた。
ただ、独善感をおぼえることが増え、
中立リスナーにとっては
付き合いにくさが増していたのではないか。

政治家であろうが、有名芸能人であろうが、
偉大なスポーツ選手であろうが、
気に入らないことは真正面から否定、批判していた。
ラジオという不特定多数が聴いている環境、
しかもSNSによってあっという間に拡散される時代。
なのに、あれだけ一方的に言えたことに驚く。
ただ、影響力がごく限られた範囲だったから、
問題視されなかったともいえる。

亡くなる10日前まで9時間の生放送をこなし、
まさに最後まで現役だったことに大きな敬意はある。
一方、弱った状態なので、
ところどころ代役を入れながら放送したり、
来週は出演できるのかという不安定感など、
STVラジオはほんとに大変だったと思う。

本人は死ぬまで現役、と言ってはいたが、
それを支えたり、見守る側の負担を考えると、どうだったのかと。
また、4月からの番組改編がスタートしたばかりのタイミングで、
土曜日のブログラムを見直さなければならず、
今現在もSTVラジオはバタバタだろう。

周りに迷惑をかけない状況、円滑な引継ぎができるタイミングで
退くことこそ粋なのではないかと強く感じた。
「引き際の美学」というものがあるならば、
それは自分本位の美学ではなく、
周りにとって美学であるべきものだと。

などと書き連ねたが、
日高さんのラジオ芸はほんとうに素晴らしかった。
滑舌、間、強弱など、話し方の技術は天才的だったし、
反射神経に優れた、機転の利いたトークは並外れていた。
とんでもなく素晴らしいことを語られて感動したり、
時に教えられ、時に元気をもらい、
長年楽しませていただいたことも事実。
感謝です。

さて、冒頭でHBCラジオの室谷香菜子アナについて触れたが、
彼女の張りある声、引き笑い、青森なまりなど実に魅力的な方で、
平日午前に彼女が担当する番組「ナルミッツ」も、
ラジコのタイムフリーで、夜に聴いたりしていた。
なのに3月末をもって産休に入った。
寂しくなります。

また、HBCラジオの日曜朝10時30分から放送している
「Doing」の世永聖奈(よなが・せな)アナも
3月末で配置換えとなったのも少なからずショックだった。
とちりも少なくなかったが、爽やかで、外連味のないトークを
非常に好感を持って聴いていた。

世永(よなが)さんは猿払村の出身。
初めて聞いた名字だった。
と思っていたら、岩見沢にも世永さんという姓の方がいるのを
発見したのは去年の春のこと。

時は流れて、土日に近くにいた方々が去っていった。
この変化にチューニングを合わせなければ進化はないし、
退化を楽しまなければ年をとる意味がない。



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