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今日で2014年も終了だ。
年の初めと終わりでは様々なことに変化があるものだと改めて思う。
環境も、心持ちも、肉体も、一年前とは結構違う。

世間を見ても、例えば2014年の初めは、
「五分五分」を英語で表すと、「フィフティ・フィフティ」と言っていたが、
今では、「ハーフ・ハーフ」が主流となった。
英語として正しいのかどうかよくわからないが、
一年前とは今では結構違うのだ。

それはそれとして、私に関するこの一年の変化についてだが、
とにもかくにも帯広に転勤したことが大きい。
人生の中で道東に住むことが全く想定になかった。
ほぼ道央圏にしか住んだことがない私が十勝に順応できるのか、
順応できたとしても自分というものを保てるのか。
期待はなく不安だけのスタートだった。

それが今、結構楽しくやっている。
いや、かなり楽しくやっている。
そうなった最大の理由は帯広で音楽活動をできたことだ。

帯広はジャンルを問わず音楽が盛んで、
そういう場に何度か足を運ぶうちに、
自分もその中に入りたいと思うようになった。
しかし、どうしたらいいのかわからず、ストレスを感じていた。

このストレスを解消するには一歩踏み出すしかない。
というわけで、知らない人たちの中に入っていってみると、
これが思いのほか温かく、
知らない人が知っている人になり、
知っている人が新たに知らない人を紹介してくれる。
そうしたつながりの中で、いい感じの環境で、良い加減のペースで
音楽活動をすることができた。
このことで、公私の「私」のみならず、「公」も充実したように思う。
20141221ベッシーにて 

それと十勝に住んでの大きな変化は食生活だ。

とにかく野菜を食べるようになった。
その理由は十勝の野菜がおいしいことに尽きる。
特にゴボウ、長芋、ゴーヤは避けていたのに、
今では好んで食べるようになった。

そのカウンターアクションとして、
スナック菓子や甘いお菓子をめっきり食べなくなったし、
揚げ物やカツ類を以前ほど欲しなくなった。
結果、胃腸の調子はすこぶる良くなった。
おそらく血や尿のクオリティも良化したはずだ。

いや、わからない。
なぜなら、野菜にかけるマヨネーズやドレッシングの量に
全く配慮していないからだ。
それでも身体はすっきりし、精神的にも安定したように思う。
食べ物がボディのみならずソウルにもたらす影響は侮れない。

そんな感じで内臓は健康的になった。
あくまで「健康的」だ。
「健康になった」とは言い切れない。
それを証明する数値上のデータがない。
しかし、方向的には望ましいラインを描いているはずだ。

その一方、あそこが痛い、ここが痛い、が増えてきた。
年か。
年が原因なら抗えない。
抗うつもりもない。
アンチ・アンチエイジングの姿勢は変わらない。

数年ぶりにヘルニア持ちになり、痔主になっている。
日々のケアが欠かせない。
この両方の痛みがなくなれば、なんて快適だろうと思う。
この両方の痛みがなくなるのなら、
野菜にかけるドレッシングの量を現在の10分の1にしてもいい。

十勝に一年近く住んで心残りだったのは、
あまり十勝管内を探索できなかったことだ。
仕事上、月に4回程度ある土日のうち半分くらいは
帯広市内に滞在していることが義務づけられており、
残りのフリーな2週のうち1週、ときには2週とも札幌に行くため、
なかなか帯広以外の十勝に足を運べなかった。

仕事では足を運んではいる。
しかしそれでは掘り下げられない。
もう少し深く入っていきたいのだ。
それを叶えるには、完全にプライベートで訪問することでしか満たせない。

十勝管内のみならず、せっかく道東圏に住んでいるのだから、
釧路、根室方面にも、これまでよりディープな日程で訪問できると
思っていたが、全く成しえなかった。

来年はこの点を充実させたい。
十勝に住んでいるからこそのアプローチで、
私だからこそのメソッドとイデオロギーで、
十勝にもっと触れたいと思う。

そういうわけで、2014年さよなら、そしてありがとう、だ。
札幌時代の人達が、何かと背中を押してくれて、
十勝の人達が手を差しのべてくれた。
幸せなことだと思う。
ほんとに、本当に感謝しています。

2015年もよろしくお願いします。


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今更だが、12月16日夜から翌日にかけての大雪には驚いた。
様々な事情により勤務を終えて職場を出たのが午前3時。
職場の駐車場から車を出すのに30分近くかかり、
道路は除雪が追いつかず、車一台がやっと通れる状態。
広い道を通るため遠回りをして自宅に着くと、自宅の駐車場も雪の山。
家に入ったときには午前4時をまわっていた。

雪が降っていたのは実質7、8時間だったと思う。
その間に60cmも積もった。
これほど短時間に雪が積もり、車の扱いに手間取ったのは、
これまでの人生において一番だった。

倶知安でも留萌でも一晩での大雪は経験している。
しかし、降っている間は家の中にいた。
これほどの大雪の中を屋外で活動したのは初めてだった。

ところがそれ以来、ほとんど雪が降っていない。
大雪が降った当日の夕方まで連日晴れていたし、
大雪の翌々日からも連日晴れている。
車道もほとんど雪がなくなり、近所はこんな感じだ。
2014122801

すごいな帯広。
これほど冬に連日晴れている環境で生活するのは初めてだ。
ところが寒い。そして乾いている。
グランヒラフスキー場のアルペン第一リフトを降りたところと同じくらい寒い。

マイナス10度などほとんど経験がなかっただけに、
連日のマイナス10度はこたえるが、次第に慣れてきた。
日中は日差しが強いので、南向きの部屋はストーブをつけずとも
20度を超えることが珍しくない。
なんらかんら言いつつ、かなり過ごしやすいということだ。
2014122802

そんなふうに感じているうちに、今年も残りわずかとなった。
30日の午前中まで帯広にいて、その後帰省する。
年越しそばはどうしようか。
去年までは31日に札幌の蕎麦屋に出かけていた。
今年はフライングになるが29日に十勝で食べようかと思う。
なぜなら十勝の蕎麦が美味しいからだ。

十勝は蕎麦店はハズレが少ない。
他の地域でこれほど美味しい蕎麦にあたる確率が高いところは
ないのではないか。

今回は十勝西部の店が中心となるが、いくつかご紹介すると、
例えば新得町の「みなとや」
2014みなとや・店 
十勝に住んだときから、早く行きたいと思っていた蕎麦屋だった。
行けたのは秋の真っ只中だった。
平日の13時近くだったのに店の駐車場は満車。
新得駅の駐車場に駐めて、300mほど歩いて訪問。

天ぷらそば860円
2014みなとや 
出汁と旨みのバランスが絶妙で、
非常にまとまりのある間違いのない味。
おかわりしたかったし、何回でも訪問したいと思った。

清水町の御影(みかげ)にある「農志塾」も美味しかった。
2014農志塾・店 
ログなハウスの店である。
靴を脱いで店内に入るシステムだ。
7ホールのブーツを履いているときは入店を躊躇うだろう。

こぼ天そば800円
2014農志塾 
きりっとした大人味のつゆに、
雄々しいというか、凜々しいというか、勇ましさと品を兼ね備えた蕎麦。
見た目より盛りが多く、昼食なら満腹になる。

店の雰囲気も含めて、なんとなく特別感や高級感もあり、
人を連れて行くのにも適している。
また食べに行きたい。

うってかわって、親しみのある優しい味なのが、鹿追町の「おふくろさん」
2014おふくろさん・店 
店名も親しみがある、かと思いきや、
実は結構思い切った店名ではなかろうか。


こぼう天そば700円
2014おふくろさん
薄味の甘めのつゆに天ぷらが絡むと、たまらない旨みが出る。
写真では蕎麦が見えないが、やや太めで、いい感じの歯ごたえがあった。
素朴な味なのに外食たる特別感はきちんとある。
美味しかった。近所にあってほしいと思う店だ。

乱切り太麺なのが、帯広市の「田舎そば」
2014田舎そば・店
12月の初めに訪問したのだが店内は寒かった。
対応は素っ気ないが、それが気にならない昭和感があり、
逆に気軽に行けるような気になるから不思議だ。

たぬきそば700円
2014田舎そば
店名どおり、まさに田舎そばだ。
THE BANDというバンドが、バンドをやっているのと同じだ。
太めの蕎麦は、「蕎麦を食べてるぜ」という気持ちにさせる。
当たり前のことが何だか魅力的なことに感じるような説得力がある。

                      ◆

十勝にはほかにも美味しい蕎麦屋がたくさんある。
やはり今年の年越し蕎麦は、
フライングになるが帰省前に十勝で食べよう。
それが十勝に住む者としてあるべき姿だろう。



2014年12月21日、札幌ベッシーホールで
行われたライブに出演した。
セットリストは次のとおり。

1 LIFE GOES ON
2 袋小路のブルーズ
3 初雪が降ったから
4 白樺の街
5 ロックンロールナイト

20141221ベッシーホール1 
仕事とヘルニア対応に追われ、規則正しい生活が
全くできない10日間を過ごして迎えたライブだっただけに、
非常に不安だった。
しかし、10日前まではライブに向けて地道かつ地味に過ごしてきたのだ。
その日々を無駄にも無下にもできない。
そういう日々の記憶がエネルギーを生むのだ。

ライブが終わってからは、もう少しビシッとできればなと
残念な気持ちにもなったが、
エネルギーをいい感じで音にのせられている感覚になり、
とても楽しく、そして気持ち良くできた。
お客さんの温かさにも助けられた。
観てくださった皆さん、ありがとうございました。

この日は、天候と道路状況の心配があり、また、ヘルニア不安もあったので、
荷物が多いのにもかかわらず、JRで札幌に向かった。
JRを使ってライブに向かったのは、
24年前、札幌から帯広にライブに行った時以来だ。
奇しくもいずれも帯広が絡んでいる。

2000年前後の代表曲だった「LIFE GOES ON」を数年ぶりに演奏。
「初雪が降ったから」は13年ぶりだった。
いずれの曲も、よくライブに足を運んでくれる方が聴きたいのではないか、
と勝手に想像してチョイスした。

フラットな気持ちで考えてみると、
我々の音楽活動に関して背中を押してくれる人がいれば、
その人が楽しんでもらえる曲をやるのが筋なのではないのかと。
そういう思いからのチョイスだった。

それと大事なのは、なにがしかの成長を見せることだ。
年齢を重ねる限り、成長していくのが本来だろう。
前に進むだけが成長ではなく、
後戻りによっても成長を見せられるのではないか。
などと理屈っぽく、大して深い意味のないことを書いて、
2014年の冬至は過ぎてゆく。

20141221ベッシーホール2
ライブのMCでは、帯広のことを延々と話した。
国道沿いに白樺の木が延々と立ち並んでいることや、
日中、1分に1回くらい黄色いバスを見かけることや、
ますやパンの美味しさやインデアンカレーの妙な中毒性などだ。
今、世界で最もライブ中に帯広のことを話すミュージシャンは私だろう。

ライブの気持ち良さをほぐすのはアルコールだ。
帰りのJRでは、ギターのタナカ氏と、
それぞれ竹輪とおにぎりをつまみに、ビール&ワンカップを飲みながら、
他の乗客の手前、小さな声での会話による打ち上げ。

セブンイレブンの竹輪がすこぶるフィットし、
もう一袋買ってくればよかったと楽しく反省したり、
サッポロクラシックの質の高さに改めて感動した。
また、ワンカップが実にしみた。うまかった。
これももうひとつ買ってくればよかった愉快に反省した。
ライブ後にこうして帰るのも悪くないと思えた。

札幌の気温は氷点下だっただろうが、
帯広の寒さに慣れたせいか暖かく感じた。
不思議なことに、もう少しで帯広駅に到着という時、
帯広特有のきりっとした寒さが
懐かしいような恋しいような気持ちになった。

帯広駅に到着し、外に出た時、
想像どおりのきりっとした空気に触れてなぜか安心した。
私も結構、帯広の人になってきたようだ。


忙しく過ごしていたら、札幌でのライブが間近となっていた。
まずはお知らせを。

■日時 2014年12月21日(日)19:30スタート
■場所 ベッシーホール(札幌市中央区南4西6晴ればれビルB1)
■料金 前1,500円、当2,000円+ドリンク500
■出演 THE HEART OF STONE/エロチカ/HULK(出演順)

THE HEART OF STONEの出番は一番目、19時30分です。
今回のライブは、新しめの曲と15年くらい前の曲を織り交ぜた内容で
臨みます。
来られる予定の方は、連絡をいただければ、
入場を優待しますので是非。

                     ◆

先月半ばから仕事が忙しくなり、また、寒さもまた一段階厳しくなり、
そんな事情もあってか、一週間ほど前から突如、頸椎のヘルニアが悪化。
2年ぶりに病院通いを始めた。

過去のヘルニア悪化の自分メモによると、
11月下旬から12月にかけての時期に集中している。
これはもう寒さとは無関係とは言えない。

右肩から右腕にかけての痛みに加え、
副作用なのか、便秘、むくみ、手と指の冷えという症状もついてくる。
鎮痛剤と炎症止めと胃腸薬を服用しながら良くなるのを待つしかない。
静かに耐え忍び、ライブには良い状態にもっていきたい。

仕事の都合で土日も含め帯広から出られない状態が続いていることから、
先日、バンドのメンバーが帯広まで練習に来てくれた。
大変嬉しく、有り難いことだ。

その際、メンバーに、昼食はどこで食べたのかと聞くと、
ドラムのダーオ氏は、大きな看板が目についた
通りがかりの蕎麦屋に入ったと言い、
ベースのミチ氏は、車内でパンを食べてきたという。

私以外のメンバーは食が細い。
一食とんでしまったら、しばらく愚痴を言っている私と違い、
私以外のメンバー3人は、一食とばしても
何もなかったように平然としている。
今も昔もだ。

また、あまり行くことのない土地に行くと、
そこの人気店やそこでしか食べられないもの、
例えば帯広でいえば、インデアンカレーだったり人気の豚丼店だったり、
そういうものに非常にこだわる私と違い、
3人はどこへ行ってもコンビニ対応でオッケイ・オーライである。
20世紀も21世紀もそれは変わらない。

そうしたメンバーの欲の無さ、こだわりの無さが、
バンドのバランスを保っているのではないかと考えることもある。
メンバーそれぞれにどん欲に、というか熱心になるものは異なるだろう。
それは全く問題がない。
だが、ふと思い返すと、もしかしたら、
音楽以外にメンバーの熱心な姿を
見たことがないかもしれない。
実に面白い。

もちろん日常はメンバーそれぞれだ。
しかし、音楽と音楽活動に対する気持ちはかみ合っている。
音楽エネルギーが出会うべき場所が一致している。
そんな状況を大切にしていきたい。


12月6日土曜日、帯広のホーリーズでのライブに出演した。
ザ・ハート・オブ・ストーンのギター担当、タナカ氏と二人で、
「激しい雨」名義により出演した。

セットリストは次のとおり。
1 埃まみれのブルーズ
2 初雪が降ったから
3 白樺の街

ザ・ハート・オブ・ストーンでは
5年くらいやってない「埃まみれのブルーズ」。
同じく15年くらいやっていない「初雪が降ったから」。
そして新曲の「白樺の街」と、自分たちにとってもレアな曲で臨んだ。

20141206ホーリーズ
ホーリーズというスペースは不思議な魅力がある。
まだ2回目の出演なのに、独特の親しみやすさがあり、
もう何度もライブをやったことがあるような感じがした。

今回のライブは、正式には、恵庭市在住のミュージシャン、
田高健太郎さんのライブのオープニングアクト的な形での出演だった。
田高さんのパフォーマンスは、
自分の思いをダイレクトに感情豊かに表現するものだった。
それは時に、強引な部分も謙虚な部分も押しが強く感じるのだが、
自分の夢や思いを明確にストレートに、これでもかと伝えることで、
それを後押しする人が必ずいるということを再認識した気がした。
ご活躍を期待しています。

                   ◆

今回のライブで披露した新曲「白樺の街」。
帯広での生活を歌詞にした曲だ。

メロディは札幌に住んでいた頃に作ったもので、
しばらく頭の中のiTnesに保存しておいた。
そのうち帯広に転勤。
それからというもの、通勤途中など、このメロディが
頭の中のiTnesから流れてくることが何度もあった。

ならば、このメロディには帯広のことを書いた歌詞をのせなければ
収まりがつかないだろう。
そう思った私は、初夏の頃から歌詞を考えていた。
そして考え続けた。
しかし歌詞制作はほとんど進まなかった。
なぜならば考えすぎたからだ。

帯広マスターにも受け入れられるような作品にしようと、
背伸びした目標を設定したのが間違いだった。
私は帯広マスターではない。
帯広ビキナーだ。
ならば、帯広ビキナーらしい身の丈に合った歌詞にすべきだったのだ。

そこで、帯広に住み始めた頃に印象深かったことを思い出し、
そこに肉付けしていく手法をとったが、
結果的には、まだ経験していない冬のことや、
いつか帯広を去って行くときまで想像するという、
フィクション性の高い歌詞になった。

この作業をしていて気づいたのが、たった半年前に印象深かったこと、
例えば、坂がないことや、黄色いバスが走りまくっていることが、
今は当たり前のように感じていることだった。
裏を返せばすっかり馴染んだということでもあるが、
帯広市民となった時のフレッシュ目線を形で残したいと思ったのだ。

白樺の街

西風に運ばれて 坂のない街まで
淡い月が見ていたしだれ柳
はかない夢のように散りゆく短い夏

君と歩くよ 白樺の街
黄色いバスがゆく この道もいつか懐かしくなる
君と唄うよ 希望の歌を
始まりさえ見えないまま 思いがこぼれ落ちてゆく夜も

なぜだろう せつないね 晴れわたる寒空
六枚の花びらがひとつになって
舞い降りたなら 白い息さえ輝く冬

君と歩くよ 白樺の街
黄色いバスがゆく この道もいつか懐かしくなる
君と唄うよ 広い世界の片隅の小さな夜が
かけがえのないものになってゆく

君と歩いた 白樺の街
黄色いバスがゆく 夏の雨の中も冬の朝も
君と出会った 白樺の街
幸せはすぐそこにある 繰り返される日常の中に


帯広マスターではなく、帯広ビキナーが書いた歌詞。
大空も大平原も大きな川もカレーも豚丼も登場しない。
おそらく十勝在住経験のない人が見たら、
帯広のことを書いた歌詞だとは思わないだろう。
しかし、十勝在住経験のある人が見たら、
「これ帯広のことだよね」と、なんとなく感じるように加減を調整した。

転勤が決まって、家を探しに来たとき、
一番印象に残ったのは、西帯広の国道沿いに立ち並ぶ白樺だった。
それまでの人生で目にした白樺の数を一日で超えた気がした。
引っ越してくる際の道中も、
清水町から芽室町にかけての国道沿いに立ち並ぶ白樺の数に圧倒された。
これから住むところは「白樺の街」なんだなと思った。
事実、帯広に引っ越した日の手帳には、「白樺の街」と書いてある。

 20141206ホーリーズ3
歌詞の基礎部分は、帯広の風土であり景色でありつつ、
表現したかったのは、音楽の有り難さと楽しさである。
帯広でなんらかの音楽活動をしたいのに、
その方法がわからず、一歩も踏み出せなかった春から夏。
それでも週一回はカラオケボックスにギターを持ち込んで歌った。
ライブの予定が全くないのにもかかわらずだ。

夏が本番を迎えようとする頃から、
とにかく思いを持って足を踏み入れてみた。
すると、その思いを誰かが誰かにつないでくれた。
そして、「チャボ」や「ホーリーズ」に出演できた。

そこでのライブは、広い世界の片隅の小さな夜にすぎない。
でも、そんな夜が何より最高だ。
人前で自分の曲をプレイし、それを聴いてくれる人がいる。
つくづく有り難いし、こんなに楽しいことはない。
そんな楽しい夜にたどり着けるよう、
また地味に日々暮らしていこうと思う。




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